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ワイヤレスジャパン2008 サムソンブース

2008-07-22 21:47:02 | スマートフォン


ワイヤレスジャパン2008のレポートです。まずは最初に行ったサムソンのブースから。
睨んだとおりi780やOmniaを触ることができました。


i780

サイズ

 115.9×61.3×12.9mmで120gというサイズと重量です。X02HTが114×63×13.9mmで120gですから、X02HTよりもちょっとだけ小さいんですね。Blackberryタイプとしては一般的なサイズですけど、320×320の液晶を積んでいることを考えるとこのサイズはなかなかすごいのではないかと。


外見

 わりとテカテカしています。ビジネス向け端末ですし、もうちょっと落ち着いた仕上げの方がいいかもしれません。いや、サムソンらしいといえばサムソンらしいのですけど。


ヌルヌルカーソル

 i780のカーソルキーは通常のケータイのような上下左右キーと決定キーという5Wayキーとは大きく異なります。押しこむと決定キーとなるのは同じですが、このキー全体が光学パッドとなっていて、この部分で親指を滑らせて操作するようになっています。



 操作方式は2通り選べます。ひとつはマウスカーソルモードで、これはノートPCのタッチパッドのように指を滑らせると、画面上にマウスカーソルが表示されるというもの。この状態でキーを押しこめばマウスの左クリックのように選択ができます。一応スクロールバー上でキーを押しこんだ状態で指を滑らせると、スクロールバーを上下に動かして画面をスクロールさせることもできたり。このモードの使い勝手はそれなりにいいです。

 問題はもうひとつのモード、4wayモードですが、これは色々なモバイラーの方が書いているように使い辛いです。正直なところ、私はこの4wayモードではほとんどまともな操作ができませんでした……。Offisnailさんの作った780Cursorでも使わないと厳しそうです。


キーボード

 BlackberryタイプのQWERTYキーボードが付いています。



キートップは小さいものの、キー間隔に余裕があるのでタイプミスはあまり無いです。ただしキータッチが硬めなのが気になりました。


Omnia




サイズ

 112×56.9×12.5mmの薄型ボディーです。ワイド液晶ゆえにちょっと長めの形ですけど、薄い上に側面のカーブがほどよく手に馴染むので、手のひらにすっぽり収まります。なかなかいい感触ですよ。

X02HTと比べるとこんな感じ。



カメラ

 カメラはオートフォーカスの5メガピクセル。右側面下部のカメラボタンを長押しすると起動します。カメラアプリは横画面で表示されるので、横持ちで撮るのが撮影姿勢のようです。が、デジカメのように両手で持って撮ろうとすると、左手の指がレンズにかかりやすいです。片手で撮るか、両手で用心しながら撮らないといけませんね。

 それからシャッターボタンを押してから記録されるまでの時間ですが、フォーカスが合うまでそれなりに時間がかかっていました。マクロ撮影の設定は無いものの、そのままで10センチほどまで近寄れているイメージ。焦点距離に関してはBLOGにアップする目的でも使えそうですけど、シャッタータイムラグがちょっと長いので動くものを撮るには向かないかもしれません。




シャッターを半押ししてからフォーカスが合うまでの動画。
だいたい4秒くらいかかってますね。


ヌルヌルカーソル

 i780に続いてお前もかっ!ということでOmniaも光学パッドになっています。使い勝手もi780とほとんど同じ。たぶん同じモジュールだと思います。ただしOmniaは液晶が大きく指でタッチして使うことを前提に設計されているので、i780と比べたらヌルヌルっぷりに悩まされることはなさそうですが。


その他

 「設定>メモリ」とたどって、現在起動中のプログラムのタブが無くて焦りました。落ち着いて考えてみればWM6.1からはTask Managerが標準で搭載されたんでしたっけ……


D980



サムソンのビジネス向けモデル。Touch WIZ UI搭載で受け画面はOmniaのようにガジェットを自由に配置できますが、この機種はWindows Mobileではありません。面白いのはDual SIM対応だというところ。発話ボタンを押すと写真のように、SIM1とSIM2のどちらのSIMで電話をかけるかを選択するようになっています。SIMロックが当たり前の日本ではまず見られない画面ですね。

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