手芸大好き!

パッチワーク、洋裁、編物、手芸全般何でも好きです。

王滝100km MTB アドベンチャーレース( 終)

2016年05月24日 | Weblog
 
〈敗走の帰還〉
 
皆様、本日お仕事ご苦労様でした。
有休を取ったアキモトは、リゾートホテルで12時間睡眠。

帰路は、南木曽から穂高の方に抜け、白骨温泉でゆっくりと湯治。本来、100kmレースを完走した身体を修復するために組んだプランなので、ややオーバースペックだけど…

それでも身体はギシギシで全身筋肉痛。
もう歳なので、ケアも重要です。

平日という事もあって、白骨温泉は施設全体が完全に貸切状態。誰もいない。露天でゆっくりと筋肉痛を癒す。
 
白骨温泉がこんなに空いてるなら、とR158からR156を繋ぎ、白川郷へ。世界遺産登録以来、激混みのなので、空いてるかも、と思ったけど、甘かった。駐車場には大型観光バスがずらり。
 
よく聞くと、飛び交う言葉は中国語ばかり。ざっと8割は中国人観光客だった。中国人富裕層には、日本の平日関係ナシだよね。
 
帰路の高速、再びビーグル号がオーバーヒート。行きとは違う症状で、また別要素の不具合があるのかも。SA、PAで休み休みの走行。今回は、ビーグル号の対応にも手間がかかった遠征だった。クタクタです。
 
有休を使っての王滝100km挑戦だったけど、CP1でのタイムアウトは惨敗といったところか。自転車でダートの距離を踏む、という行為は同じでも、ツーリングとレースとでは、アベレージが違う。それは解ってはいたんだけど、見込みが甘かったね。
 
自分の好きな旧い車両で大きな大会へ、というのがスタンスだけど、王滝にリベンジするなら、MTBに関しては今の体力だと最新のツールが必要かな。
 
明日から仕事、気も身体も重いねー
お疲れ様でした。
 
 
リゾートホテルで12時間睡眠
 
 
白骨温泉   誰もいない
 
 
白川郷
 
 
 
 
 
無事に帰宅してよかったです。
(終)のメールが届いたので  して元気な声を聞き安心しました。
 
・・・・ホテルで体を休めて良かった。
 
・・・・携帯を見て「えぇ~いいのぉ~」 で写してぇ~と思いました。 
     の大きい画面を見て「なぁ~んだ足っだたのぉ~」
      ガラ系の写真で老眼鏡なしでは 二人がお湯に浸かっているように見えました
 
     貸切状態。誰もいない。露天でゆっくりと筋肉痛を癒す。
       
 
....ズーっと行きたいと思ったいる所です。そんなふうに観光客が多くては。。。ね。
 
 
四国のバイクレース(すべて完走)よりは大丈夫と思っていましたが  大変でしたね。
 
お疲れ様でした。
今日は出勤できているよね。
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王滝100km MTB アドベンチャーレース(3)

2016年05月23日 | Weblog

王滝100km MTB アドベンチャーレース(3)

 
 
 〈タイムアウト!〉
 
神主の祝詞の後、エントラント全員で、霊峰・御嶽山に向かい二礼二拍一礼。号令が響き、王滝100kmアドベンチャーレースがスタートした。
 
昨夜のブリーフィングでは、林道までの5kmの舗装路は、パレードランとの位置付けで、県道の山岳路をサイクリングペースでゆっくりと走り、ダートインしてから、オンコースとなる、という話だった。
 
しかし、舗装路とはいえ、アップダウンの激しい山道を、アドレナリン全開で1000名のMTBライダーが疾る。メータを見ると、アベレージ30km/h以上。山道まではサイクリングじゃなかったの?
 
軽量なロードバイクならともかく、ブロックを履いたMTBでの山道30km/h巡航は、アキモトのほぼトップスピード。息が切れる。
 
このパレードには何とかついていったものの、ダートインしてから、一気に標高1,400mまで駆け上がる林道では、ペースに付いて行けず、どんどんと抜かれてゆく。途中、愛車Muddy Foxに対して、何人かに声を掛けられた。バイクでのパリダカ号同様、一時代を象徴するアイコン的存在だ。
 
心拍数は190、ダメだ。
このペースに呑まれては完走できない。登りではペースが上げれない。ギア比も考慮不足だった。あまりにも急登だ。
 
幾つかのガレた峠を登り切って、下りに転じたが、ガレガレの林道。とにかくMTBが跳ねる。なるほど、セッティングされたサスペンション付きMTBは、絨毯の上を滑るように下ってゆく。
 
本来、下りは得意だが、リジットのフロントは跳ねまくり、下りでもAv20km/hぐらいしか出せない。ツーリングで使ってるGT号なら、もっと早くガレ場を下れるのだが。
 
今回、旧車のARAYA製Muddy Foxで王滝100kmに出る、というのが目的の一つだったので、想定内なのだが、登り下りともにスピードが出せない、というのは王滝に対する想定が甘かった。
 
一気にダウンヒルし、再び直登。
うーん、もっと低いギアを用意すべきだった。もはや漕いで登れない急坂も登場し、ペースは更に落ちる。下りはガレてて、Muddy Foxが跳ねまくる。
 
けど、景色は最高。
眼前には御嶽山が聳え、新緑が木陰と日向のコントラストを創り出し、このアドベンチャレースでしか走れない閉鎖林道を演出している。
 
25km地点で、ペースが足切りのタイムに掛かるレベルだという事が判明。でも、ペースは上げれない。もっと脚があれば別だけど、体力の限界まで踏んでこのペースなので、何ともならない。
 
30kmを超えた辺り、CP1(チェックポイント)34.3km地点の関門タイムまで、ギリというアベレージの中、下りのペースアップを求めて、タイヤの空気圧1.9kgf/cm2まで落とす。
 
王滝では、グリップ確保のため、2kgf/cm2以下の人も結構いるが、アキモトはパンクが怖いので、高めに設定していた。
 
この判断が、ミスかどうかは判らないが、足切りタイム時間ギリという中、CP1への最後のガレ場で前輪が痛恨のパンク!
 
前輪を外し、チューブを交換するが、焦りのため上手くタイヤのビートが嵌らない。修理してCP1にチェックインした時には、20分のタイムオーバー。ここで、アキモトの王滝100km挑戦は終わった。
 
リタイヤを申請し、計測チップを返却。
34.3km地点、折角直登で標高を上げ、これから稜線のダートという時に、ここで終了か…。
 
まだ、脚は在る。
身体に力は残っている。
けど、もしパンクが無かったとしても、この先さらに体力が消耗する中で、ペースを維持できただろうか。それは、かなり疑問だ。既に、登りのペースは歩く速度程度になっていた。下りは跳ねて速度を出せない。
 
そう考えると、リタイヤは当然の帰着かもしれないい。
 
王滝100kmに限らず、TBIでもそうだが、リタイヤ後は自力でスタートに戻らなければならない。CP1(34.1km地点)から、ダート15km、舗装路11kmを繋ぎ、計60.1kmの山道を走破してスタート地点に無事帰着。
 
ちょうど100kmの上位組と、時間とルートが重なり、何とも言えない感じでのリタイヤとなった。
 
脚が残っている、と感じていたのは、レースによる高揚のアドレナリンによるもののようで、ビーグル号に着いた頃には魔法が解けて、全身の筋肉痛と初期の熱中症で、フラフラの状態だった。
 
今日は、王滝町内のゴルフ場併設のリゾートホテルで宿泊。ゴルフはやった事ないけど、ゴルフ場のホテルが一番安かったので。
 
本来100kmを完走して、心身ともに疲弊した中、ここでゆっくりと休養するつもりだったけど、何とも気持ちは不完全燃焼。
 
でも、これが今のアキモトの実力値だね。
 
霊峰・御嶽山
 
 
ガレガレの林道。とにかくMTBが跳ねる
 
 
景色は最高。
御嶽山が聳え、このアドベンチャレースでしか走れない閉鎖林道を演出している。
 
 
前輪が痛恨のパンク! 
 
 
 王滝100km挑戦は終わった。
 
 
 
 
初めてのレース よくがんばりました
 
・・・・アップダウンの激しい山道を、アドレナリン全開で1000名のMTBライダーが疾る。メータを見ると、アベレージ30km/h以上。山道まではサイクリングじゃなかったの?・・・・
 
思っていたより過酷なレースだったようですね
出発した(1)でのメールでは 毎回骨折者が出るとのことでした
 
怪我を心配していました。
無事に終了(リタイヤ)して安心しました。
野営ではなく ホテルで泊まると知りホットしました。
 
帰りの車の調子が気になります・・・・
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王滝100km MTB アドベンチャーレース(2)

2016年05月22日 | Weblog

王滝100km MTB アドベンチャーレース(2)

 
 
 
〈スターティンググリッド〉
 
AM 3: 00起床。既に周りは動き始めている。AM4 : 00前にスターティングラインに行ったが、既に場所取りが始まっていた。
 
予選の無い王滝100kmのスタートラインは、来た者順。AM4 : 30より、スタートラインにMTBを並べて場所取りし、出走順を決めるが、その場所取りのための枠外での場所取り。
 
夜明け前、気温は1桁台まで冷え込み、ビバーク地の標高の高さがうかがえる。
 
居並ぶMTB、錚々たる車両ばかりだ。少なくとも、アキモトの様に前後リジット(サスペンション無し)でカンチブレーキという旧車両は見当たらない。XC系(クロスカントリー)用の軽量フレームにフルサス+ディスクブレーキが主流のようだ。
 聳える御嶽山は、まだ頂きに雪が残っている。とにかく寒いが、それでも日中は30℃近くになるらしい。
 
100kmのエントラント(競技者)は、約1000台。中盤辺りに陣取る事ができた。
 
レースなので、CPごとの足切りタイムも設定されている。果たして、完走なるかな。
 
 
居並ぶMTB、錚々たる車両ばかりだ
 
 
聳える御嶽山 まだ頂きに雪が残っている
 
 
 
 
 
・・・ビックリですね、すごい数の自転車
    
100kmのエントラント(競技者)は、約1000台。中盤辺りに陣取る事ができた。
 
 夜中の3時に起きても 列の「中盤辺り」ですか
 
・・・メール送信の時間を見ると Sun 05:47
     早朝の御嶽山ですね。  美しいです。
 
怪我しないことを願っています。出来ることなら完走できるといいね 
頑張れ 
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王滝100km MTB アドベンチャーレース(1)

2016年05月22日 | Weblog

王滝100km MTB アドベンチャーレース(1)

 
 
〈過酷な1日〉 
 
日本で最も過酷なMTBレースは何か?
色々意見はあるだろうが、アキモトは長野県・王滝のSDA王滝100kmアドベンチャーレースだと思う。

国内最長の100kmのダートレース、獲得標高2,200m以上という標高差、毎年骨折者が4名以上出る延々とガレ場が続くワンウェイレース。

それでも今までは、出れば必ず完走できると確信していたので、出てみようとは思わなかった。

どちらかと言えば、長距離を踏む、ということを得意としていたし、キャンプ用品フル装備55kgのMTBで、剣山スーパー林道(87km)を走破していたこともある。舗装路なら、40kg超のフル装備で1日に170km走った事もあるし。

林道だろうとガレ場だろうと、空荷で100km、それがどうした?と思ってた。

でも最近、登山や自転車ではっきりと体力の衰えを感じる事か増えてきた。今なら、王滝100kmヤバいんじゃないの?
いや無理、かも…

それなら、という事で初めて王滝100kmにエントリー。MTBのレースは初めてだわ。

身体を造るために、GWの与那国島〜西表島のツーリングは、筋トレと位置付けた。敢えて荷物の軽量化を図らず、重量物を積んだMTBで起伏の激しい孤島を踏み抜いて脚を壊し、二週間で筋繊維を超回復して、脚を更に強くしようという目論見。そのため、飛行場で重量オーバーになり、大変な顛末となったけど。

予定通り、GWでガッツリ脚を痛めつけた。ところが、二週間では脚の疲れが抜けない、回復が遅い。想定外というか、歳を考えると当然というか。

今日早朝、重い身体で、ビーグル号に装備を積み込み出発。昨年、9月の槍ヶ岳山行でEgブローしたビーグル号は、後輪駆動のAT車から、四輪駆動+5速ミッション車としてリボーンし、今回の王滝100kmが「シェイクダウン」だ。

しかし、当初ちゃんと動いてたのに、昨年Egブローした名神高速の伊吹PAの手前で突然オーバヒート。水冷水が吹き出した。高速道路上でストップ。またここかよ!

冷却水を定期的に足しながら、熱を抜くため炎天下に暖房全開で、騙し騙し走り、中央高速まできたけど、高低差の激しい山岳高速に完全ダウン。どうもラジエータの電動ファンが動かなくなったみたい。暖房のせいで汗だく、熱中症になりそう。

電話で色々、教えてもらって試行錯誤しながらPAの駐車場で4時間、何とか応急修理し、バッテリ直でファンを回すことに成功。直結のリード線を握り締めながら、日暮れの長野県へ疾る。

長野県・王滝町への到着遅延から、今日のエントリー予定のプレレース(試走)はキャンセルとなった。締め切りギリで選手登録を済ませ、ブリーフィングの途中から参加でき、明日のアドベンチャーレース参加資格をギリGET。

到着まで4.5時間の予定が、約11時間。疲れた〜
精魂尽きた。
過酷な一日だった。

購入予定のサプリ等も、エントリ決め切り時刻が迫るので買えなかった。
うーん、丸腰での体力レース。

今日はビーグル号で野営。
明日はAM3 : 00起き。
距離100km×高低差2,200m。
うーん、疲れ一晩で抜けるかね…
 
水冷水が吹き出した。高速道路上でストップ
 
 
 
バッテリ直でファンを回すことに成功。
直結のリード線を握り締めながら、日暮れの長野県へ疾る
 
 
ビーグル号で野営
明日はAM3 : 00起き
 
 
 
 
 
えぇ~
 レースに出るとはきいていたけど・・・・・
こんなに過酷なレースとは知りませんでした。
それも遠い遠い長野県とはねぇ~
四国のバイクのレースは参加していたが自転車は初めてですよね。
 
ビーグル号は修理できたのね。長いことかかって直したのに。。。
 
 
年も考えないといけないよね まぁ~怪我をしないように祈っています。
頑張って       
 
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ミーちゃんとサボテン

2016年05月14日 | Weblog

生徒さんにガラスのコップに入ったサボテンを頂ました。

親指ぐらいの先につぼみが8個付いていました。

コップを置くと

ミーちゃんが寄って来ました

先ず臭いを嗅いで・・・・

横からも嗅いで・・・

ガッブッと噛みました・・・

トゲが 顔を振りました・・・痛かったようです。

ミーちゃんこれは食べられませんよ

 

数日後

可愛い花が咲きました。

噛んでるようなので 写してすぐに取り上げました。

今の、ベランダの三角コーナーです

去年 万博公園のコスモスを見に行き、種を採取してきました。

・・・そっと・・・手を伸ばして種を取り紙に包んで持ち帰りました

蒔いたところ たくさんの芽が出てきました。

ご近所さんにも「万博のコスモスよ」と配りました。

こんなに大きくなりました。 サボテンも一緒です

ご近所さんの話では 種を蒔くのが早いかも・・・・秋の花よね・・・

でも 春にも咲くかもね・・・・楽しみね・・・

私は、そんなことを考えないで(知らなくて)3月に蒔いていました。

蒔きごろってあるよね

 

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最果てのGW 旅(終)

2016年05月08日 | Weblog

最果てのGW 旅(終)

 
16/05 /07  22:21
 
〈竹富島〜旅の終着〉
 
小浜島のちゅらさんのロケ地「こはぐろ荘」は、今も民家として人が暮らしている建屋だっだ。写真を撮ろうしてると住人のおばあちゃんとバッタリ。でも慣れっこのようで、写真を撮らせてくれた。
 
大岳(うぶだき)の麓にある集落から、サトウキビ畑が広がる一本道のシュガーロードを一気に下って、小浜港へ。
 
今日は最終日。でも、沖縄の離島でまだ行ってみたい島があった。竹富島だ。
 
小浜島から竹富島に行くチケットを購入。離島間なので本数は少多くないが、乗る人は少なく、飛び込みでも余裕で乗れた。
 
竹富島は、沖縄の離島の中でも、古来の沖縄の集落の風景を、最も色濃く残した小島だ。古来からの赤瓦の住居が、重要伝統的建造物群保護地区に指定され、街並みそのものが文化財として成立している。
 
昼前に今旅6島目となる竹富島に上陸。
港からMTBで集落への一本道を駆け上がり、伝統的な古集落に踏みいった。
 
珊瑚礁からできた黒石を積み上げた石壁が各家を囲み、伝統的な赤瓦が、台風対策の白漆喰でガッチリと塗り固められた景観は独特だ。
 
集落内は、原則として舗装禁止で、白珊瑚を砕いた砂が敷き詰められ、路は真っ白に輝いていた。珊瑚と木と瓦のみで造られた見事な街並み。
 
これだけ綺麗に、村ごと昔の沖縄の情景が残っているのは、竹富島しかないらしい。厳しい建築規制や看板配色などの制限もあって、保てている沖縄の景色。タイムスリップしたような気になった。
 
珊瑚砂の路は、重量車のMTBではハンドルを取られて、なかなかポタリングできない。荷物をどこかにデポしようかと考えていると、石壁の角から大きな水牛車が登場した。竹富島の名物でもあるらしい。
 
ゆうこちゃん、という雌の水牛車に乗せてもらい、集落内をゆっくりと散策。牛爪が珊瑚砂を踏み締める音、三線の音色、赤瓦の原風景。他には何も無いけど、これはこれで南国リゾートな感じがする。
 
赤瓦以外に、一部茅葺きの家もちらほらと残る。ポストは昔の帽子を被ったポストが今でも現役。熱帯の樹に囲まれ、なんだか涼しげだ。
 
赤瓦の屋根には、門扉の他に屋根にもシーサが鎮座している。どのシーサも個性的で、表情やポーズが家によって異なる。水牛車の馭者に訊いたら、屋根上のシーサを見れば、誰が造った家かが判るようになっているらしい。なるほどね。
 
集落内の茶屋で昼食を取り、竹富島を後にする。連絡船で石垣島に戻り、石垣空港へ。沖縄・那覇でトランジットし、大阪・伊丹に到着した。
 
灼熱の南洋からの帰着。
MTBを組み立て、夜の街中へ走り出す。長く八重山諸島を旅したので、周りの長袖姿自体に、少し違和感があるね。
 
断崖絶壁の孤島、熱帯雨林の離島、リゾートアイランド、そして昔ながらの沖縄の風景と、八重山諸島が持つ沖縄の魅力をかなり堪能できた旅だった。
 
与那国島は、観光地として造り込まれていないだけに、色々と厳しい島だった。天気の良い時に行きたかったね。小浜島は造り込まれたリゾート感が強い。最後に渡った竹富島は、ゆっくり民宿で長期滞在するなら、ベストな島かな。
 
印象深いのは、西表島。
今回で2回目の上陸だったが、面積の90%が熱帯雨林のジャングルで、地図上だけでなく、実際に端から端まで走ってみて、未開の地が多いのを実感した。
 
半周分しか道がなく、島を一周できなかったのが心残り。船で渡った船浮集落の先はどうなっているのか、南端の南風見田の浜の向こう側はどうなっているのか。
 
冒険としては、まだまだ開拓すべきところがある。密林の西表島はそんな島だった。
 
まぁ、それは今後の課題としよう。
皆様、おつかれさまでした。
 
 
「こはぐろ荘」
 
 
ゆうこちゃん、という雌の水牛車
 
 
 赤瓦の原風景
 
 
 
昔の帽子を被ったポスト
 
 
門扉の他に屋根にもシーサが鎮座している
 
 
 
 
 
旅の途中では雨に風に大変だったようでしたが
最終日の写真はでどの写真も美しい。
 
 
・・・やっぱり、小浜島のちゅらさんのロケ地「こはぐろ荘」に行ったんですね
 
・・・赤瓦の屋根を見たら やっぱり沖縄っておもいます。  
    この青い空 (海ではないよね)きれいやぁ~
 
・・・ゆうこちゃんお花付けてますね 
    横には荷物を積んだがしっかり一緒に写ってます。
 
・・・懐かしいポストですね.  自然に・・にぃ~と顔がほころびます なんでかなぁ~
 
・・・屋根上のシーサを見れば、誰が造った家かが判るようになっているらしい。なるほどね
    そうなんだ、 このシーサおもろい顔していますね。
 
南国の島々の旅も無事に終わりました。
トラブル続きでどきどきしまいsたが これも良い思い出ですね。 有難う
 
手元に{てくてく歩き沖縄}の観光本を置いていました。
地図の中でも小さい島j 虫眼鏡で探しては「あぁ~ここなんだ」と楽しみました。
 
お疲れさまでした。
 
 
今日は「母の日」です。
 
だだいま、娘が花を届けに来てくれました。
 
マリーアントワネット紫陽花の名前です。
 
同じ幹から 大きい花と小さい花の2輪が咲いています。
 
 
 
 
大切に育てます。
有難うね。 うれしいわ
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最果てのGW 旅(7)

2016年05月07日 | Weblog

最果てのGW 旅(7)

 
 
〈リゾートアイランド小浜島へ〉
 
夜が更け、雨は降ったり止んだりでテントを叩く。風が強まり、もはや暴風に近い。何度かテントごとひっくり返されそうになった。

テントの中でシェイクされるが、高峰の稜線でビバークしてるわけではない。周囲は広い芝生。吹き飛ばされたとしてもノーリスク。全身マッサージと割り切って、風に身を任せて眠る。

朝、風は収まってなかった。暴風に翻弄されながらテント撤収。こっちの台風が激しい、というのも何となく解った気がした。

今日は、小浜島に渡る事にした。
 
日本最西端の与那国島が「Dr.コトー診療所」で有名だとすれば、小浜島はNHK連ドラの「ちゅらさん」で有名になった島だ。ロケ地の「こはぐら荘」が今でもあるらしい。
 
ロケ地はともかく、舞台になったという事は、八重山諸島の中でも琉球らしい風情が残っている集落、という事かも、と思ったのだ。サトウキビ畑が有名で、背が高いサトウキビの林の中を自転車で抜けるのが印象的だった。それ、やってみよう。
 
スマホで民宿を予約。
最終宿泊なので、洗濯や入浴をしておきたいし、野宿続きで疲労もピークだ。
 
西表島からだと一旦、石垣島に戻れば定期便が1時間ごとに出ているが、大都会・石垣島に戻るのは何だか興醒めだ。離島間連絡船で、直接渡れないものか。
 
調べてみると1日に1本だけ、西表島→小浜島の連絡船が、南端側の大原から出てる事が判った。3日前に西表島へ上陸した時の港で、完全に来た道を逆戻りになる。
 
PM12:30発。
この一本のみ。
既に宿は予約してしまった。
北端の上原港までは、僅か15分。上原港から石垣島に渡れば、確実に今日、小浜島に行けるけど…
 
計算したら、Av 17km/h 以上で走れば大原港発の連絡船に、ギリギリ乗れそう。アップダウンが激しいルートであることは体験済み。昨日の様な空荷なら大丈夫なペースだが、フル装備でどうかな。
 
西表島最北端の星砂の浜キャンプ場を出発。全開で、今度は時計回りに西表島を南下する。こういうタイムアタックも旅の良いスパイスだ。ジャングルをもう少し走ってみたい気がしてたし。
 
雨は上がり、目眩がするぐらい暑い。西表島の最高気温は既に30℃以上、水を補給し、塩のタブレットを噛みながら、ペダルを踏み続ける。
 
路面を見ると「ネコ注意」の表示。
何とも可笑しい。勿論、イリオモテヤマネコが絶滅危惧種である事は知ってるけど。これで抑止になるのかな。
 
由布島の岬を超え、あと10kmというとこでペースダウン。猛烈な向かい風。地元のローディーに聞いたが、南東側を下ると、ずっと向かい風に苛まれるとの事だった。
 
脚バテと、向かい風で、ペースは8km/hぐらいまで落ちる。途中で、スパムおにぎりを投入。
 
結局、出航5分前に大原港に滑り込み、乗船。MTBを船倉に結わえ付けると、脚が痙攣し始めた。脚を使い切ったか〜
 
小浜島は想像以上に美しい島だった。
絶壁、密林とは異なり、分かりやすい沖縄離島といった感じ。見たいポイントを決めてたけど、脚が動かない。喘ぎながら民宿に入り、まずMTBを空荷にした。
 
島の南東側に、はいむるぶしビーチという綺麗な砂浜があるので、行ってみたが、ここで沖縄のもう一つの顔を思い出すことになる。そう、一大リゾート地、というやつ。
 
ビーチを基にしたマリンリゾートが完璧に整備されていて、施設、景観、演出まで隙がない。ビーチの使用料金もハンパない。そして、それだけの価値がある施設になっていた。
 
完全に場違いなので、コンドミニアムとヤシの木の前で写真だけ撮って、砂浜にも入れず早々に退散。
 
島のあちこちに、リゾートな建物が並ぶ。神殿のようなリラックスホテル、別荘など。「長期滞在の高級リゾート」お金のある人には、これも沖縄の魅力なんでしょうね。

踵を返し、サトウキビ畑の疾走を狙ったけど、成らず。既に収穫期を3月に終え、伐採されてました。
 
ポタリングで、島の中央部、畑の中にぽっかりと浮かぶように佇んでいる大岳(うぶだき)を見つけ、登頂。山頂からは八重山諸島の各島が見渡せて、沈む夕陽とともに絶景でした。
 
民宿で洗濯と入浴を済ませ、今日の日程は終了。この暑さなら、洗濯物も明日には乾いているでしょ。
 
この旅も、もうじき終わる。
長いようで短い一週間。
 
あ、ちゅらさん忘れてた。
 
 
「ネコ注意」の表示・・・・何とも可笑しい
 
 
マリンリゾートが完璧に整備されていて、施設、景観、演出まで隙がない
 
 
神殿のようなリラックスホテル
 
 
島の中央部、畑の中にぽっかりと浮かぶように佇んでいる大岳(うぶだき)
 
 
 
 
 
 
脚が痙攣し始めた。脚を使い切ったか〜
脚が動かない。喘ぎながら民宿に入り、まずMTBを空荷にした。
 
毎回、ドキドキのトラブル発生
 
今回も心配でしたが、こんなに長い冒険日記が書けるならまぁ~大丈夫かなぁ~
電波の届かない離島  も通じなくて心配でした。
イリオモテヤマネコのための道路標識は小浜島だけよね
 
 
あ、ちゅらさん忘れてた。
 
 
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最果てのGW 旅(6)

2016年05月06日 | Weblog

最果てのGW 旅(6)

 
 
〈陸の孤島〉
 
夜半、少し雨がパラついたけど、朝は曇天で可もなく不可もなく、という天候。パスタを作って朝食を済ませ、テントを張ったまま、星砂の浜キャンプ場を出発。
 
チェーンの件もあるし、西表島北端のここをBC(ベースキャンプ)として、荷物をテント内にデポして動く事にした。空荷ならリスクも少ないでしょう。工具、雨具、行動食のみをフロントバッグに入れてスタート。
 
北端まで来てるので、今度は反時計回りに南下して西表島を一周(道が通じてる部分のみだけど)するつもりだった。
 
周回する県道は、浦内という集落で浦内川という大きい河にぶち当たる。流域面積は沖縄一の大河で、遊覧船で遡行するジャングルツアーを開催していた。密林を遡る機会もそうそうない。予定外だがクルーズに加わることにした。
 
マングローブの林の中を約30分遡り、岩場に着岸して下船し、密林の山路を歩いて「マリユドゥの滝」「カンビレーの滝」を見学。有名な滝らしいけど、とびこみ参加で事前リサーチしてないので、ありがたみがよく分らないなぁ。
 
川の遡行中、ジャングルの岩場でサンダルの靴底がいきなり剥がれた。このタイミングで加水分解⁈
 
KEENのシャワークライミング(沢登り)用のサンダルなのに、真価を発揮するのは、今ここでしょうが!
 
携帯してたビニールテープで応急修理。自転車まで戻れば接着剤があるし。
 
けど、ジャングルトレッキングは面白い、という事は判った。色々な山を歩いてきたけど、亜熱帯照葉樹林を歩いたのは初めて。
 
シダ類のヒカゲヘゴ、シマオオタニワタリが生い茂り、絡まったツタや、汗が全く蒸発しない多湿が醸し出す「ジャングル感」は、ベトナム戦争の映画の中に入り込んだような錯覚を覚える。怪鳥の雄叫びも響く。
 
流域には、今は廃村になった集落跡があった。1970年頃に廃村となった稲葉という集落で、当時から水道、ガス、電気などのインフラが無かったらしい。この日本に、ジャングルの川沿いでインフラ無しの生活していた村があった事が驚きだった。
 
午前中は、ペコタン、ペコタン、サンダルを引き摺りながら、ジャングルの熱帯雨林の中で過ごし、午後から再びMTBに乗車。荷物が無いと軽い。飛ぶ様に疾る。途中の砂浜で、集落の共同販売所で買ったスパムおにぎりで昼食。どうもスパムおにぎりは、沖縄の国民食みたい。
 
西表島には、以前から行ってみたい所があった。南西側にある船浮という村で、いまもって陸路でのアクセス路は無く、舟でしか行けない村だ。島の周回県道の終着地でもある。
 
MTBで更に南下し、辿り着いた島南西部の白浜港は、本当に何にも無い港で、チケットも船内で購入というシステム。渡し舟は、意外だか流線型の高速船。つまり寂れているワケではないのだ。乗ると、約10分間で船浮に着いた。
 
三方が切り立った絶壁とジャングルで覆われ、港湾だけが唯一の入口。上陸して15分ぐらいで全てを回れる小さな集落だった。本当に隠れ里のような佇まい。
 
昔、奥琵琶湖も陸の孤島と呼ばれ、舟でしか行き来ができなかったそうだが、21世紀の日本でも、そういう集落が現存していることに、これまた驚きを感じた。
 
村内で走っている軽トラはナンバーが無く、小学校兼中学校には敷地を示す柵が見当たらず、校門にも扉が無い。
 
半島を挟んで向こう側に、珊瑚礁でできた「イダの浜」というビーチがあった。村民は50人程度らしいが、浜が美しいので民宿も何軒かあり、漁業と観光で成り立っているように見えた。
 
海は碧く、波は無く、木造の建物が立ち並び、道路も殆どが未舗装。
 
ちなみに、イリオモテヤマネコが最初に発見されたのが、この船浮だそうだ。なんだか、ゆっくりと滞在してみたくなる不思議な陸の孤島だった。
 
今日も星砂の浜キャンプ場で露営。
サンダルに接着剤塗って修理。
夜空は満天の星なのに雨が降ってくる。
なんか、熱帯だねぇ。
 
 
遊覧船で遡行するジャングルツアー
 
 
「マリユドゥの滝」「カンビレーの滝」
 
 
 「イダの浜」というビーチ
 
 
渡し舟は.流線型の高速船
 
 
 星砂の浜キャンプ場で露営
 
 
 
 
 
・・・密林を遡る機会もそうそうない。予定外だがクルーズに加わることにした。
    
    いいですねぇ~すごい冒険旅行ができていますね。
 
・・・滝の写真は横向き、
    画像ホルダーでまっすぐに直したけどなぁ~ 投稿したら直っているかもね。 
    なんせ、古いふるぅ~いノートパソコンです 掲載に時間がかかりすぎです。
 
・・・この写真を見たら「眩しいぃ~」わ 砂がゴールドに光ってすようです。 
    綺麗な砂、景色も最高。
 
・・・自転車大丈夫そうですね。  さんガンバってくださいね。
 
・・・真っ暗 こんな所で寝るの・・・ね。 これも冒険
    テントの灯りがきれいです
 
 
旅も終盤になりました
疲れが出てきてるとおもいます。無理の無いように願います。
 
サンダルに接着剤塗って修理
 
ペコタン、ペコタン、サンダルを引き摺りながら・・・・
 
ちゃんとくっついているといいですね
 
 
 
 
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最果てのGW 旅(5)

2016年05月04日 | Weblog

最果てのGW 旅(5)

 
 
 
〈いろいろ起きます南の島〉
  
朝、テントを抜け出し、南風見田の浜で波音を聴きながら朝食を作る。卵が余ったので玉子料理のブレックファースト。誰も居ないプライベートビーチ。
 
心地よいので連泊しようかと迷いながら、2時間ほどゆるゆるkindleを読んでたけど、やっぱり走ろう、と心を決めた。ダッシュでテントを撤収し、出立。西表島最南端からのスタートだ。
 
上陸した大原港まで戻り、小さなスーパーで昼食用のスパムおにぎりを数個購入。ここから北側の上原までは、本当に何も無い地域だからだ。
 
マングローブが生い繁る仲間川を越え、古見、三原と地元集落を通る県道215号線を走るが、自販機すら見かけない。水も2リットル確保してるので心配なし。
 
昼過ぎ、岩場によじ登り、スパムおにぎりで昼食。険しいジャングルを抜けるので、県道は曲りくねり、アップダウンが激しい。
 
牛車で海を渡る事で有名な由布島を越えた辺り、事前にスピードを乗せてる挑んだきつい登坂路で、突然〝バキッ!〝と異音が鳴って急にペダルが空回りし、バランスを崩して落車!
 
スピードが出てなかったのでケガは無し。MTBを引き起こし、何が起こったのか確認したら、チェーンが切れていた。よりにもよって、こんな何も無いところで。
 
切れたコマは変形していて、上手く動かない。このタイミングで突然〝ぺタルが切れるかぁ…
 
航空輪行は自転車が傷む。とくにディレラ(変速機)は、必ずズレるので再調整が必要だが、今回は再組立後、時折ガリっと鳴ったしりて、上手く噛み合わない時があった。
 
今旅で既に4回飛行機に載せて、手荒に扱われているので、変速機の悪調子と、25kgのキャンプ用品で、チェーンに過負荷が掛かってたのかも。
 
次の集落のある上原までは15km。
山路の険しさ考えると、ちょっと押せる距離ではないし、そもそも上原に自転車屋があるかも怪しい。
 
偶然、地元のローディー(ロードバイクに乗る人)が通り掛かったので訊いてみたけど、上原港まで出て、そこらか石垣島に渡らないと、ちゃんとした自転車屋は無いとの事。アップダウンが激しい島なので、自転車に乗る人が、そもそもいないらしい。
 
うーん、参ったね。
 
携帯用のチェーンカッターで、変形したコマを外し、プライヤで修正してから、繋いでみた。一応、嵌ったものの、チェーンのコマとピンの間に隙間が出来ている。キッチリは嵌らない。また外れるかも。
 
1コマ抜こうかとも考えたけど、テンションが高くなりそうだし、切れた要因が経年変化の磨耗なら、それもリスクになるかも。
 
最悪、動かせなくなった時のために、ローディーに並走してもらいながら上原港まで走ってみた。うん、注意しながらなら走るなら、このまま行けそうな気がする。
 
繋ぎ目の隙間は気になるけど、チェーンに斜傾のテンションが掛からないギアの組み合わせだけで走れば、大丈夫そう。上原でローディーに手伝ってもらったお礼を言って別れ、更に北上。
 
ギアチェンジ、前後の組み合わせに気をつけながら走り、西表島最北端の「星砂の浜」に到着。ビーチに併設のキャンプ場にテントを張った。
 
最南端の孤高のビーチとは異なり、最北端のビーチは、施設としても作り込まれていて、売店やレストランもアリ。
 
早速、水着に着替え、海に入ってみる。やっぱり温かくて気持ちいい。珊瑚礁がリーフになっていて波は無く、目の前の小島まで歩いて行ける。水中で掌を広げると、色鮮やかな熱帯魚が寄って来た。人を恐れないね〜
 
広い芝生の敷地内に、テントが数張り。ビーチも空いていて、何もかもがゆったりと流れている。時折、雨は降るけどスコール。しばらくすると青空に戻った。
 
南の島の楽園、ってとこかな。
明日は…明日のコトは、明日考えよう。
 
 
マングローブが生い繁る仲間川
 
 
 
 突然〝バキッ!〝と異音が鳴って急にペダルが空回りし・・ぺタルが切れる
 
 
「星砂の浜」 ビーチに併設のキャンプ場にテントを張った
 
 
 
 
珊瑚礁がリーフになっていて波は無く、目の前の小島まで歩いて行ける
 
 
 
 
 
 
トラブルはつきものですね。
 いろんな工具を持っているんですね。
 
修理をしながらの冒険旅行 次の便りを楽しみです。
 
南国の島、綺麗
元気そうで一安心です
コメント (2)
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最果てのGW 旅(4)

2016年05月04日 | Weblog

最果てのGW 旅(4)

 
 
〈西表島上陸
 
 朝まで待ったけど、ビジネスホテルのランドリーは空かなかった。同じような旅をしてる事が多いということか。折角、ホテルに泊まったのに、濡れ物を再びパッキングして石垣島をスタート。

離島行き舟乗り場で、う(いりおもて)行きの券と、手荷物(自転車)券を購入。混雑期だから分解しないと船に載せてもらえない可能性があるので、出航ギリまで工具を手にスタンバイしてたけど、結局そのまま載せてくれた。
 
連絡船は、外洋を走る小型の高速船なので、揺れがハンパない。波と波の間を飛んでるように疾る。約45分で、西表島の南側の港・大原港に到着した。
 
沖縄の離島は個性がはっきりしている。
 
与那国島が四方を断崖に囲まれた絶壁の島とするなら、西表島は熱帯雨林が生い繁るジャングルの島。他のどの島とも似ていない。
 
当然、居並ぶ山々の山容や生えている樹木の種類も雰囲気も異なる。普通の人が頭の中で描く「熱帯の南の島」が、将に西表島だろう。
 
大原から南下し、日本最南端のバス停・豊原を越えて、南風見田(はいみだ)の浜へ到着。隣接するキャンプ場にテントを陣取った。
 
ここが西表島周回の県道の南側終点で、これ以上の南下はできない(半周分しか道は整備されない)。つまり西表島は、今もって南西側半分は、人が入れない不可侵の密林地帯なのだ。凄いと思う。
 
空は快晴。
洗濯物済ませ、寝袋も樹に掛ける。水着に着替えて白砂のビーチへ。GWなのに誰もいない。珊瑚礁が自然の防波堤になるようで、遠方で白波が立っているものの、砂浜まで波が届かず、本当に穏やか。
 
海水は暖かく、体温より少し低いぐらい。心地良く、筋肉の疲れも全身から溶け出して消えるような感じ。
 
キャンプ場といっても何も無い。電気も来てないし、自販機も無いし、人も居ない。けど、水シャワーとドラム缶風呂があるのは素晴らしい。南国なので、これで充分。
 
食材の買い出しに、大原集落まで戻ってたら、途中で土砂降り。スコール、というやつなのか、天に向かって口を開けたら、ガブガブと水が飲めそうな勢い。元々、降水確率は高かったし、今夜も雨かなぁ。
 
集落で入手したゴーヤと玉子で、ゴーヤチャンプルを料理。基本、ツーリング時には、調味料はオリーブオイル、塩胡椒、本鰹の麺つゆ、しか持ってこないけど、これで大抵の野外料理は自炊可能だ。今回は隠し味で、西表の海水を少々。塩で有名なところだからね。
 
ある意味、本場のゴーヤチャンプルは激ウマ!地酒の泡盛とオリオンビールに良く合うわ〜
 
晴れて欲しいね、明日。
 
 
 離島行き舟乗り場
 
 
南風見田(はいみだ)の浜 キャンプ場にテントを陣取った。
 
 
GWなのに誰もいない。砂浜まで波が届かず、本当に穏やか
 
 
スコール、天に向かって口を開けたら、ガブガブと水が飲めそうな勢い
 
 
本場のゴーヤチャンプルは激ウマ!
 
 
 
 
 
昨日は、メールが来なかった
旅先には電話はしないようにと・・・・思っていましたが
やっぱり心配で今朝  が 通じなかった。
電波が届かない所に居たんですね。
 
しばらくして、
やれれです。
 
ゴーやチャンプル美味しそう
卵4個も使うのね。
 
 
このナイフね
 
伊丹空港でのトラブルは
危険物よね。
ゴーやが切れて良かったね。
 
 
 
 
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