≪ 陸のフィンランド探検 ≫

りく8歳になりました。ねえ、フィンランドって国知ってる?
僕、今、住んでるんだけど、おもしろい所なんだよ。

スイミーとりくミー

2010年08月30日 | 僕の日常
ヘルシンキ日本語補習校で日本語を勉強している陸。
毎週たくさん出る宿題に泣きが入ることもあるけれど頑張ってます

今の教材は「スイミー」
そう、あの有名な、泳ぎが誰よりも速く賢い勇気ある黒い小さな魚のお話です。

今回の宿題のひとつに
「スイミーの兄弟になって(一ページ)お話を作ってみよう。」
というのがありました。

漢字の宿題は一向にはかどらない陸さんですが、
「じゃあ、漢字は中断してお話を考えよう!」と提案すると張り切って作り出しました。


「スイミーとりくミー」



ある海の中に魚のきょうだいがあそんでくらしていた。

(黒い魚がスイミーで緑の魚がりくミー、その他の赤い魚が兄弟たちです)



ある日、みみずが二ひきいた。
一ぴきの小さな赤い魚がみみずをたべると



なんとつり人がつりをしていた。
「あぶない!」りくミーがいった。

(一匹、釣り上げられてしまって他のみんなは
 自分たちのお城型の隠れ家岩から見ている)



そしてりくみーは、ごはんを海の上からもってきた。
じつは、りくみーは、テッポウウオだった。

(実はりくミーはテッポウウオで海の中から海面にいる餌を取り、
 岩に隠れている兄弟達に運んでいる。
 右上にある箱はごはん入れだそうです。)
  
  おしまい


本当は兄弟達がみんな釣られてしまって、
りくミーとスイミーだけ逃げて、
海の中を二匹が冒険していくというストーリーを考えていた陸さん。
でも、時間が遅かったので変更になりました。
なのでスイミーの活躍がなくなってしまいまったそうです。
時間がある時にでも続きのお話を聞きたいものです。




 これは陸が自分でつくったレゴゲーム。

すごろくのようにサイコロを振って進んでいきます。
第一ポイントに早くついた人が背中につけるジェットをGetでき
3倍速で進んでしまうので始めが肝心なゲームですが
途中でレゴが回転して道を塞いだり、武器を持てたり、
いろいろよく考えてます

陸はいつでも頭の中で何かを考えていて
楽しいことを披露してくれます
私がマニュアル人間でクリエイティブではないのでうらやましい

ところ構わずで(例えば授業中)発言したりするので
ちょっと問題を起こすときもありますが、
こういう長所を伸ばしてあげられたらいいなと思います。


この間までの暑さが嘘のように今日の朝の気温は6度。
寒いわけです。
日中は14度くらいまで上がってますが
それにしても日本なら冬の気温ですね。
まだ8月だぞー!
あぁ、せっかく育った庭の「青じそと三つ葉」がーーーーー!!!

白樺も黄色くなってきて、日照時間も短くなってきました。
冬のコートや帽子を準備しないといけないようですね。