好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

『逆転姉妹』雑感。

2006-02-28 | 逆転裁判・逆転検事
(「逆転裁判」の紹介はこちら)

事件を解く要領が何となく分かってきた、第1作・第2話。

とにかくこの話は、語るべき事が多い。
一通り書いてみようと試したら、数千字あっても足りなくなりそうで、慌てて止めた。

そもそも、ミステリでは本来、メインキャラは決して死なない物なのに、
その”常識”がいきなり引っくり返される。
成歩堂の師匠・綾里千尋が、アッサリと退場してしまうのだ。

その上、成歩堂は殺人容疑をかけられて、
そのため、何とその自分の弁護を自分でやるセルフサービス(?)状態になってしまう。

挙げ句に、ミステリ世界なのに、「霊媒」なんて設定が正々堂々と機能してしまう。
この事件で、物語のヒロイン・倉院流霊媒道の未来の家元・綾里真宵が初登場するのだ。

そして。「逆転裁判」のもう一人の主人公と言える人物・御剣怜侍も、この事件で初登場。
天才検事という触れ込みのこの人、第一印象からして強烈だった。
英国貴族さながらの衣装と物腰、気障でクールでカッコつけ、
そのくせ不測の事態に動揺しやすい、というか動揺しすぎのお人柄。

ただ、この段階では、普通に「強敵だったなー」という感覚で止まっていた。
(私が)驚くべき展開になっていくのは、この次から。

それでは。また次回。

100日目。

2006-02-27 | ネット・デジタル
本日で、ブログを書き始めて100日目。
mixi時代から数えたら、半年間、毎日続けている計算になる。
自分としては驚異だ。

もっとも、もしコレが普通の「日記」だったら、こうして続けられているとは思えない。
自分のためだけに書く文章なら、こんなに毎日書く理由は、たぶん無い。

続けていられるのは、この文章を読んで下さっている方々がいるからこそだ。
ネタを探して書いてみて、ソレを楽しんでもらう事を考えながら。

かつて常連サイトの掲示板を回って、次々と書き込みして、
盛り上がって、その一方モメて、いろいろ体験した――あの頃のように。

あの頃とは、接する仲間も環境も、何もかも変わったけれど。
文章を書きたいという気持ちは、今も変わらない。
このブログも200回、300回と続けていきたいものだ。
自サイトの方も一層、本格的に創っていく予定。


そう。お楽しみは、これから、これから……なんて(笑)。


それでは。また次回。
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時計を直す。

2006-02-26 | 出来事
昼に、不意に時計が止まってしまった。
前に電池を換えたのは、まだ2ヶ月前。(参考資料:その日の日記)
いくら何でも、止まるには早すぎる。

もしやと思いつつ、いつもならディスカウントの時計屋に行くところを、より専門の時計店へGO。
さっそく見てもらった結果、我が予想は当たった。
電池切れでなく、故障である。

どうも、動かすためのゴムが硬くなって――ぶち切れていたそーで。
よって時計の蓋を外して、部品交換。
ついでに洗浄もしてもらい、時計は無事に動き出した。

ただ本来なら、前に電池を換えた時に、一緒にゴムも換えるべきだったらしい。
なのに、ソレを放っておいたのがマズかった、と。
危うく、完全に壊れるところだったかもしれない。
店の人にも、安いだけの所には行かない方がいい、と釘を差された。

それにしても。
電池を換え、バンドを換え、そして部品も換えて。
今までの維持費を累計したら……果たして何桁の額になる事か……。

深く考えると怖くなるので、考えるのは止めた(苦笑)。
それでは。また次回。

『初めての逆転』雑感。

2006-02-25 | 逆転裁判・逆転検事
(「逆転裁判」の紹介はこちら)

果たして私如きに事件なんて解けるんだろうか?と不安だらけでスタートした、第1作・第1話。

けれどその心配は、取り越し苦労だった。
何でも第1話、チュートリアルに当たるらしく。
プレイヤーが最初にする事は、何と「被告人」や「被害者」の意味合いを答える事。
まさかココから始まるのか?と、固まった自分がいた。
プレイヤー、即ち主人公は確か――プロの弁護士なのはずなのに。

と、そんな初歩的な所から動きだす主人公・成歩堂龍一(なるほどうりゅういち)の、
初めての「法廷バトル」。
一度見たら決して忘れられない名のこの男、表情がまさに千変万化。
真犯人を追いつめる時は二枚目の顔をしているくせに、
そのくせ、推理を間違えた時の照れ笑いは……どーにもこーにも愛らしすぎる。

念のため断っておくが、成歩堂は24歳です。成人男性です。
酒も女も分かる(はずの)男が、何でこんなに可愛げあるんだか……。

ただ、この成歩堂、きっと育ちは良いのだと思う。
一人称は、常に「ぼく」。心の中の声でも全部。
それに仮にも「堂」の付く名字という事は……
本当は、寺の名家の流れとかだったりして。(まさか)

あと個人的に嬉しい事。
左利き、なのですな。成歩堂は。
書類を持つ手も、突きつける指も、いつも左。
画面における演出の都合だとは分かってるが、それでも親近感が。

それでは。また次回。
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『本庁の刑事恋物語7』(前編)雑感。

2006-02-24 | アニメ『名探偵コナン』
割りきらないと見られない、今回の話。
言っても仕方ない事とは思いつつ。

仮にも天下の警視庁捜査1課の刑事が、こんなに堂々と合コンするものなのだろーか、と。
彼らは本来、気安く飲みに行く事さえ、許されないような気がするのだが。
(因みに佐藤刑事は、『警視庁の刑事恋物語4』(原作第32・33巻)で、
身を固めるべく見合いをすすめられている)

しかも全員、何とも正直に、身分まで明かしてしまっていて。
しかも全員、酔っていて。
由美に至っては、(交通課とは言え)泥酔してて。千葉も寝てるし。

何も当方、リアリティが無いと文句を言ってるのではない。
その作品における「嘘のレベル」を揃えてもらいたいのだ。

例えば、部屋に入って最初に盗聴機を調べるほど慎重な人だったら、
そんな人が酒の席で逮捕術を披露なんてしないと思うし。他にも色々。

逆に言えば、「嘘のレベル」さえ揃っていてくれれば、
こちら受け手はツッコミを入れるだけで終わる。
検察官が警察全体を総指揮するわけないだろ、とか(←作品違う)。

というわけで本音。
私が見たいのは、スーツ着てプロとして動く刑事たちなのです。

それでは。また次回。

サンデー(12号)私的雑感。

2006-02-23 | サンデー
『コナン』トランプ申し込み開始。初回の締め切りは3/15。

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★覚えた台詞、三番勝負。

1.「もがいた魂は、最上級の輝きを放つものなんですよ」
(『結界師』)

2.「私も、普段やらない事をして……経験値を上げてみせる!!」
(『ハヤテのごとく!』)

3.「しょせん、私たちみたいな出番の少ないキャラが、
メインキャラと恋を成就させようなんて無理に決まってる」
(『WILD LIFE』)


★覚えたトリビアを一席。(誌面上部のハシラより)

高田純次は、「オレたちひょうきん族」の初代ブラックデビル役の予定だった。
だが、おたふく風邪にかかったため、明石屋さんまが代役に。

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それでは。また次回。

増設。

2006-02-22 | 逆転裁判・逆転検事
自サイトを創る時、ドメイン名には悩んだものだ。

もちろん最初は、「conan」関連の単語にしたいと考えていた。
たぶん数年前までだったら、迷う事もなかっただろう。
けれど結局は、自分の好きな単語の変形という、無色な物に落ち着いた。
もしかしたら、全く別の話題の文章を置く事になるかもしれない――そう思って。

ただ、まさかその予感が、こんなに早く当たるとは、夢にも思っていなかった。

というわけで、前置きが長くなったが。
ゲーム「逆転裁判」に関して、ブログに書ききれない部分は、ひとまずココに避難。
ネタバレは、(今のところ)全く無いので、どうか読んでみて頂きたい。
知る人ぞ知る作品を広めるこの感覚も、また久しぶりだ。

なお、当然ながら、もう少し文章が増えたら、
『コナン』関連とは完全にディレクトリ(領域)を分ける予定。

と言いますか、恐らく将来的には、増える事は確実。
何せ、二次創作の意欲まで湧いてきてるくらいなので。

そういえば、サイトに手を出すと、手がけるジャンルが増えるという事、
いつかどこかで聞いた事あったっけ……。


それでは。また次回。
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「MOTHER」はじめました。

2006-02-21 | その他RPG
「MOTHER」(GBA)のプレイを始めた。
http://www.nintendo.co.jp/n08/a2uj/

一生に一度は解いておくべきだと、世で言われている名作。ジャンルはRPG。
世間様では「RPG=剣と魔法の世界」という感覚が強いが、
この「MOTHER」は、一応現実の世界が舞台。
けれども。噂通り、今まで私が接してきたゲームとは何かが違う。

まず、主人公たちの名前の入力はともかく。
主人公の好きな「献立」まで自分で決めるとは、夢にも思わず。
(取りあえず「カレー」にしといた)

それに。最初のバトル相手は、よりによって暴れる「電気スタンド」。
セーブポイントは、(今のところ)自宅の黒電話。

それに。作中では何の説明もなく「ラップ現象」なんて言葉が出てくる。
(オカルト好きでなきゃ知らんだろうコレ)

後もう一つ。超能力を、あくまで正しく「PSI(サイ)」と言ってる事に感動。
因みに、「ESP(イーエスピー)」は何かを”感じる”能力(テレパシーなど)のみを差し、
何かを”動かす”能力(念力など)は「PK(サイコキネシス)」という……
なんて、つい語りたくなる自分。

それで、今の我が状況だが。まだ自宅の周りをウロウロと。
暴れてるヘビやら犬やら、おにーさんやらを退治中。
この時、「倒す」ではなく「おとなしくする」という表現になっている点が、また興味深かったり。

じっくり、ゆっくり解いていきます。
それでは。また次回。
コメント (2)

踊りを踊る。

2006-02-20 | 出来事
ただいま、筋肉痛である。
足のモモ、それから腰が、何となくつっている状態。

というのも実は、色々ワケあって縁あって、あの南中ソーラン節を踊ったから。

ハッピ着て、両手にバンダナ持って振り回して。仲間内の大勢で。
しかも当方、その大勢の最前列。(ど真ん中だったかも)

コレは私としての考えだが。
踊りにおいて一番大事なのは、恥を捨てる事。
照れたり、まして格好つけたりしてたら、逆にみっともない事この上ない。

よって、指先・足先にまで力を入れる。もちろん体全体にも。
動きも大きく、声も大きく。ジャンプだってする。

正直に言えば当方、踊りなんてガラじゃないのだが。
そうやって踊ってるからか、おかげ様で周りからは、
迫力があるとか、時には上手いとか言ってもらえる。

ただ、この踊り、確かにハードである。
基本的な構成は、スクワットとジャンプの繰り返し。
1曲踊ると、流石に息が切れてくる。
練習で何セットもやると、本当に倒れそうになる。

……今までの我が人生、体育の評価は「2」より上がった事ないのだし……。

それでは。また次回。

「異議あり!」その3。

2006-02-19 | 逆転裁判・逆転検事
「逆転裁判3」をクリアした。(以下のURLに体験版アリ)
http://www3.capcom.co.jp/saiban3/
第1作の雑感はこちら。第2作の雑感はこちら

我ながら、異常なハイスピードで解いたと思う。
朝でも夜でも、どうしても物語が頭から離れなくて。まさに夢中だった。
おかげでブログの他の話題が、ここ数日は思いつかないほど。

さて今回の雑感、と言いたいところだが。どう考えても、短い文ではまとめられない。
とにかく、情報量が多いのだ。特にシリーズ最終話である第5話が。

よって、これから改めて、最初から「解き直し」である。
第1作の第1話から順番に、もう一度。
綿密に敷かれた伏線を、じっくりと噛みしめつつ。

それに、どうやら見逃した会話も多いようだ。
同じ場所でも、一緒にいる人が変わると会話も変わる――という事に、
なかなか気づく事が出来なくて。不覚だった。

また、いずれ試してみたいのは。「わざと間違った行動を取る」事。
今までの自分だったら決してやらなかった事なのだが、この作品だけは別。
実際、選択肢を間違えた時の方が、話そのものは面白かったし(苦笑)。


というわけで、総括。(誰かさんの口調でお読み下さい)


「ミステリ好きなら、一生に一度は解いておきたまえ!」


それでは。また次回。