気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

視界

2018-06-24 21:40:55 | 季節




夏至は過ぎたが、日の長さ今が一番だろう。
夕方7時近くになって、空が赤いのに気づく。

お隣の向こう側に行けば空き地が広がっているので、遠くの家並みの向こうに
山際の空の赤さを写す事が出来る。

ところが、このところ毎日近所で、重機の音が鳴り響いているのは、
その空き地になんと8軒もの建売住宅がたつという。

それができあがってしまえば視界は遮られ、近くでの山並みの夕焼けは見えなくなる。
残念ではあるが、時代の流れには逆らえない。

近くには、高齢者宅の住人がいなくなって空き家になって、それが4軒もある。
周りの畑はどんどん減って、代わりに新しい家が建つ。住宅は次々増えるが、
人口も減っている折・・・これからはどうなって行くのだろう・・・
と、とりあえず、今のところ、私には直接関係のないことが気になっている。








2着

2018-06-20 19:41:28 | 手作り
寒かったり暑かったり、上下運動の激しい気温です。
買ってあった生地を形にする気にやっとなってきたので・・・



紺色に白の小さい水玉模様のニット地でAラインのチュニックを作る。
以前Aラインのワンピースを作ってそれの丈を短くした形。

Aラインをいうと、かなり裾が広がっているが、ニット地の重さでトロンして、
着てみるときれいな縦のウエーブが出て見た目は広がることはない。

お腹周りを隠すのに最適(笑)





で調子に乗ってもういっちょ!

こちらもまったっく同じ形。
こちらは綿麻混のベージュ色に白のレース模様が縫い込まれた生地。
形によってはちょいとババくさく見えそうな気もする生地だ。。。
ニットよりは裾が広がるけれど、ま、それほどではない。
ブローチも作った。

どちらも両脇にポケットがついている。


この夏はこの二つをベースに乗りきろう!







おのぼりさん

2018-06-09 12:38:59 | 身の回り


先日たまたま読んだ「くらら」が面白かった。
(少し前にNHKでドラマになった)

アンテナを張っているわけでもないのに不思議と関連情報が目に留まる。
ほくさいの美術館があるよ、と。

で、珍しくおのぼりさんとなって出かけた。




ビッグウエーブはあまりにも有名だ。

ほんとは「おえいさん」(娘)の作品を見てみたかったが、
今回は展示されていなかったので残念。

しかし、どれもとても面白く鑑賞することが出来た。
小説が文字から目に見える物へと替わった感じ。


そして、次はそこから・・・





ボロを展示してあるミュージアムへ足を伸ばす。

以前から気になっていたところだが、先日の新聞記事には来年3月で閉館と載っていた。
この際ついでによってみる。




これ、どてら。布団代わりに使われていたもの。

何度も何度も手が加えられてそれでもまだ使い続けられた姿は、もう、壮絶・・・

東北の寒さにこんなものでよく耐えていたと、その生活を想像する。
今では考えられないが、実際の営みだったのだ。。。




どんな小さな布でも大切に大切に縫いつなげてある姿は本来のパッチワークだ。
意図せずともまとまった一つの作品のようだけれど、
こうせずには生きていけなかった暮らしがあったのだ。




もともと何かに付けて「もったいない」と思って身の回りの品も捨てられないで
とっておく方の人間だ。私。
でも、もったいないのは物だけでなく、時間にも人にも人間関係にも、
もったいないは存在し、無駄にしてはいけないのだ、と改めて教えてもらった。
(最後の2行)


しかし、都心の観光地は人で一杯だった。。。ふ~







日よけ用フェイスマスク

2018-06-05 11:30:22 | 手作り
梅雨入り間近の晴れ。
ももいろたんぽぽもなんとか無事に咲いた。
例年より数は少なく、時期もずっと遅れたが、花の大きさは例年通りで、
綿毛の種は収穫できる、はず。



さて、これは???
小さい子供のスカートでは、ない!

↓のフェイスマスクをまねしてみた。残りのニット生地。
両脇のゴムを耳に掛けてギャザーの方を後ろにして鼻から下、首筋まで全部覆って日焼け防止。




初めてこのタイプを見た時は、こんなので外に出るの恥ずかしい、とさすがの私も
思ったけれど、最近では自転車に乗っている女性などでも見かけるようになって、
次第に市民権を得てきた(笑)感じ?