WoodSound~日綴記

山のこと、川のこと、森のこと、その他自然に関することをはじめ、森の音が日々の思いを綴ってみたいと思います

お餅つきと誕生パーティー

2005-12-31 | Diary
昨日は実家で毎年恒例のお餅つき大会。 私が生まれる前から、ずっとお餅は自家製である。 上のお姉ちゃんは冬季講習、妻は仕事納めなので、 私と下の子二人を連れて帰京。 いつもは菓子を入れてオブジェとして店に飾られている、 石臼が本来の役割を果たす唯一の日。 (なんか赤鼻のトナカイみたいな話やな・・・) 昔取った杵柄でペッタンペッタン。 つく前の蒸したもち米(京都では白蒸しという)に、 塩をかけて食 . . . 本文を読む

蜜柑

2005-12-29 | Diary
昨日の帰りに、電車が来るまで少し時間があったので、 冷えた体を少しでも温めようと、駅のプラットホームの待合室に 入って椅子に座って待っていた。 私の他に二人。一列に並んだ椅子の両端に、老女と若い女性が腰掛けていた。 ふと見やると、右手の方の窓の脇のところに、 蜜柑が一つ置かれていた。 他の二人のものでもなさそうだ。 無機的な白い部屋の中で、そこだけ色を帯びているように感じた。 誰がどんなつもりで . . . 本文を読む

納める日

2005-12-28 | Diary
何を納めるというわけでもないが、 仕事納めの最後の日はどうしてこんなにバタバタするんだろう。 休みとしては6日間休むだけで夏休みと変わらない。 新年明けてからしても良いことを、 終わらしてしまって一区切りをつけようと、がんばってしまう。 今日はいつもの倍くらい働いてしまった。 いつも流しているからたまには良いか。 まぁ、新年早々トップスピードで働けないから 今日がんばっておくというのでちょうど . . . 本文を読む

フライフィッシングの密やかな愉しみ3

2005-12-27 | Flyfishing
ジンとフライフィッシングの親密な関係 ジンを飲むのが好きである。 特にフライタイイングの時には、必ずバイスの横にグラスを置いて一杯飲る。 銘柄は、「ビーフィーター」か「ゴードン」、「タンカレー」どれでも良い。 「ボンベイサファイア」はアロマが強くてあまり好きでない。 トニックウォーターで割るもよし。 オンザロックでやるもよし。 なぜジンが好きなのか? これにはフライフィッシャーなりの理由がある . . . 本文を読む

人口減少の持つ意味

2005-12-26 | Diary
先日、人口が減少傾向に入ったという統計が発表された。 どのメディアも、悲観的な論調で報じていた。 私は人口は減少しても、良いのではないかと思う。 経済でもなんでも、ずっと右肩上がりで行く方が不自然だ。 労働人口が減るだの、社会保障制度が崩壊するだの言われているが、 実質的な労働人口は団塊世代の引退と、ニートの出現ですでに減少してきているし、 社会保障制度では、将来年金がまともにもらえるなんて思っ . . . 本文を読む

「サンタクロースってほんとにいるの?」

2005-12-25 | Diary
これは私の大好きな暉峻淑子という人の絵本の題名。 こどものサンタに関する率直な質問に、 お父さんが上手に答えていくという会話形式。 「こんな質問されたらどう答えよう」という質問に、 上手に優しく答えるこんなお父さんになりたいと思う。 ちなみに著者の暉峻淑子さんの本業は生活経済学者で、 岩波新書の「豊かさとは何か」という本は、 日本人の精神的な貧しさを浮き彫りにしたもので、 これも私の座右の一冊で . . . 本文を読む

サンタクロースへの贈り物

2005-12-24 | Diary
本日の語録 「みんな今日は12時までに寝てよ」 何で? 「起きてる子がいたら黒サンタがやって来るもん」 黒サンタってどんなん? 「悪いサンタで、こどもの上に乗って、プレゼントにカエルの内臓とかくれるねん」 こわいなぁ。そんなんどこで知ったん? 「トリビアでやってた」 そういえば、なんか見たような・・・ 下の子二人が寝静まってから、 クリスマスツリーのところへ行って見ると 夜半にやってくるであ . . . 本文を読む

水の中のアジアへ

2005-12-23 | Diary
今日、松任谷由実の愛地球博でのコンサートがBSで放映された。 このコンサートではいつものコンサートの演曲では決して歌われない 「スラバヤ通りの妹へ」や「Honho Goh」が歌われていて、 Yumingファンにとっては、とても興味深いものだった。 思えば彼女のアジアに対する親密なる志向は ミニアルバム「水の中のアジアへ」から、 ずっとモチーフとしてあったものだと思う。 私は彼女のコンサートに . . . 本文を読む

大雪の日

2005-12-22 | Diary
有給休暇を前もってとっておいて、今日ほど正解だと思った日はなかったと思う。 朝目覚めた時は、それほどでもなかった。 起きて朝食を食べ、上二人の娘たちは終業式に向かって、 登校の準備を始めると吹雪になってきた。 みるみる積もっていき、私は納屋からみなのスノーブーツと、 一応チェーンを出してきた。 今日は下の子が通う保育所のクリスマス会。 年長組で最後なのでどうしても連れて行ってやりたい。 しかし . . . 本文を読む

今夜は大雪らしい

2005-12-21 | Diary
今日はそれほど寒いと思わなかったが、 今頃になって六甲おろしが吹き、ぐーんと冷えこんできた。 職場からの帰りは雪になるのを恐れて、小雨の中をペダルをこいで急いだ。 テーマ曲はクイーンのバイシクル・レース。 一曲思い浮かべると、繰り返し口ずさんでしまう。 寒いのは嫌いではないが、雪が降ると交通手段がなくなるので困る。 最寄の駅まで歩くと往きは下りで35分、帰りは上りで50分ほどかかる。 自転車で職 . . . 本文を読む

子どもと入るお風呂

2005-12-20 | Diary
毎晩、なるべく下の子二人とお風呂に入るようにしている。 その日小学校や、保育所であったことなんかを、 話しながら一緒に湯船につかるのはとても幸福なひとときである。 つかりながら歌もよく歌う。 祖父母の影響で、水戸黄門を良く見ているので この間「人生楽ありゃ」と歌ってみると、 二人でフルコーラス歌ってしまったのには笑った。 下の子の最近の流行はOCNの光体操。 「お母さんといっしょ」に出ていたヒ . . . 本文を読む

空手の稽古

2005-12-19 | Diary
私と妻、子ども3人の家族5人で空手を習っている。 毎週、日曜日近所の公民館で開かれているもので、 習っているのはほとんど中学生と小学生。 実戦の組み手とかもないので、 格闘技と呼べるほどのものではない。 物騒な世の中いざという時、少しは役に立てばよいという思いで始めた。 私たち夫婦を含めて4人いる大人は子どもたちの中に、 混ぜてもらっいるという感じ。 始めてから一年半ほどになる。道着もよれてき . . . 本文を読む

フライフィッシングの密やかな愉しみ2

2005-12-17 | Flyfishing
フライをまく(タイイング)という愉しみ1 初めてフライのボックスを見た人は「これ全部私が巻きました」と言うと 必ず驚きの表情をされる。 しかし見た目よりもフライをまくということは非常にたやすい。 テレビマガジンとかの子供用雑誌の付録(これ結構大変!)を 作れる人なら誰でも出来る。作れなくてもできる、と思う。 ただ、最初にマテリアルとかツールとか一目見ただけでは、 何に使うんだろうと思われるものを . . . 本文を読む

ついに!?

2005-12-16 | Bicycle
昨日の夜、帰り道でのことである。 いつものように、自転車で夜道を走っていた。 ひときわ明るく飾られた人家のイルミネーションに、 目を奪われた一瞬後、目の前に四つ角の左から出てきた、 年配の女性が操る自転車があった。 「あっ、危ないっ」と思ったと同時に左右両方のブレーキをきつくかけた。 前輪がロックされて、後輪がふわっとあがった。 そのあと、信じられないような身のこなしで、 私はハンドルを飛び箱のこ . . . 本文を読む

六甲イノシシ考

2005-12-14 | Nature
今日も帰りにイノシシに出会った。 結構大きな個体で、道路の真ん中を悠然と歩いていた。 自転車で近づいていくと、「ブヒーッ」と叫び声をあげて逃げて行った。 追っかけているつもりはないが、しばらく行くと またゆっくり歩いていたので、近づくとまた逃げ去った。 最後にはいつもの公園のところで消えてしまった。 ミミズ探しのため、空き地や公園など、土のあるところを探していたのだろうか。 明日はゴミの収集日な . . . 本文を読む