小学校のValentine's Day

今年のバレンタインデーは日曜日。ラッキーだ、何もしなくてもいいかも！と思っていたら、娘の小学校では、「クラス全員分のバレンタインのカードを用意（買うか手作りで）してくること」という宿題？が金曜日締め切りで出ていた。
バレンタインは、日本のような、女の子が思いを告白するような特別な日ではなく、友達や先生へカードを送るというものらしい。日本人の奥様にどんなものを用意したらよいか聞くと、「形式はこだわらない。他の子と同じにする必要は全くない。手書きでもパソコンで作っても、買っても何でもいい。お菓子はアレルギーとかあるからNG。そのカードに込められた気持ちが大切だから。。。」とアドバイスをもらった。しかし、雲をつかむようだ（汗）。「自分で考えなさい」というアメリカ式だ。

簡単にカードの詰め合わせを買ってくるよりも、日本人らしく手作りすれば？と言ってみたものの、みんなどんなカードを持って来るかもよくわからない。
娘は色画用紙をハート形に切ってカードを作っていた。中身は、To とFromだけは書けるけど、気の利いた言葉を思いつかない。いやワタシも思いつかない。
締め切りは明日だ。。。

友達によってメッセージを変更するのもキツいし、ここは無難に、Happy Valentine's Day と書く事にした。
何かプレゼントを交換したらどうしよう？と思いながら、日本のシール（Sticker）は凝っていて人気があるというから、それを貼付けて、メッセージ用のスペースを埋めていた。

金曜日はまたしても「パジャマDAY」で、学校ではパジャマを着て、ぬいぐるみをだっこして、（ふわふわの）スリッパを一日中履いてすごす日だ。
ムスメはパジャマの上にスキーウエア（ジャケット）を着てでかけた。

さて、帰ってきて、気になる皆のバレンタインカードは。。。

言われていたとおり、本当に様々で、親としては安心した。簡単に色画用紙を切って、FROMとTOだけ書いてシールが貼ってある子、ミシン目で切り離すタイプのトランプ位の大きさのカードが多かった。おやつや鉛筆などのプレゼントをくっつけて来る子は少数だったし、メッセージもHappy Valentine's Dayだけで十分だった。



ワタシ「今日は何やったの？」
ムスメ「自分の机に名前を書いた紙袋をおいて、その中にカードを皆が入れていくんだよ。」
ワタシ「それから？勉強とかしなかったの？」
ムスメ「今日はねえ、宿題チェックして、読書タイムがあって、カードもらって、スナックタイムがあって、リセスタイム（昼休み）があって、皆でJump rope（大縄）して、ランチ食べて、ムービー見て、それで終わり。」

話を聞くかぎりだと。。。楽しそうだなーー。

アメリカの学校は、２／１５（月）がPresitent's Dayのホリデーで、２／１６（火）ー２／１９（金）まではFebruary RecessというVacationだ。よって土日合わせると９日間のお休みだ。

Have a good vacation!