実はこの7月に、コピーライターになった。
某広告会社に営業として勤めはじめて4年目、入社以来の念願だったコピーライターに異動できた。
夢が成就した……はずだった。
強い希望をしていたはずなのに、どこかにできるという自信もあったのに、コピーライターとしてまったく機能できていない。
一言で言えば、仕事ができない。
そんなはずはない、といくら原稿に向かってみても、たった一つのコピーすら浮かんでこない。
信じられなかった。
自分で自分に裏切られたと、思った。
それが無責任な言い種だと知りながらも。
それまで、太宰治じゃないが、言い訳の多い人生だった。
人生の帰路に立たされた時には必ず、無謀でも可能性の多い方ばかりを選んできた。
そんな自分が、ようやく言い訳のできないところに辿りついたと思ったら、このありさま。
無意識に言い訳を探そうと泳ぐ目も、溺れかけていて。
掴むべき藁をも見出せず。
どうにかしなければ、どうにもならない。
焦れば焦るほど、追い込まれていく。
いつか喉元をすぎた熱さとして思い出すことができるかどうか、
今はわからない。
某広告会社に営業として勤めはじめて4年目、入社以来の念願だったコピーライターに異動できた。
夢が成就した……はずだった。
強い希望をしていたはずなのに、どこかにできるという自信もあったのに、コピーライターとしてまったく機能できていない。
一言で言えば、仕事ができない。
そんなはずはない、といくら原稿に向かってみても、たった一つのコピーすら浮かんでこない。
信じられなかった。
自分で自分に裏切られたと、思った。
それが無責任な言い種だと知りながらも。
それまで、太宰治じゃないが、言い訳の多い人生だった。
人生の帰路に立たされた時には必ず、無謀でも可能性の多い方ばかりを選んできた。
そんな自分が、ようやく言い訳のできないところに辿りついたと思ったら、このありさま。
無意識に言い訳を探そうと泳ぐ目も、溺れかけていて。
掴むべき藁をも見出せず。
どうにかしなければ、どうにもならない。
焦れば焦るほど、追い込まれていく。
いつか喉元をすぎた熱さとして思い出すことができるかどうか、
今はわからない。
大声で、「わ!」とか言ってみ。
意味のないことが意外と気持ちよかったりします。
素直になろうと、素直に思ったりしている自分がいます。最近では。
人から積極的に影響を受けよう、と。
今までは、自分の考え方、立ち位置みたいなものに、自分が縛られていて、自由じゃないとこがあったなぁ、と。
人から影響を受けることを意識的に避けていたところすらあって、そういうのからふっきれたい。
きっとコピーライターにしても、そういうところがあるんだろな。
意味のあることばかり、(言葉ばかり)探そうとしていたり、行動をしようとしていたり。
きっと、意味のないことが、発想や気分を高める意味あるものになったりするんでしょうな。
そんなことも考えるようになりました。
大声は出さないまでも、馬鹿みたいなことも積極的にしてみたい。
馬鹿な自分をそのままさらけ出したりしてみよう。
裸になる方向で。
心のストリップへと。
若い僕には……
若い僕?
ふと失いつつあるものを、思い出しそうになった。
まぁ気の持ちようかもしれませんが。
どんなに辛い夜も、必ず明日を連れて来る、
といったところか。
「前向き」て、ほんとにそういう言葉だと知った。というのも、やけに過去にしでかしたことを思い出すことが多かったから。
本当に後ろ向きになるんだな、
弱っているときは。
今のうまく行かない理由を過去に見出そうとしたりしてた。
反省は改善を目指す根拠として、前向きな材料に昇華できるけど、後悔はあんまりよくないな、と知る。
とまあ、若い僕には夢がある。
2006年の10月は4,5年前って感じでしょうか。
はじめまして、未来の僕です。
今でもちゃんと胸の奥で覚えていますよ、
あのとき本当に苦しかったことを。
そして、自分で選んだ逃げ場のない場所からさえも、逃げようかと本気で思っていたことを。
でも…大丈夫。
その時期は、ちゃんと喉元をすぎる熱さになったから。
ただ、喉元を過ぎても、その熱さは忘れてはいないけど、今の自分を支える大切な出来事になっています。
はじめっからうまくできてしまったら、
きっとできない人の気持ちがわからないままだった気がする。
それに、うまくできない分、ふつうの人よりも、他のアプローチはないか、このやり方はどうだって、あがいたからこそ、色々な見方や考え方を多面的に広げるクセがついて、
それは今の自分のベースになっています。
まだまだこれからってところだけど、
あれから紆余曲折いろいろあったけど、
今は今の自分がわりと嫌いじゃない。
その頃を含めて、そう思えます。
普段はなかなか気づけないけど、
実はいろいろな人が見えないところで支えてくれていることや、
自分は一人じゃないってことを、
そういう時期だからこそ実感できたりもする。
うまくいっているときは忘れがちになりそうだけど、忘れないように自分に心がけています。
もっといつかの笑い話にできるように、
そういう悩みを抱きがちな後輩にもちゃんと伝えられるように、
もっと今の自分はがんばらなアカンな、と思いました。
まだまだ全然、もっと遠くまで行けるはず。
「ムシロコレカラガハジマリ」は、大学時代にJAZZ研究会ではやったフレーズだけど、
今は本当にそんな感じです。
このコメントも、また何年かしたら懐かしく振り替えられるように、がんばりますかな。
よし。
はじめまして。
ここにコメントを残していいものかどうか、悩みましたが、あえてこちらにコメントします。
不快であれば消しちゃってくださいm(__)m
〔コピーライターが気になる歌詞〕から飛んできました。
Mr.Children 『Love』の検索でひっかかって…
そこからkikuさんの言葉がすごく心地よく、好きな曲が多かった事もあり
どんどん読み進めてしまいました。
そしてこちらのブログまでたどりついてしまい、更に読み進めてしまいました。(一種のストーカー行為っぽいでしょうか……(*・・*)すいません)
あと正直に言うと、企画書とかも見ました。
コーラとかも…
この人すごいな…って
率直な感想でした。
なんか、妙に(そして勝手に)励まされたような…
そしてちょっと悔しく、
自分もウカウカしてらんないなっって…
勝手に嫉妬したりなんかして…(ホント勝手に…m__m)
kikuさんの文章、言葉が大好きです。
そしてここのコメント↑を見て、本当に素敵な方だなっって
更に共鳴してしまいました。
完敗です。
お仕事がんばってください。
勝手に私もがんばります(笑)←(これ嫌いなんでしたっけ??)
そしてお時間が空いたら、
ブログ更新してくださいませ。
気づくのが遅かったので、今更あちらのブログに
コメントを残すのを躊躇してしまいましたが、
私も、リアルタイムで、kikuさんの曲の解釈に
同意したり、共感したり、反発(笑)したいです。
では、勝手にコメント残して帰ります。
がんばってください。
微力ながら応援させていただきます。
追伸(って手紙かっっ??)
私の会社のスタッフでコーラが功を奏して
結婚にいたった奴がいます。
本当にありがとう。