ヨシムラ・サイエンス・ラボ

身近な物を材料視点で解説「サイエンスライター」
銅の良さを伝え広める「伝銅師」、金属のお悩みへの相談「メタルソムリエ」

押してもだめなら、引いてみな

2014年11月30日 | 執筆
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

技術雑誌「ツールエンジニア(大河出版)」に隔月連載させて頂いております『生活を支える金属 いろはにほへと』。
先日、12月号が発売されました。

前回の押出加工に引き続き、今回は金属の伸線・引抜加工について紹介しています。
押出は金属を押して成形、伸線・引抜加工は金属を引いて成形。
押すか、引くか、の違いとも言えます。

皆さん、もしよろしければご覧ください。

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身近なモノに隠された金属のヒミツ(技報堂出版)
   パパは金属博士!   好評発売中!
ツールエンジニア(大河出版)
   生活を支える金属 いろはにほへと  好評隔月連載中!
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お散歩がてらにレール探しはいかが?

2014年11月24日 | 金属 よもやま話
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

先日、所用で東京の西武池袋線にある江古田駅に行ってきました。
その時に見つけた線路沿いの風景をパシャリッ!
使用済みのレールが、線路沿いの柵として再利用されていました。


よく見ると、側面には”1962”という数字の刻印。。。
1962年に作られたレールなのだろうか。

そう言えば、2015年3月に開業する北陸新幹線に向けて富山駅旧駅舎が解体された際に、ホームの柱や梁に120年以上前にアメリカで製造されたレールが使われていたことがわかったそうです。
レールとしては長年使うとすり減ってしまって使用できなくなりますが、骨材としては使用済みレールは十分活用できますしね。

この様なレールが再利用されているところは、ネットで調べるといくつか出てきます。
皆さんの身近なところにあるかもしれませんよ。
お天気の良いお休みの日にでも、お散歩がてらにレール探しはいかがでしょうか。

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勉強カフェ × サイエンス

2014年11月04日 | サイエンスカフェ
伝統工芸と身近なものを材料科学でサイエンスするヨシムラ・サイエンス・ラボです。

サイエンスカフェのご案内です。

JR高岡駅地下にある「勉強カフェ高岡」にて、
大人も学べる&親子でも楽しめるサイエンス! 「身近なものに隠された金属のヒミツ」を開催させていただきます。
日時は、2014年12月7日(日)11:00~12:00 です。

詳しくは、コチラ をご覧ください!


お近くの方は、ぜひご参加ください!!

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