シリーズもの

気がつけば、あと一週間たらずで、新年が来る。

年末で、やることは山ほどあるのを十分承知で、のめり込んでしまった小説。
１０冊（巻）を一気読み！！！

はい、自分でも十分あきれています（大いに反省中）が、途中でやめられなかった。。。





少し前にTVドラマになって、この小説と作家さんを知って、図書館で探したものの
すぐには手には入らない状態だった。
そのことを本の事では情報をいただける年上の友人に話したら、
自宅にそれはあるしすでに読んだ後なので、と
シリーズの全巻＋α（計１６冊）をまとめて貸してくださった。

読んでいるとTVドラマの配役の役者さんの顔が次々浮かんで、
TVでで放映されなかった分まで、自分の中でドラマができあがっていくようだった。

美味しい料理と、非力ながらたくましく願いをかなえていく主人公。
それを支える優しい人たち。
「口から摂るものだけが、人の身体を作るのです」（本文より）

ほんとにいい小説だった。
サーッと読んだので、もう一度、所々にちりばめられたいい言葉などを確かめながら
じっくり読んでみたい気もするほどだ。

やっと終わって、ホッとしたので、これから新年を迎える準備を本気でやりますっ！
もっと続いていたら（巻数が多かったら）うちにお正月は来なかったかもしれない（笑）