ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

ゲレンデサイドの異国 白馬ブルーイング・カンパニー(最終回)

2017-04-29 08:37:13 | ビール紀行(甲信越)
前回の「白馬ブルーイング・カンパニー」の続きです。


食事のメニューです。

     

こちらも昨年よりも種類が増えましたね。主なお客さんであるオーストラリア人を意識したメニュー。ありきたりな感じが無く、選択に迷うほどの魅力的なメニューです。

     

食事のメニューからイギリスらしい料理を注文して、ミックスナッツを食べながら到着を待ちます。

     

     

次に頂いたのは白馬IPAです。ややマンゴーやシトラス系のアメリカ系ホップの豊かな香り。モルトの旨味は控え目で、ホップの苦味と酸味がしっかり効く。むしろ酸味の方が強いくらい。アメリカ系ホップの豊かな香りとホップによるしっかり酸味を楽しむセッションIPAです。旨い!

     

     

     

「バンガーズ アンド マッシュ」が到着。本格的でかつオリジナルな仕上げの一品ですね。ハーブの香りが豊かな自家製ソーセージとカレー風味のグレービーの組み合わせが最高。ソーセージは明らかにドイツ風とは違い、ややボソボソした食感や肉の旨味とは違った味わい。付け合わせのニンジンが甘くて美味しい。一見ザワークラウトに見える添え物は塩気の効いた漬物かな。周りはほとんどオーストラリア人という状況で、この食事、まるで異国で食事をしているようです。

     

     

そして4種目の白馬ブラック。スコーチっぽいロースト香とシトラッシーなホップの香り。モルトの旨味は控え目でホップの酸味がしっかり効く。アメリカンホップの香りとロースト香が調和する、ホップの酸味の効いたスタウトです。旨い!

     

最後は再び白馬ペールエールで締め。ホップのフレーバーがしっかりなので、この段階でも問題なし。旨い!

今シーズンはこれにて終了。こちらのビール、全体的にアメリカ系ホップの香りと酸味の効いた今流行りのビールという印象。しかしながらやり過ぎ感はなく、安定している感じ。それにしても昨シーズンから劇的に進化し、より旨くなりました。次のシーズンに訪問したら、どんな感じになっているのでしょうか。料理も相まって、日本にいながら異国。ゲレンデサイドでこのクオリティ。贅沢です。



白馬ブルーイング・カンパニー
長野県北安曇郡白馬村北城11420-1
TEL:0261-85-2414

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あああ       
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