監督 中野量太
がんで余命2か月を宣告されたヒロインが、残された時間で家族を成長させようと奮闘し、より強い絆で結ばれていくさまを描く家族ドラマ。
宮沢りえが家族を大きな愛で包み込む母親を、オダギリジョーがその夫を、杉咲花が娘を演じる。
監督は自主製作で撮った『チチを撮りに』で国内外の映画祭で注目を浴びた中野量太。
一難去ってまた一難って感じで怒濤のように難題が舞い込んでくる家族
しかしその度に母(宮沢りえ)を中心に立ち向かう家族の物語が観る者の心を打ち、思わず涙してしまうんだよね
映画が終わった頃にはシャツの袖がビッショリでした
子供の育て方に答えがあるとは思いませんが、母親の本気の熱い愛さえあれば子供はまっすぐ育つんじゃないかと思えるほどの説得力。
そう!この映画には強い説得力を感じるのだ❗
正直、突っ込みどころ満載だけどね
でもそれを上回る程の脚本の良さがあったんじゃないかな。
そして役者も良かったね
宮沢りえはもちろんだけど、オダギリジョーが良かったね
あのチャランポランの父親は難しい役どころだけに、気の抜けた立ち位置と時々見せる家族愛、と思いきややっぱり頼りないダメ親父。。。。
あまりこんなこと言わないんだけど、良い演技だったんじゃないでしょうか
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