昨日は実家で毎年恒例のお餅つき大会。
私が生まれる前から、ずっとお餅は自家製である。
上のお姉ちゃんは冬季講習、妻は仕事納めなので、
私と下の子二人を連れて帰京。
いつもは菓子を入れてオブジェとして店に飾られている、
石臼が本来の役割を果たす唯一の日。
(なんか赤鼻のトナカイみたいな話やな・・・)
昔取った杵柄でペッタンペッタン。
つく前の蒸したもち米(京都では白蒸しという)に、
塩をかけて食 . . . 本文を読む
昨日の帰りに、電車が来るまで少し時間があったので、
冷えた体を少しでも温めようと、駅のプラットホームの待合室に
入って椅子に座って待っていた。
私の他に二人。一列に並んだ椅子の両端に、老女と若い女性が腰掛けていた。
ふと見やると、右手の方の窓の脇のところに、
蜜柑が一つ置かれていた。
他の二人のものでもなさそうだ。
無機的な白い部屋の中で、そこだけ色を帯びているように感じた。
誰がどんなつもりで . . . 本文を読む
何を納めるというわけでもないが、
仕事納めの最後の日はどうしてこんなにバタバタするんだろう。
休みとしては6日間休むだけで夏休みと変わらない。
新年明けてからしても良いことを、
終わらしてしまって一区切りをつけようと、がんばってしまう。
今日はいつもの倍くらい働いてしまった。
いつも流しているからたまには良いか。
まぁ、新年早々トップスピードで働けないから
今日がんばっておくというのでちょうど . . . 本文を読む
ジンとフライフィッシングの親密な関係
ジンを飲むのが好きである。
特にフライタイイングの時には、必ずバイスの横にグラスを置いて一杯飲る。
銘柄は、「ビーフィーター」か「ゴードン」、「タンカレー」どれでも良い。
「ボンベイサファイア」はアロマが強くてあまり好きでない。
トニックウォーターで割るもよし。
オンザロックでやるもよし。
なぜジンが好きなのか?
これにはフライフィッシャーなりの理由がある . . . 本文を読む
先日、人口が減少傾向に入ったという統計が発表された。
どのメディアも、悲観的な論調で報じていた。
私は人口は減少しても、良いのではないかと思う。
経済でもなんでも、ずっと右肩上がりで行く方が不自然だ。
労働人口が減るだの、社会保障制度が崩壊するだの言われているが、
実質的な労働人口は団塊世代の引退と、ニートの出現ですでに減少してきているし、
社会保障制度では、将来年金がまともにもらえるなんて思っ . . . 本文を読む
これは私の大好きな暉峻淑子という人の絵本の題名。
こどものサンタに関する率直な質問に、
お父さんが上手に答えていくという会話形式。
「こんな質問されたらどう答えよう」という質問に、
上手に優しく答えるこんなお父さんになりたいと思う。
ちなみに著者の暉峻淑子さんの本業は生活経済学者で、
岩波新書の「豊かさとは何か」という本は、
日本人の精神的な貧しさを浮き彫りにしたもので、
これも私の座右の一冊で . . . 本文を読む
本日の語録
「みんな今日は12時までに寝てよ」
何で?
「起きてる子がいたら黒サンタがやって来るもん」
黒サンタってどんなん?
「悪いサンタで、こどもの上に乗って、プレゼントにカエルの内臓とかくれるねん」
こわいなぁ。そんなんどこで知ったん?
「トリビアでやってた」
そういえば、なんか見たような・・・
下の子二人が寝静まってから、
クリスマスツリーのところへ行って見ると
夜半にやってくるであ . . . 本文を読む
今日、松任谷由実の愛地球博でのコンサートがBSで放映された。
このコンサートではいつものコンサートの演曲では決して歌われない
「スラバヤ通りの妹へ」や「Honho Goh」が歌われていて、
Yumingファンにとっては、とても興味深いものだった。
思えば彼女のアジアに対する親密なる志向は
ミニアルバム「水の中のアジアへ」から、
ずっとモチーフとしてあったものだと思う。
私は彼女のコンサートに . . . 本文を読む
有給休暇を前もってとっておいて、今日ほど正解だと思った日はなかったと思う。
朝目覚めた時は、それほどでもなかった。
起きて朝食を食べ、上二人の娘たちは終業式に向かって、
登校の準備を始めると吹雪になってきた。
みるみる積もっていき、私は納屋からみなのスノーブーツと、
一応チェーンを出してきた。
今日は下の子が通う保育所のクリスマス会。
年長組で最後なのでどうしても連れて行ってやりたい。
しかし . . . 本文を読む
今日はそれほど寒いと思わなかったが、
今頃になって六甲おろしが吹き、ぐーんと冷えこんできた。
職場からの帰りは雪になるのを恐れて、小雨の中をペダルをこいで急いだ。
テーマ曲はクイーンのバイシクル・レース。
一曲思い浮かべると、繰り返し口ずさんでしまう。
寒いのは嫌いではないが、雪が降ると交通手段がなくなるので困る。
最寄の駅まで歩くと往きは下りで35分、帰りは上りで50分ほどかかる。
自転車で職 . . . 本文を読む
毎晩、なるべく下の子二人とお風呂に入るようにしている。
その日小学校や、保育所であったことなんかを、
話しながら一緒に湯船につかるのはとても幸福なひとときである。
つかりながら歌もよく歌う。
祖父母の影響で、水戸黄門を良く見ているので
この間「人生楽ありゃ」と歌ってみると、
二人でフルコーラス歌ってしまったのには笑った。
下の子の最近の流行はOCNの光体操。
「お母さんといっしょ」に出ていたヒ . . . 本文を読む
私と妻、子ども3人の家族5人で空手を習っている。
毎週、日曜日近所の公民館で開かれているもので、
習っているのはほとんど中学生と小学生。
実戦の組み手とかもないので、
格闘技と呼べるほどのものではない。
物騒な世の中いざという時、少しは役に立てばよいという思いで始めた。
私たち夫婦を含めて4人いる大人は子どもたちの中に、
混ぜてもらっいるという感じ。
始めてから一年半ほどになる。道着もよれてき . . . 本文を読む
フライをまく(タイイング)という愉しみ1
初めてフライのボックスを見た人は「これ全部私が巻きました」と言うと
必ず驚きの表情をされる。
しかし見た目よりもフライをまくということは非常にたやすい。
テレビマガジンとかの子供用雑誌の付録(これ結構大変!)を
作れる人なら誰でも出来る。作れなくてもできる、と思う。
ただ、最初にマテリアルとかツールとか一目見ただけでは、
何に使うんだろうと思われるものを . . . 本文を読む
昨日の夜、帰り道でのことである。
いつものように、自転車で夜道を走っていた。
ひときわ明るく飾られた人家のイルミネーションに、
目を奪われた一瞬後、目の前に四つ角の左から出てきた、
年配の女性が操る自転車があった。
「あっ、危ないっ」と思ったと同時に左右両方のブレーキをきつくかけた。
前輪がロックされて、後輪がふわっとあがった。
そのあと、信じられないような身のこなしで、
私はハンドルを飛び箱のこ . . . 本文を読む
今日も帰りにイノシシに出会った。
結構大きな個体で、道路の真ん中を悠然と歩いていた。
自転車で近づいていくと、「ブヒーッ」と叫び声をあげて逃げて行った。
追っかけているつもりはないが、しばらく行くと
またゆっくり歩いていたので、近づくとまた逃げ去った。
最後にはいつもの公園のところで消えてしまった。
ミミズ探しのため、空き地や公園など、土のあるところを探していたのだろうか。
明日はゴミの収集日な . . . 本文を読む