デヴィット・ボウイをUK盤シングルで楽しむ休日。
高校生になり音楽の話ができる友人ができ、彼が初めて持って来たレコが「ジギー・スターダスト」でした。国内版帯には「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」という邦題が書いてありました。当時、デヴィット・ボウイは音楽誌ミュージック・ライフでその異形を見て興味はあったものの近づき難く、「ジーン・ジニー」も流行りのグラム・ロックとして敬遠気味でしたが、アルバム全体を聴いたら、「ひと耳惚れ」!以来、ジギー・スターダストは40年に渡る愛聴盤となっています。
シングル盤「ジーン・ジニー」は73年のアルバム「アラジンセイン」の収録曲ですが、72年に先行発売されています。改めて聴くと、マディ・ウォーターばりのブルースです。かっこいい。そしてUK盤ではB面が「ジギー・スターダスト」。こちらは、ジョン・レノンを想起する作品。ミック・ロンソンのギターが鳴ってます。UKシングルならではの堂々とした音です。ロンドンのトライデント・スタジオで、ケン・スコットのプロデュースで作られた音。悪いはずがありません。ちなみにケン・スコットはビートルズのホワイトアルバムのエンジニアです。
日本盤ジーン・ジニーのB面は「ジョン,アイム・オンリー・ダンシング」、US盤B面は「君の意志のままに」(Hang On to Yourself)、と未統一で集めてみたくなる各国盤シングルです。
デヴィット・ボウイに合掌。
1972年の作品。UK初回プレス盤。(412)
高校生になり音楽の話ができる友人ができ、彼が初めて持って来たレコが「ジギー・スターダスト」でした。国内版帯には「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」という邦題が書いてありました。当時、デヴィット・ボウイは音楽誌ミュージック・ライフでその異形を見て興味はあったものの近づき難く、「ジーン・ジニー」も流行りのグラム・ロックとして敬遠気味でしたが、アルバム全体を聴いたら、「ひと耳惚れ」!以来、ジギー・スターダストは40年に渡る愛聴盤となっています。
シングル盤「ジーン・ジニー」は73年のアルバム「アラジンセイン」の収録曲ですが、72年に先行発売されています。改めて聴くと、マディ・ウォーターばりのブルースです。かっこいい。そしてUK盤ではB面が「ジギー・スターダスト」。こちらは、ジョン・レノンを想起する作品。ミック・ロンソンのギターが鳴ってます。UKシングルならではの堂々とした音です。ロンドンのトライデント・スタジオで、ケン・スコットのプロデュースで作られた音。悪いはずがありません。ちなみにケン・スコットはビートルズのホワイトアルバムのエンジニアです。
日本盤ジーン・ジニーのB面は「ジョン,アイム・オンリー・ダンシング」、US盤B面は「君の意志のままに」(Hang On to Yourself)、と未統一で集めてみたくなる各国盤シングルです。
デヴィット・ボウイに合掌。
1972年の作品。UK初回プレス盤。(412)