手芸大好き!

パッチワーク、洋裁、編物、手芸全般何でも好きです。

槍ヶ岳リベンジ( 終)

2016年07月18日 | Weblog

槍ヶ岳リベンジ( 終)

 
 
< 直登への複雑な想い> 
 
最終日朝、快晴。昨日の土砂降りの中、槍ヶ岳に登った山ヤたちは地団駄踏んだかもしれない。というか、中日のアタック日以外、雨に祟られた自分もちょっと悔しい。
 
新穂高温泉から、R158で松本まで出て、中央高速〜名神を繋ぎ、無事帰着。名神手前から連休最終日の渋滞に入り、ほぼノンストップでも大阪まで8hかかった。疲れたね、ホント信州は遠いよ。
 
昨年9月の槍ヶ岳登山のリベンジとして企画し、ビーグル号での往復、槍ヶ岳(3,180m)の登頂と、一応ミッションはコンプリートした、と言えると思う。
 
今回、新穂高〜槍平〜槍ヶ岳山頂、というルートの山行には、多少抵抗感があった。これは槍ヶ岳登山の最もベーシックなコースで、どちからかと言えば、槍ヶ岳エントリー(初心者)向けのルートだからだ。
 
厳冬期登山の下見、という名目があったのと、このところ山行では敗退が続いていたので、絶対に今回槍ヶ岳登頂を取りこぼしたくなかったから、テッパンのルートで槍に挑んだ。
 
以前に槍ヶ岳に登頂したのは、まだ20代の頃だったので、槍ヶ岳は約20年ぶりぐらいの登頂だったと思う。ま、それだけに、槍ヶ岳山荘(山頂直下の山小屋)の隆盛ぶりには驚いたけど。
 
その時は、長い北ア縦走の中での締め括りとして、槍ヶ岳(3,180m)のピークに立った。
 
昨年9月も、エントリールートでの槍ヶ岳に抵抗感があったので、前奏曲として奥丸山(2,439m)のピークを獲ってからにしたが、結果的にそれが槍ヶ岳敗退の要因にもなった。
 
改めて、槍ヶ岳登頂時の1日の移動距離を較べてみると、今は20代の頃の半分ぐらいの距離になってる事が判る。テント縦走登山の中で、このクラスの山を登るのは、もう厳しくなってきた、ということ。
 
それを踏まえ、再び槍ヶ岳のテッペンを獲るために、今回は万難を排してエントリールートで槍ヶ岳に挑んだ。
 
脚は傷めたけど、雨を圧して槍平まで登り、雨天の間隙を突いて槍ヶ岳(3,180m)を獲れたのは、敗退続きだった空気を変えれた思う。
 
この5日間で結構、身体はガタガタ、筋肉痛も遅れてやってきて辛いけど、ある意味、まだこの装備を担いで、悪天候でも山に上がれる力がある、と解っただけでも、次に繋がる山行だったね。
 
おつかれさまでした。
 
 
 
 
 
お疲れ様でした
 
リベンジ成功
 
登頂おめでとう
 
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槍ヶ岳リベンジ(5)

2016年07月17日 | Weblog

槍ヶ岳リベンジ(5)

 
 
〈終わりだって雨 
 
夜半から、テントを叩く雨音が激しくなり、風も出てきた。予報外れの快晴で、登頂への門を開いた槍ヶ岳が、思い出したように予報を取り戻し、荒天に戻した感じ。

AM4 : 00、激しい雨の中、周りのテントが騒がしくなる。今日のアタック組か。あの工程を雨天で登攀するのは、結構大変だよね、と他人事であらためて寝袋に包まる。身体は辛いが、テッペン獲った後での荒天なので、気は楽だ。
 
AM 6: 00、行動を開始。テントから出ると、槍ヶ岳方向はガスを被り、激しい雨がテン場を洗い流す。この天気の中、下山するのかと思うと、げんなりだ。
 
槍ヶ岳はアプローチが長い。登頂はしたけど、まだ標高約2,000m地点で荒天の中、テント張りである状況には変わりない。長丁場の下山が待っているのだ。
 
雨の中、渋々テントを撤収。GORE-TEXのウエア、ソックス、スパッツで武装して下山を開始した。
 
昨日の晴天を取り戻すかのように、雨は降りまくり、岩場の登山はシャワークライミングの様相。テント装備が重く、沢場となった登山道で、何度も足を取られた。
 
沢を渡河する滝谷出合では、濁流の中、材木の一本橋を渡るリスキーなイベント。単独行、周囲に登山者はおらず、濡れて滑る一本橋渡河は、かなりのスリル。この濁流、もし沢に飲まれたら、遺体の発見まで時間を要するだろう。
 
雨は更に激しさを増し、滝谷避難小屋に避難。電気も無い避難小屋なので、中は真っ暗。外を覗くと、雨と室内とのコントラストで、木々が鮮やかに緑に輝き、天国の花畑を観てるようだった。
 
岩場を抜け、何本か渡河し、約4時間半かけて、やっと登山口へ到着。いくら雨具で固めても、この雨じゃずぶ濡れだわ。
 
雨装を解いて、ビーグル号で着替え、出発。本日は温泉宿に宿泊。山行中はアルパインスタイルなので、ずっとフリーズドライの食事のみでの行動だった。カロリーとビタミンが不足し、イライラも増す。大阪を出て4日目、やっとまともな食事だ。
 
久しぶりの炊きたてのご飯とお風呂、乾いたお布団。全てが素晴らしい。
 
地酒も美味しいね〜
 
 
標高約2,000m地点で荒天の中、テント張り
槍ヶ岳方向はガスを被り
 
 
濡れて滑る一本橋
 
 
 
滝谷避難小屋
木々が鮮やかに緑に輝き、天国の花畑
 
 
久しぶりの炊きたてのご飯
 
 
 
 
一本橋 
滑ったら・・・・
 
天国の花園・・・疲れも吹っ飛ぶね
 
  
 
すごいご馳走 和食のフルコースですね。
 
 
下山も気をつけてください。
 
コメント (2)
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槍ヶ岳リベンジ(5)

2016年07月17日 | Weblog

槍ヶ岳リベンジ(5)

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槍ヶ岳リベンジ(4)

2016年07月17日 | Weblog

槍ヶ岳リベンジ(4)

 
 
  
〈晴天謳歌〉
 
7/16(土)AM 4: 30、天幕が明るい。外を観ると、晴れ。昨日は曇りの予報ながら雨だったので、同じ予報だっだので、雨だと思っていた。
 
雨なら断念しよう、と決めてたけど、晴れるなら槍平(1,990m)まで登ってる以上、行かねばなるまい。
 
脚の状態は良くないので、少し空荷で登山道を登ってみる。膝が痛いが痙攣は起きない。やるか。
 
日を起こし、即席ラーメンDFで朝食を済ませて、AM5 : 30 槍ヶ岳(3,180m)アタック開始。
 
曇りの予報とは思えない快晴だが、ガス(霧)が日の出と共に、徐々に這い上がってくる。ペースは上げられないので、脅威は感じつつも少しずつ登る。膝は痛い。
 
西鎌尾根へと抜ける千丈分岐点の辺りで森林限界を超え、槍ヶ岳らしい岩場へとルートは変化。直射日光がもろに視界に入り厳しい。ガレてて足場が悪く、進み辛い。谷瀬には雪渓が残っている。沢の水が冷たいはずだ。
 
稜線まで上がると、槍ヶ岳の威容が聳えていた。この時点で、登頂を確信。実は昨日は風も出ており、稜線上は少し荒れていた。標高3,000mを超えた地点で、風も収まり、ガスもまだ届いていないなら、テッペンは獲ったようなものだ。
 
槍ヶ岳山荘まで進み、荷物をデポして槍ヶ岳に取り付く。鋭峰でインパクトはあるが、クライミングとしての難易度は低い。高揚感もあって、クサリ場、ハシゴ場も跳ぶように駆け、槍ヶ岳(3,180m)の山頂に到着!
 
世の中の人より、1日日程を先行してるとで、いつもは混み合う山頂も独り占めだ。槍ヶ岳山荘に戻り、小屋を見学したけど、驚くぐらいの規模になっていた。
 
多分、500名ぐらいは宿泊できるのでは。日本で一番、巨大な営業小屋かもしれない。設備も整っており、槍ヶ岳をメインにしたテーマパークといったところか。こんな小屋なら、泊まってみたいね〜
 
荷物をピックしてると、他の山小屋からの登山客が次々と到着し、あっと言う間に、クサリ場とハシゴ場で渋滞が始まった。
 
凄いな、全く動いてない。写真を撮ってたら、槍ヶ岳は意地悪にもサッと雲を引き、ガスの中に身を隠してしまった。後から来た人たち、残念。渋滞の上、何も見えないとは。
 
でも、どちらかというと、これが3,000m超級の山の普通の姿。快晴の中、取り付けるのは極めて運がいい、という認識だ。
 
南岳(3,032m)まで縦走する予定も立ててたけど、脚の状態が悪いので素直に降りる事にした。PM3:00、テントに帰着。チェアを組み立て、 
天気も良いし、テッペンも撮ったし、テントの向こうには、雲の谷間から奥穂高岳(3,190m)も見えてし、テン場の横は沢になっていて、雪解けの水音も心地よい。良いテン場だ。
 
まだ、長丁場の下山が残っている。
ビールを飲んで疲れを抜かんとね。
 
槍ヶ岳山荘....驚くぐらいの規模....テーマパーク...
 
 
 
クサリ場とハシゴ場で渋滞が始まった
 
 
 
まったりとした時間を愉しむ
 
 
 
 
雲の谷間から奥穂高岳(3,190m)
 
 
 
 
 誤作動の連続
 
写真を1枚メールから取り込むだけで数分かかりました。
 
ここまで載せるのに数時間・・・・
今日はここまで
 
下山気をつけてね。
 
写真に見入りました  とても美しい景色
槍ヶ岳 たくさんの登山者が登るのも分かるきがします。
登頂ほんとに良かったね 最高の気分だったと思います。
おめでとう
 
 
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槍ヶ岳リベンジ(3)

2016年07月16日 | Weblog

槍ヶ岳リベンジ(3)

Message body

 
 
 
〈槍ヶ岳(3,180m)〉 
 
登頂 !
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おめでとう
 
凄いね
 
・・・槍ヶ岳  槍のように尖っています。
 
・・・上の写真の V 字の所にこの階段があるのね
    途中に赤い服、黄色の服の人が登っているのが見えます。
    岩ばかりの凄い所を登るのね
 
・・・階段が天に届いているように見えます (届いているのよね)
 
・・・うれしい顔 リベンジできて最高です
 
 
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槍ヶ岳リベンジ(2)

2016年07月16日 | Weblog

槍ヶ岳リベンジ(2)

 
 
 〈アプローチですでに大苦戦〉
 
新穂高温泉の登山口から登り始め、最初の休憩ポイントである穂高平小屋の辺りで、一旦快晴になった。平日とあって、無人だが、高原の山荘然とした佇まいと緑の芝生が何とも長閑で良い。

登山口から近いので、泊まる機会は多分今後も無いが、こういう小屋で別荘的な過ごし方をするのも良いかもしれない。

右俣谷に沿って槍ヶ岳へのアプローチを登るが、雨は降ったり止んだり。カッパも着たり脱いだり。カッパが暑く湿度が高いせいか、汗が乾かず体温が逃げなくて、雨天なのに軽い熱中症のような症状が出始めた。眩暈と頭痛、 吐き気。

ロキソニン、岩塩とクエン酸で対応したけど、樹林帯から岩場の直登に入り、今度は両脚の脹脛が痙攣。休んでも、歩き始めるとすぐ痙攣だ。以前、劔岳(2,999m)直登ルートの時と同じ症状。まいった〜
そう言えば、あの時も雨の直登だったな。

漢方薬を飲んで歩を進めるが、テン場までの中間地点ぐらいの滝谷出合という沢場で、ほぼ歩けなくなった。今度は大腿まで痙攣。

荷が重いせい?
久々のフル装備だけど、夏山なのでザックの重さは22kg。それほどの重量ではない。槍ヶ岳の山麓はほぼ全域圏外だし、今日は他の登山客に全く出会わないので、本当にヤバくなったらその場でビバークするしかない。
 
ストレッチを繰り返し、足を引き摺るようにして歩き、槍平のテン場に着いたのは20時を回っていた。途中で真っ暗になり、完全に夜間登山。ヘッドランプで沢沿いの岩場を登り、もう完全に疲労困憊だよ。エネルギーを使い切った…
 
明日、槍ヶ岳(3,180m)へアタックする予定だったけど、脚の具合によっては断念するしかない。明日の天気が良くない事は、既に分かっているし。
 
 
穂高平小屋
 
 
 
 
 
じどり・・・・ですね
 
 
 
 
 
今日ものご機嫌が悪くて・・・・ 一回キーを押すと 同じことが数回出る
今もを押したら2個でたぁ~
 
写真も同じのが2枚ずつ出る
誤作動が多くてなかなか進めない (ぜんぜん違う場所のサルがでたぁ~)
 
大変な登山になっているのが心配です。 
 
痙攣は歩くなの赤信号です。
無理をしないようにお願いします。
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槍ヶ岳リベンジ(1)

2016年07月15日 | Weblog
 
 
 
 
 
 
 〈はじまりはいつも雨〉
 
木曜日夜、残業を終え、そのままビーグル号で名神高速に乗り、信州に向かった。激しい雨の中、高速道路を走っていると、明日以降の天候が不安になる。
 
昨年9月、ビーグル号で遠征しての槍ヶ岳(3,180m)縦走を企画したが、高速道路上でのビーグル号Egブローから始まり、連日トラブル続きで結局敗退となった。
 
以降、登山に関しては敗退が続き、ピークを踏まずに降りる登山が続いている。
 
ケチの付けハジメとなった槍ヶ岳縦走。これをビーグル号で遠征して制覇し、潮目を変えようと今回の登山を企画。有休を1日取って挑む事にした。
 
昨夜は高速のPAで車中泊し、朝イチで名神から中央道に入って信州入り。松本からR158で新穂高温泉の登山口に到着した。
 高速のPAで車中泊し
当然、天候は良くない。それは予報通りなのでしょうがないけど、悪天候が続くと今回も敗退になりかねない。かといって、天候で連休をずらすわけにもいかないし…
 
今日は入山し、新穂高温泉の登山口から槍ヶ岳の槍平テン場まで登ってテント泊。そこをBC(ベースキャンプ)にして、明日以降、槍ヶ岳(3,180m)〜南岳(3,032m)までの縦走を目指す予定。
 
新穂高の登山口では、ちょうど山岳警備隊の北アルプス夏山警備開始式を執り行っていた。夏山シーズン、到来だね。
 
出発してすぐ、雨が降ってきた。
カッパスタートの登山は、気が重いね…
 
 
高速のPAで車中泊
 
山岳警備隊の北アルプス夏山警備開始式
 
 
 
 
カッパスタートの登山は、気が重いね…
 
 
 
パソコンの調子が悪くて・・・・・
やっとここまで、載せることができました。 またあとで・・・挑戦します。
つづく・・・・・
 
投稿できるかな?
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ミーちゃん・・・見つけたぁ~

2016年07月06日 | Weblog

ミーちゃんを探しても何処にも居ませんでした。

こんなところでは見つからないよね

みーつーけーたぁ~

キルト綿を入れてある紙袋の中に居ました。

ぐちゃぐちゃに布が置いてあるし 上からの目線では分かりません

・・{着物布で、キーホルダー、小物のセットを作っていてテーブルは散らかっています}・・

紙袋の持ち手を上げると 綿の中で寝ていました。

 

 

綿を枕に気持ちいいよね。

 

突然噛み付いてきました

ミーちゃんの口の中アップで見られたの初めてやわぁ~

寝ているのに邪魔してゴメンネ。

うまいこと、 瞬間を捉えました

「あれぇ~みーちゃんは?」と 

探しても居ない時がありますが 何処からか出てきます。

・・・たまに 何処を探しても居ないとき・・・

夫「ベランダから落ちたんとちがうか?」と

わざわざ外に出て「ミーちゃん?」と探し回ります。 

 

まだまだ、秘密の隠れ場所があるのよね。

コメント (1)
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籠のバックがお気に入りのミーちゃんです。

2016年07月01日 | Weblog

 

子猫のころから気に入ってたバックです 

小さい頃は中でバリバリと爪磨きをしていました

久しぶりに押入れから出しました。

臭いを嗅いでから入っていきました

ピンボケ・・・・ですが・・・

今は大きくなって中で爪は磨けません バックいっぱいになって寝ています

うるさそうに睨んでいます。

これはピント合っていました

暑くなたので風通しの良い所がいいよね 

 

トイレの水が好きです

タンクに水が溜まるように細工をしてあります。

お友達がトイレで叫びます。「どうしよう 水がいっぱい」 「大丈夫よ」と

ミーちゃんも飲もうとして ゆっくりしていると水がだんだん無くなって困っています

汲み置きの水より美味しいのでしょうね

 

今までも写したかったが カメラを取りに行く間に飲み終わっていて写せませんでした

ご馳走様

今日から7月、

毎日「暑い」・・と言い ・・・

お知り合いに会っても「暑いねぇ~」とご挨拶ですね。

 

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