リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

85. 半・休養日 in ヴュルツブルク

2017年05月19日 | 旅行

2016年・ドイツ14回目の旅 No.41


 

 ペーターとイングリッドを招いて珈琲を解禁しました。


◆11月19日(土) 預言者2人を見る 2422歩

  今日は一人旅始まってから初めての遠出をしない日でした。久し振りに掃除をしたり、植物に水やりをしたり、洗濯をしたりしたのち、ペーターが迎えに来てくれるのを日記を書きながら待ちました。今日はマインフランケン博物館に行くことになっています。フランクフルトのリービークハウスから出張してきたミッヒェル・エアハルト作の「預言者の胸像」が来ているのです。三津夫と9日前に見に行って見られなかった作品です。これはしっかり撮影させてもらわないと。行ってみたら他にも同時代の作家、ハンス・ムルチャーやハンス・ラインベルガーの作品があり、ちょうど私も興味が出てきたところだったのでありがたい展示でした。

 このあとはペーターのお宅にお邪魔してイングリッドと一緒に今までの旅の話をあれこれおしゃべり。昼食は中華のビュッフェへ。一人10ユーロというのは破格の値段で驚きました。最後に、私のアパートに寄ってもらって珈琲を飲みました。私の鼻づまりも何とか少しずつ落ち着いてきたところだったので、珈琲も飲めるようになったところです。二人とも私のアパートをよい部屋だと言っていました。不自由な足で階段の上り下りをしてもらったのは申し訳無かったのですが。

 

◆11月20日(日) 3つの都市を回る 15421歩

  今日は大忙しの日。土・日はバス便が不便なので、バイエルン州を飛び出して、列車でヴュルツブルク→アシャッフェンブルク(乗り換えついでに市内を回る)→ラウフアッハ(いつも車で行っていたので歩いて行ってみたい)→カールシュタット(駅の写真が無かったので写す)→ヴュルツブルクに戻るというルートで走り回ったのです。本当はダルムシュタットにも行って駅や美術館の写真を写したかったのですが、時間がきつすぎてあきらめました。
 アシャッフェンブルクではトイレに入りたくて駅のカフェーに入ったのに「ここにはトイレはありません」と中に入ったら書いてあってガックリでした。結局駅の地下でお金を払ってトイレへ。電車に乗ってマフラーがないことに気が付き、慌ててカフェーに戻ったら男の人が座っています。「ごめんなさい」と覗いてみると席の横に私のマフラーがありました。良かった! 帽子もマフラーも本当によくなくす私。「決まった場所に入れておきなと言ってるのに」と三津夫に度々言われるのですが…。
 朝8時20分のバスに乗って出かけ、全部の目的を達成して帰ってきたのは5時過ぎでした。既に真っ暗。外の景色やバス停がよく見えないので、1週間経ってもまだ下車するまでは緊張します。


      カールシュタットの街中の看板  カワセミとダイヤモンドの色合いがきれいで思わず撮りました

 ※ このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015 Midori FUKUDA                       

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