lens, align.

Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

rosetta // signage.

2017-05-23 20:04:12 | Science News


事象の全ては、
次元横断的に要素間を結ぶ演算子による動的な自己結晶化の過程に記述されている。
観測点からの時間の長さは、圏・或いは円環の大きさと可換であり、
双対性は観測点が互いに同期する重畳軌道を滑ることで生じる。
外殻の間断は双対性によって観測され、非可換かつインタラクションのないプロセスこそが、
他者にとっての非存在であり、死の領域である。





□ やがて訪れる未来について、誰もが分かることがある。別れへと向かう力は、惹かれ合う時の力と等しく抗い難い。そして死へと向かう力は、生きる力そのものだ。その全てに意味を与えるには、言葉は脆く、移ろいやすい。だからこそ今しか伝えられないことがある。


□ 私たちは徴を求め過ぎる。目に映すもの、映らないものの影に、何処からやって来たのかも知れない感情の意味に。思い思いに価値を落書きしている。私たちは符号(シグナル)であっても、象徴(シンボル)ではないのに。




□ 「あの山の頂に燈を見たなら、それがあなたを想い続けている徴。」
実は、燈を灯すのは誰でも良かった。
いま遠くの橋の下、自ら照らすはずの山の頂と、その天上を垂れる星灯を見上げる。
徴は其処此処にあった。
波が寄せるたび、
風に木々が揺れるたび、
雨が降るたび。

辿れば「誰か」ではなく、「何処か」




□ 愛が構造性を為すのだとすれば、その本質はただ寄り添うことではない。離れた誰かへと想いを馳せること自体が、アトラクターとしての意味を与える。





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