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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

沖縄県議選、普天間基地の辺野古移設反対派圧勝。賛成派の倍近くに。安倍政権は民意を重視せよ。

2016年06月06日 | 沖縄差別の解消と基地問題

 

 沖縄県議選(定数48)が5日投開票され、翁長雄志知事を支える与党勢力が、議席を伸ばしました。

 告示前は47議席(欠員1)のうち、与党24、中立9(議長を含む)、野党14でしたが、当選者のうち、県政への立場を「与党」と答えた人は3人増えて27人と半数を超え、「野党」は15人、「中立」は6人でした。

 米軍普天間基地の辺野古移設反対議員はさらに多く、31人。賛成派が17人ですから、倍近くに上り、反対派の圧勝と言えるでしょう。

 

 菅官房長官はこの沖縄県議選敗北を受けて

「地方選挙は地域経済の発展や生活向上などで各候補の主張が争われる。その結果と受け止めたい」

と苦しい言い訳を述べ、普天間基地の辺野古移設に関しては、

「日米同盟の抑止力維持と普天間の危険性除去を考えたとき、辺野古移設は唯一の解決策との考え方に変わりはない」

と言い切りましたが、それは通らないでしょう。

当選確実の報を受け、万歳をする与党新人の亀浜玲子氏(右から2人目)=5日夜、宮古島市平良

 

 

初当選を喜ぶ宮城一郎さん(前列左から2人目)=5日午後10時20分すぎ、宜野湾市上原の選対事務所


沖縄県議選の浦添市区で初当選し、支持者らと共に万歳する当山勝利氏(中央)=5日夜、浦添市

 

 

 だって、自民党有利とみられる参院選については、消費税増税見送りについて

「民意を問う」

ってさんざん言っているじゃないですか。

 選挙に強い安倍政権は選挙に勝つたびに、国民の信任が得られたとして、まるで白紙委任でももらったみたいに暴走を繰り返してきた、いわば選挙万能主義的民主主義の立場に立っているのですから、負けた時だけ、民意は関係ないとは言わせませんよ。

 死体遺棄、飲酒運転と相次ぐ米軍による犯罪でもわかるように、基地問題は国の外交・安全保障問題であるだけではなく、沖縄住民の安全と地方自治の問題なんですから。

 安倍首相は米軍兵による飲酒運転事故について

「言語道断」

と言いましたが、せっかくの選挙の結果に従わず、民意を無視するなら、これこそ言語道断な専横政治というべきです。

 

 沖縄県議選の大勢が判明し、公舎前で報道陣の質問に答える翁長知事

 

 

翁長知事の足元がしっかりして本当に良かったです。

これで安倍政権に対しても強い態度で臨めます。

参院選の前哨戦ともいわれていましたから、ちょっとでも良い影響があるといいのですが。

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検証地位協定 日米不平等の源流
琉球新報社地位協定取材班 (著)
高文研

スクープした外務省機密文書をもとに、日本における米軍の行動、基地使用、米兵犯罪の取り扱い…等の実態を検証、米軍側に身を寄せて地位協定の拡大解釈で対応する外務省の、「対米従属」の源流を突き止めた問題作!

日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。


本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (戦後再発見」双書2)
前泊 博盛 (著, 編集), 明田川 融 (著), 石山 永一郎 (著), 矢部 宏治  (著)
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なぜ米軍は、自国ではできない危険なオスプレイの訓練を、日本では行なうことができるのか? なぜ日米地位協定は、日本国憲法の上位法としてあつかわれているのか?

実は基地問題だけでなく、原発事故やその再稼働問題、TPP参加問題など、現在の日本で起きている深刻な出来事の多くが、在日米軍がもたらす国内法の機能停止状態に起源をもっている。

ベストセラー『戦後史の正体』に続くシリーズ第二弾は、さらなる闇に踏みこみ、「戦後日本」最大のタブーである日米地位協定に迫る! 

 

沖縄と本土――いま、立ち止まって考える 辺野古移設・日米安保・民主主義
翁長雄志 (著), 寺島実郎 (著), 佐藤優 (著), 山口昇 (著), 朝日新聞取材班 (著)
朝日新聞出版

2015年7月29日東京。聴衆が固唾を飲んで聞き入った、白熱のシンポジウムを完全収録! 
その発言を生で聞こうと集まった人々が見守る先にいたのは、翁長雄志・沖縄県知事。

 

沖縄の米軍基地 「県外移設」を考える (集英社新書)
高橋哲哉 著
集英社

圧倒的多数が日米安保体制を容認する本土国民に対して、また“本土の平和・護憲運動”と“沖縄への基地封じ込め”の不幸な癒着関係に対して、著者はヤマトの知識人としてはじめて「県外移設」という論争的な問題提起を行う。

 

写真ドキュメント 沖縄「辺野古の海」は、いま: 新しい巨大米軍基地ができる
新藤健一 編著
七つ森書館

辺野古の海は、驚異的に美しいですが、そこへアジアでも最大という巨大な要塞ができる──どうしてでしょうか。
ジュゴンやアオサンゴの大群落などが、お花畑のように、あるいは森林のように……、たくさんの魚たち。
100点あまりのカラー写真と芥川賞作家・目取真俊が問題に迫ります。

 

普天間移設 日米の深層
琉球新報「日米廻り舞台」取材班 (著)
青灯社

県外・海外移設を可能と考えるアメリカの専門家・元高官たちと、辺野古に固執する日本政府―。
全国紙が伝えなかった問題の深層を総力取材でさぐり大反響を呼んだ「琉球新報」連載の書籍化。

 

 

「これが民意」反基地訴え知事与党大勝


 
沖縄県議選の大勢が判明し、公舎前で報道陣の質問に答える翁長知事=那覇市で2016年6月6日午前0時27分、和田大典撮影
 
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沖縄県議会の勢力図

 米軍普天間飛行場の県内移設計画を巡って政府と対立する翁長(おなが)県政の今後を占う沖縄県議選は5日投開票され、翁長雄志知事を支持する勢力が大勝した。告示直前に起きた、米軍属が関与したとみられる遺体遺棄事件も選挙結果に影響した。投開票日当日には米兵が飲酒運転で逮捕され、県民の「反基地感情」はますます高まっている。【川上珠実、佐野格、平川昌範】

 「うるま市の事件で亡くなった女性の死を無駄にしないという決意の1票を『知事会派の議席に』と訴えて結果につながった。沖縄が置かれている不平等な状態を全力で日米両政府に訴え、現状を打開したい」。知事与党系候補の一人で、那覇市・南部離島区で当選した地域政党・沖縄社会大衆党の比嘉京子氏は支持者らの祝福を受けた後、厳粛な表情で振り返った。

 沖縄市区で当選した、同じく知事与党系候補で社民党の仲村未央氏は「移設反対を貫く翁長知事への評価がストレートに出た。事件への怒りだけでなく、移設反対の民意を無視し、事件が起きても沖縄が要求する日米地位協定の改定をはねつける政府への不信感が背景にある」と語る。

 普天間飛行場の名護市辺野古への移設推進の現職を大差で破って2014年に当選した翁長知事だが、今年1月の宜野湾市長選では、自ら推した新人候補が政府が支援した現職に大差で敗れた。今回、県議会で支持勢力が過半数を割れば県政運営そのものが不安定になりかねず、告示前から積極的に与党系候補の応援に奔走した。

 結果的に、知事与党は、普天間飛行場を抱える宜野湾市、米軍嘉手納基地のある沖縄市など基地所在の市町村で、複数の当選者を出して圧勝した。沖縄社会大衆党の大城一馬氏(島尻・南城市区)は「宜野湾市長選で負けたことで『オール沖縄は崩れたのではないか』という声もあったが、そうではないということを示せたことが大きい」と力強く話した。

 一方、知事支持勢力の過半数割れを狙った県政野党の自民は全体として得票が思うように伸びず、厳しい戦いに。県議選に出馬せず勇退した県連幹事長の具志孝助氏は、後継指名した仲村家治氏の落選を那覇市の事務所で見届けた後、「うるまの事件がストレートに影響した」とうなだれた。

 具志氏はさらに「これだけの基地負担を強いられてきて、負担の軽減を言ってきたが、なかなか実行できず、国政与党として責任を問われたのかと思う。(参院選に向けて)厳しい結果が出たので、早急に総括して立て直したい」と語った。

 

 

沖縄県議選を受け、記者の取材に応じる翁長雄志知事=6日午前0時27分、那覇市で

 任期満了に伴う沖縄県議選(定数四八)は五日投開票され、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する候補が過半数を維持した。公明党は、辺野古に反対する一方で翁長雄志知事の県政運営には中立的な立場を取っているが、知事の支持派だけでも過半数を占めた。米軍属が逮捕された女性遺棄事件を受け、沖縄で高まる反基地の民意が示された。

 翁長知事にとっては二〇一四年十二月の就任後の「中間審判」で信任を得た形で、移設計画を巡る政府との協議に引き続き強い姿勢で臨むことになりそうだ。

 関連訴訟の和解を受け工事が中断されている移設計画の行方に影響を及ぼす可能性がある。翁長知事は結果を受け「大勝利だ。(辺野古移設阻止の姿勢が)理解いただけた。今のままの形で取り組んでいく」と記者団に強調した。

 政府関係者は、辺野古移設に関し「県議選の結果によって推進方針が揺らぐことはない」と述べ、引き続き翁長知事に理解を求めていく考えを示した。

 十三選挙区に七十一人が立候補し、名護市選挙区(定数二)で無投票当選が決まった二人を除く六十九人が四十六議席を争った。辺野古反対が三十一議席、反対以外は十七議席を獲得。知事支持派は共産党六、社民党六、地域政党・沖縄社会大衆党三、無所属など十二の計二十七議席、非支持派は自民党十四、公明党四、おおさか維新の会二、無所属一の計二十一議席となった。

 改選前勢力は、知事支持派が二十三議席、中立を含む非支持派が二十三議席で、二議席は欠員。辺野古反対の議員は、知事支持派に公明などが加わり、過半数を占めてきた。

 県選管によると、投票率は53・31%で、前回を0・82ポイント上回った。当日有権者数は百五万五千八百七十八人。

 知事支持派は、女性遺棄事件を「基地があるが故に起きた」と位置付け、辺野古反対を前面に訴えた。非支持派の自民党や公明党は、政府とのパイプを生かした地域振興策や福祉政策を中心にアピールした。

 選挙戦に臨んだ六十九人の内訳は、共産、社民両党など知事支持派の三十六人と、自公両党など中立を含む非支持派の三十三人。辺野古反対の候補は四十三人。

 <普天間移設問題>沖縄県宜野湾市の中心部に位置する米軍普天間飛行場の移設を巡る問題。1995年の米兵による少女暴行事件をきっかけに、日米両政府が96年に返還で合意した。日本政府は99年に名護市辺野古への移設を閣議決定。仲井真弘多前知事が2013年12月に移設先の埋め立てを承認したが、後任の翁長雄志知事が15年10月に取り消した。政府と沖縄県の法廷闘争は今年3月に和解が成立し、国地方係争処理委員会がどちらの主張が妥当か審査を続けている。

 
 

 五日投開票された沖縄県議選は六日未明、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古(へのこ)移設反対派が、定数四十八議席のうち三十一議席を獲得し確定した。翁長雄志(おながたけし)知事を支持する勢力だけでも二十七議席となり過半数を占めた。県選挙管理委員会が得票数を再点検した結果、国頭郡選挙区(定数二)で当選者と落選者が入れ替わるトラブルがあり、最終結果の発表が遅れた。

 当選が決まった知事支持派は、共産党六、社民党六、地域政党・沖縄社会大衆党三、無所属など十二で計二十七議席。改選前から四議席を上積みした。中立を含む非支持派は自民党十四、公明党四、おおさか維新の会二、無所属一で計二十一議席となった。

 公明党は中立的立場だが、辺野古移設には反対のため、辺野古反対勢力は三十一議席となる。

 県選管は国頭郡選挙区について、五日午後十一時半前に得票数が確定したと発表。その後、六日未明に誤りがあったとして当選者を訂正した。辺野古反対の候補は一時、三十二議席とされたが、三十一議席となり、知事支持派は二十八議席から二十七議席となった。

 改選前勢力は、知事支持派が二十三議席、中立を含む非支持派が二十三議席で、二議席は欠員。辺野古反対の議員は、知事支持派に公明などが加わり、過半数を占めてきた。

◆「辺野古移設は不変」菅官房長官

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は六日の記者会見で、沖縄県議選の結果にかかわらず、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を進める考えを示した。「日米の抑止力維持と普天間飛行場の危険性除去を考えた時、辺野古移設は唯一の解決策という政府の考え方に変わりはない」と述べた。中谷元・防衛相も同様の考えを強調した。

 辺野古移設反対派が過半数を維持した選挙結果に関し、菅氏は「地域経済の発展、住民生活の向上、地域の特性など、各候補の主張が表され、結果が出た」と述べるにとどめた。

 今後の対応については「裁判所が示した和解条項に従って埋め立て工事を中止した上で、沖縄県との協議を進めており、誠実に対応していきたい」と指摘した。

 中谷氏は六日、訪問先のミャンマー・ネピドーで記者団に「普天間の危険性除去のため、国としては一日も早く辺野古に移設しなければならないと考えている」と述べた。米軍属が逮捕された女性遺棄事件などの影響については「そういったことも含めて有権者が判断したことだ」と語った。

 共産党の小池晃書記局長は選挙結果を受け「安倍政権は県民の審判を真摯(しんし)に受け止め、辺野古移設を断念し、普天間飛行場の閉鎖・撤去を米政府に要求するよう求める」とのコメントを発表した。

 沖縄県の翁長雄志知事は六日未明、那覇市で記者団に「沖縄県民の誇りにかけて(辺野古移設を)許さない、という思いが伝わってきた」と強調した。

 

 

菅官房長官「辺野古、唯一の解決策は不変」

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 菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、5日投開票された沖縄県議選で翁長雄志知事の県政与党が過半数を維持した結果について、「地方選挙は地域経済の発展や生活向上などで各候補の主張が争われる。その結果と受け止めたい」と述べた。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関しては、「日米同盟の抑止力維持と普天間の危険性除去を考えたとき、辺野古移設は唯一の解決策との考え方に変わりはない」と語り、県議選の結果に関わらず移設を進める考えを強調した。

 また、安倍晋三首相は6日昼の政府・与党連絡会議で、米軍嘉手納基地所属の米兵が道路交通法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕されたことについて「沖縄で発生した米軍関係者による事件を受けて米軍が綱紀粛正に努めるとしていた矢先に、米兵が飲酒運転による人身事故を引き起こしたことは誠に遺憾で、言語道断だ」と述べた。【高本耕太】 菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、5日投開票された沖縄県議選で翁長雄志知事の県政与党が過半数を維持した結果について、「地方選挙は地域経済の発展や生活向上などで各候補の主張が争われる。その結果と受け止めたい」と述べた。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関しては、「日米同盟の抑止力維持と普天間の危険性除去を考えたとき、辺野古移設は唯一の解決策との考え方に変わりはない」と語り、県議選の結果に関わらず移設を進める考えを強調した。

 また、安倍晋三首相は6日昼の政府・与党連絡会議で、米軍嘉手納基地所属の米兵が道路交通法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕されたことについて「沖縄で発生した米軍関係者による事件を受けて米軍が綱紀粛正に努めるとしていた矢先に、米兵が飲酒運転による人身事故を引き起こしたことは誠に遺憾で、言語道断だ」と述べた。【高本耕太】

 

首相 米兵の酒酔い運転は「言語道断だ」

安倍総理大臣は政府与党連絡会議で、沖縄県でアメリカ軍兵士が酒に酔った状態で車を運転したとして逮捕されたことについて「言語道断だ」と批判したうえで、アメリカ側に綱紀粛正の徹底を重ねて求めると同時に、日本政府独自の犯罪防止対策を速やかに実行する考えを示しました。

この中で、安倍総理大臣は沖縄県でアメリカ軍兵士が酒に酔った状態で車を運転したとして5日、警察に逮捕されたことについて、「米軍関係者による悲惨な事件を受け、米軍が哀悼期間を設けて綱紀粛正に努めるとしていたやさきに米兵が飲酒運転による人身事故を引き起こしたことは、誠に遺憾であり言語道断だ」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「アメリカ側に対し、直ちに強く抗議するとともに、改めて再発防止および綱紀粛正の徹底、捜査への全面協力を強く求めた。政府としては、国民の生命と財産を守るという責任をしっかりと果たしていくため、わが国独自の犯罪防止対策を速やかに実行に移していく」と述べました。

また、安倍総理大臣は、今月22日に公示される参議院選挙について、「政策を前に進め、国民を豊かにしていくのか、それとも後戻りして再びあの混迷の状況に、日本を、そして、日本国民を置いてしまうのか、前進か後退か、それを決める選挙だ」と述べました。

 

 

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17 コメント

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怒りの表れ (リベラ・メ(本物の))
2016-06-06 17:32:28
この結果は、有権者の怒りの表れです。“何もしない”政府与党に鉄槌を下したのです。此れは警告なのです。
返信する
選挙結果は明らかに基地移設反対を示す (一国民)
2016-06-06 19:11:34
今回の沖縄県議会選挙は、明らかに辺野古への基地移設反対の民意が改めて示されたものです。

今回の選挙結果に対する菅の答弁は事前に決まっていて、反対派勝利の場合は記事に有る通りで、推進派が勝った場合は「民意が示された」というのがありあり。だから、今後、菅にこの手の質問をしても全く意味は無い。

投票日当日にたまもやアメリカ軍女性兵士の飲酒運転事故及び逮捕が起るぐらいなので、神様もきっと移設反対派なのでしょう。これで島尻のお尻にもいよいよ火が付き、現職大臣落選が現実味を帯びてきたのではないだろうか。

ただ気になるのは投票率の低さ。60%にも達していないのは、ある種のあきらめムードが一定程度ある可能性がある。無党派層を如何に選挙に参加させられるかが今後の鍵を握るだろう。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-06-07 02:54:48
お、お、おき、何と読むんだったけ。ハボマイと読むんですよ、現職大臣!字~よめるの、あんた?
返信する
よかったけど・・・ (バードストライク)
2016-06-07 07:08:38
一国民さんと同様、投票率の低さを憂います。
53.31% 、前回より0.82ポイント上回っただけ。
こんなもんなのかな。

また、最大会派がいまだ自民だというのもねえ・・・。
みんな、なんでそんなに自民党が好きなの?

スダレ親父よ、民意に従って、粛々と辺野古移設を中止せよ。
返信する
Unknown ()
2016-06-07 09:04:07
軍属による遺棄事件
軍兵による飲酒運転
このタイミングでの県議選で与党圧勝という事は移設は無理です。
それどころか米軍はアメリカに帰った方が良いですね
説得は無理でしょう
返信する
普天間基地は国外移転を (アメフトファン)
2016-06-07 09:57:35
「辺野古移設反対を言おう」などという主張は、普天間基地を具体的にどうすべきとの代替案を示していないため、結果的に同基地の固定化に手を貸していることになります(沖縄県民の基地被害の状況は変わらないままです。)。
沖縄県民のことを本当に応援するつもりがあるなら、そのような中途半端な主張ではなく、(また、普天間基地を本土で引き受ける気は全くないのでしょうから、)「普天間基地は(辺野古ではなく)早急に国外移転させよ」と明確に主張すべきだと考えます。
返信する
少しずつ (Benny)
2016-06-07 11:51:13
まだまだこれからとは言え、少しずつ情勢が沖縄にとってよい方向に進んでいるようで何よりです。

しかしこの下のエントリと比較して、こちらのコメントの伸びないこと。似非右翼は実にわかりやすい。
返信する
日本の近未来は? (とら猫イーチ)
2016-06-09 15:52:37
 沖縄にとっても、日本全体にとっても、政治のみならず、国民の近未来の生存が懸かっている選挙が迫っているのに、一番身近な地方自治体議会の選挙で、この投票率と言うのは、とても信じられないものです。

 国民は、選挙で自ら政治に展望を開くことに見切りをつけたのか、それとも、今の境遇に諦めてしまったのか、民主主義の政治と議会制度が空洞化しつつあるようで、このまま推移すると、安倍・自民党の思う壺のようになるのではないでしょうか。  

 単に選択肢の問題では無いように思えます。 

 誰が当選しても、関係無い、と言われる方々が増殖しているのでしょうが、これが反知性主義の依って来る処であり、全体主義の根源と思います。 即ち、思考の自由を自ら捨て、ニヒルで虚無的に世界を見る人間ばかりに為る訳です。 

 人間がゾンビになれば、安倍・自民党の勝利間違い無しの世界になるでしょう。

 昔、観た「0815」と言うドイツ映画を思い出します。
映画の最後には、髑髏になった兵士がゾロゾロと行進し、死地に向かうのでした。 これが日本の近未来でしょうか。 

15 1 Teil Part 1 7 You-Tube
https://www.youtube.com/watch?v=UF2EJgaNYQY&list=PLKIGL11iGIN6m4dqLpb1vplgWPA_vWQS9

 もっと暗い日本映画で、似たものがありました。 小説で読んだことはありますが、映画の記憶はありません。 永遠の何とか、と言う嘘っぱち映画とは違う真面目な映画を戦後間もなくの時期には製作していたのですね。

真空地帯 (1952)
https://www.youtube.com/watch?v=z3bB5MakyR8

返信する
Unknown (京葉淳一)
2016-06-10 18:38:03
沖縄には現在「琉球独立論」があると聞きますが、沖縄県民は本気で日本からの独立を望んでいるのでしょうか?
返信する
とりあえず (時々拝見)
2016-06-11 13:13:07
海兵隊、不要です。バイコクでなければ。
返信する

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