やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

厄払ひに…

2015-01-23 | やまがた抄


今年の初まゐりの折、神社の一角で見かけた方位の話を家人にしたところ、”厄払ひ”をしてー!”といふことになり、塩釜へ魚を買ひに行くためにとった休日を変更し、寒河江の八幡神社へ行ってきました。

小生はとんと気にしないのですが、以前に同じやうな時に家人が数度も入院したときが確かにあって、今回も”ウンと奮発しちゃった!!”と云ってゐました(神社への稲穂料なので較べたくもありませんが、小生の小遣ひも奮発してもらひたいものですー)。

久しぶりに訪れた寒河江八幡神社は、正月あとの平日なので訪れるひともなく、深閑とした雪の中でした。
小生は、鎌倉の八幡宮の流れをひくこの神社がことのほか好きで(900年ほどの歴史があるといふ)、以前にお払ひを受けたときの女性の宮司の方の、神殿内に響く朗々とした祝詞の声に、とても感動した体験があります。

この度は、宮司様も代はったとのことで男性の宮司様でしたが、それでも並ぶ小生と家人のために、やはり素晴らしい声で祝詞を挙げてお払ひをして頂き、有難さ充分でした。
(山形のさる神社や、さるお寺での、まったく堂内に響かない、腹から出てゐない声を聞くと、不謹慎ながら、金返せ! と云ひたくなるものです)


帰りがけ、寒河江に来れば福屋そばや!、と有名な蕎麦屋で腹ごしらへに行きましたが、久しぶりに食べたワンタン麺はびっくりするほどの味の落ち様で、小生も家人も、周りのお客もある意味、仕方なく食べてゐるかたちで、まう二度とは行かない店になってしまひました。
(一時期、山形では超有名になりましたが、慢心するとこんなものなのか、なるほど平日ではありましたが、駐車場も以前のやうな混雑もありませんでした)






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