100円コーナーで1985年の発売のJULIAN LENNONのシングル盤に遭遇しました、曲名に一瞬、父レノンの曲?と思いましたが、1964年頃、BEATLESと人気を二分していたデイブ・クラーク・ファイブのカバーでした。
デイブ・クラーク本人がプロデュースしたミュージカル『TIME』で歌われたもの。まさかここでBEATLESのジョンの息子に歌わせるとは・・やってくれます。調べてみると同ミュージカルは1986 年4月ロンドンのドミニオン劇場において上演が始まっています。主演がクリフ・リチャード、プロデューサーがデイヴ・デイヴ・クラークです。ミュージカルに合わせて制作された記念コンセプト・アルバムには、フレディ・マーキュリー、ディオンヌ・ワーウィック、レオ・セイヤー、アシュフォード& シンプソン、ジュリアン・レノン、スティービー・ワンダーも作曲で参加していたようです。
85年頃は音楽業界にほとんど興味がなく、こうした熱心な取り組みがあったことを改めて学習しました。「授業料100円」では安すぎます(438)