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HD DA 21mm F3.2 Limited入院

2016-12-03 12:58:42 | Weblog
私が初めて購入したLimitedレンズである、HD DA 21mm F3.2 Limited。
コンパクトでよく写るため、よくつかっていたのですが、
去年はDAL 18-50mm F4-5.6 DC WR REにその座を奪われてしまい、出番が減っていました。
しかし今夏の駒ヶ根旅行に両者を持ち出し撮り比べてみると、Limited単焦点とエントリーズームの差は大きく、
それ以降はHD DA 21mm F3.2 Limitedばかり使うようになっていたのです。


その駒ヶ根旅行の最終日、木曽駒ヶ岳に登っている最中のこと。
千畳敷カールの全景を撮ろうとしてシャッターを半押ししてみても、どうにも焦点が合わないのです。
最初はK-3側のAFがおかしいのかと思って、レンズのピントリングを回してみたもののやはり合焦せず。
見てみると距離指標1.3mのところで止まってしまい、∞表示までリングが回ってくれないのです。
これは砂でも噛んでしまったのか、そう考えていったんカメラから外し、何度か回してみると、
∞表示までちゃんと回るようになりました。
この後もときおり引っかかることはあるものの、なんとか使えていました。


その後9月下旬の北横岳遠征にも持ち出し、騙しだまし使ってみたものの、
試しにレンズを振るとカラカラ音がする始末。
こいつはマズいと思い、ヨドバシ新宿でK-3を買ったときの店員さんに話してみると
「これは余計なことせずに、イメージングスクエアに持ち込んだほうがよいですねぇ」
とのこと。
そして持って行ったところ、即入院となったわけです。




結論から言うと、どこかで与えられた衝撃で内部の部品が外れていたようで、
オーバーホールしてそれを組み立てなおすという形で戻ってきました。
なので代金は、工料10800円のみ。
これが部品がなくなっていた場合は部品代が別途かかり、1万数千円になったそうです。




今回は最低限の出費で済んだわけですが、こういうことって起こるもんなんですねぇ。
特に自分の場合、山登りに持っていくことが多いので、気付かないうちに壊してしまう可能性は通常のユーザーよりも多いはず。
高めのレンズは購入時に、量販店の延長保証をつけておくに越したことないんだな、と勉強させられました。
HD21mm Limited、これからは大事に使おうと思います。
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