ちぎれ雲

熊野取材中民俗写真家/田舎医者 栂嶺レイのフォトエッセイや医療への思いなど

TV放送のお知らせ「知床に生きる」:7/16と7/22

2012-07-16 | 知床
(知床開拓地のうち岩尾別地区に残る豚舎跡。
豚のエサだったカラシ菜が、今年はこんなに…。
 自然が強調される知床に、園芸品種が咲き乱れる光景でもあります。)


 くどくてすみません。BSジャパンのサイトに、番組の説明がアップされていたので、リンクしに来ました。

BSジャパン番組情報
     2012年7月22日(日)16:50~17:20
       「知床に生きる」
     BSジャパン(全国版:7ch)



 あと、明朝は地上(デジタル)波です。

       2012年7月16日(月祝)10:25~10:55
         「知床に生きる」
       テレビ北海道(北海道内7ch)


  どうぞよろしくお願いいたします。


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近況報告 その2:テレビ放送のお知らせ & 雑誌の連載のこと

2012-07-14 | 雑記

 それで、急きょブログを更新しているのは、これだけはどうしてもお知らせしなくては!ということがあったからです。

 テレビ北海道(TVh)にて「知床開拓」の番組が放送されます。(タイトル「知床に生きる」
 「知床での自然と人との共存」をテーマに、私が「知床開拓スピリット」でやってきた知床開拓の歴史の発掘を、ものすごく丁寧に取り上げて番組を作って下さいました。
 私がいろんな方にインタビューする形で番組が進むので、どうも自分が出ている番組を「見てください!」というのはお恥ずかしいというか、楽屋裏に引っ込みたい気持ちで一杯なのですが、それを差し引いても、すごく良い番組だと思うので、ぜひどうかたくさんの方に見て頂きたいと思う次第です。

 あの・・・、やっと胸を張って「皆さん見てください!」と言える、知床開拓の番組なんですよ。

 元開拓者の門間さん、吉原さんが出演します。一言一言が素晴らしいです。斜里町が修復保存して下さった、最後1軒の開拓農家、門間家の内部も出ます。百平米に取り組んでいる知床自然センターの松林さんも出演します。そして、斜里町の知布泊で行われた毘沙門堂例祭で、高僧の方々が、人間と自然の共存について語って下さっています。
 テレビ北海道(TVh)さんは丁寧に資料を集め、美しい知床の映像を集めて、(開拓というと今まで暗いイメージだったと思いますが)明るく美しい番組にして下さっています。

 たくさんの方が見て下さって、知床開拓のことを知っていただけるといいなあと、本当に願います。

 放送日は、

地上デジ(これは北海道内のみ)
2012年7月16日(月祝:海の日) 10:25~10:55
「知床に生きる」 テレビ北海道(TVh):7チャンネル

(テレビ北海道:http://www.tv-hokkaido.co.jp/

BS(これは全国版です)
2012年7月22日(日) 16:50~17:20
「知床に生きる」(再放送) BSジャパン:BSの7チャンネル

(BSジャパン:http://www.bs-j.co.jp/


 ・・・となっています。ぜひどうかご覧になってみて下さい。

 ちなみに、ロケにはずっと子供同伴でした。息子、頑張ってました!ご迷惑おかけしてしまった皆様には本当にすみません。

************************

 それからもう一つお知らせです。

 現在、仕事は絞って、「毎日小学生新聞」のお祭りの連載(不定期)と、富士ゼロックスの「graphication(グラフィケーション)」への連載(隔月刊)だけ続けています。グラフィケーションへは、「誰も知らない熊野」と題して、私が7年間、自分の足で歩き回って聞き取ってきた熊野の村々の、ほとんど知られていない話を、昨年11月号から書いています。
 グラフィケーションのすごい所は、全48ページカラーで面白い特集や連載が続く雑誌が、送料込みで「無料!」で送ってもらえる所です。
 「無料!」(強調しとく!)なので、ご興味のある方はぜひ申し込んでみて下さい。自分の原稿は置いといても、↑上記のように、特集や他のすごい執筆陣の連載が面白いです。

 申込先はhttp://www.fujixerox.co.jp/company/public/graphication/へ。
 バックナンバー含め、各号の目次も見られます。

 ちなみに、今まで書いたのは、

「誰も知らない熊野」
●177号 百夜月(前編):百夜月という名の集落に伝わる月と尼さんの伝説と、そこに住む最後の1軒のおじいちゃんのことを紹介しています。

●178号 百夜月(後編):百夜月に伝わるもう一つの伝説、後醍醐天皇の息子大塔宮(護良親王)とその女御を追うことで、熊野と都の関係を考えています。

●179号 九重:熊野の山中には、まるでアンコールワットかアマゾンの奥地に眠る遺跡みたいに(←私にはこう見えた(笑))古い村落や棚田跡が植林の森の下に眠っているけれど、昔の人が好んで奥地に住んだのではなく、車道ができるまでは山の上に街道があって人々が往来していた、昭和30年代以降車道が標高の低い川沿いにできたために、それらの村は取り残されて消えた、ということを書きたくて原稿にしました。

●180号 竹筒:玉置神社への車道ができる前の、幻となってしまった表参道を探すことで、熊野古道に含められなかったもう一つの街道を発掘しています。

●181号 花井:村に残る紙漉きの伝承から、戦国時代の美濃のお姫様と熊野比丘尼の関係を考察しています。

●次号は、湯峯温泉にハンセン病患者さんが残した奇跡について書いています。(次号から増ページします、ありがたい)

 まだまだ続きますので、熊野のちょっとディープな話題に興味のある方はぜひよろしくお願いいたします。

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近況報告:その1

2012-07-13 | 雑記
 大変ご無沙汰してしまい申し訳ありません。
 コメント下さった方! ご心配かけてすみません・・・

 ちゃんと、近況報告をいたします。
 現在、今さらながら遅い子育て中です・・・!(汗)ジャガー横○さん状態ですね。ジャガー横○さんも頑張ってるし!と思うと元気が出ます。
 『栂嶺さんは仕事中毒で、子供は作らないことに決めている?』なんて言われたりしましたが、本当はもう7年も不妊治療やっていました。それもあったので、病院勤務は非常勤でないと続けられなかったです。(ほぼ毎月、不定期に集中的に病院通いになるし、患者となれば普通に皆さんと同じように3時間待ちで、診察終わってから薬が出るまでさらに2時間とか、1日コースになるのでして(^^; 今も不妊治療をしているすべての人に敬意を払います) すごい子供欲しかったんですよ。
 そしてやっとこさ待望の赤ちゃんが!!
 今は、親は寝れない食べれないトイレに行けない、という朦朧としたような怒濤の日々が過ぎて、やっと落着いたというか、普通に家で御飯を作って、自分の家のベッドで子供と一緒に寝て、保育園の送り迎えをして、やっとごく普通の人並みの落着いた生活なるものを初めてやっています。
 子供はやっぱりいいですね。子育てのイライラも含めて、世の中の子供に関連した事件も(ちゃんと当時者の気持ちに想像力を働かせていたつもりでしたが)、子供がいなければわからなかったことがものすごくたくさんあって、今までまったく知らなかった新しい世界を生きている気持ちです。
 でも、私がパソコンを開くと泣いて怒るんですよ~(^^; 注意がそちらに行ってしまうのがわかるんですね。なので、息子と一緒にいる間は何~んにも自分のことはできません。なので、寝かしつけた後の時間と、保育園の一時保育を定期的に利用して、その隙に集中的に原稿書きをやっている状態です。

 こんなわけで、今後もまだブログは未定ですが、余力のある時に何か書きに来たいと思います。

(やっぱりコメントへのお返事が全然できない状態でずるずる来て、申し訳ないので、コメント機能を一旦停止しました。コメント下さる皆様、すみません)
 

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