そう、確かに、現金受け取ったのはあなた以外の誰でもないの~
(ほんとはマイナンバーの宣伝で、突然歌いだした場面でしたw)
読んでて、何回も声を出して笑ったんですが、白眉はここ。
「たとえ私自身は全く関与していなかった、あるいは知らなかった、従って何ら国民に恥じることはしていなくても、私の監督下にある事務所が招いた国民の政治不信を、秘書のせいと責任転嫁するようなことはできません。それは私の政治家としての、生き様に反します。」
「私自身は全く関与しなかった、あるいは知らなかった」
と弁明することが、秘書に全責任をおっかぶせる責任逃れそのものなのに、
「秘書のせいと責任転嫁するようなことはできません。それは私の政治家としての、生き様に反します。」
って、はい、皆さん、ご一緒に!
どんな生き様や!
で、案の定、ポロっと本音が出て、
「政治家の事務所ってですね、良い人とだけつきあっていたら選挙落ちちゃうんですね。小選挙区だから」(大笑い)
はい、もう一度!
どんな生き様や!
もし、ポケットに現金を突っ込んだという相手の話が本当だとしたら、政治家以前に人間としての品格を疑われる行為であり、自分はやってない、のだそうな。
もう、国民みんなが疑ってるんですけど?
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記事
- 2016年01月28日 18:00
甘利大臣が辞任を表明「閣僚・甘利明にとっては誠に耐え難い事態」
その上で、甘利大臣は以下のように述べ、閣僚を辞任することを明らかにした。
私はアベノミクスの司令塔として安倍総理より日本経済の舵取りを任され、この3年間、国務に命がけで取り組んでまいりました。デフレの脱却・経済再生と財政健全化の二兎の追求、成長戦略の実行実現、社会保障・税一体改革の推進、そしてTPPの推進など、不眠不休で取り組んでまいりました。
舌癌の病床においても、経済財政諮問会議の席上でも、あるいはTPP国際交渉の現場においても、この国の未来に思いを馳せなかったり、国政に心を砕かなかったりした瞬間は一瞬たりともありません。国家・国民のために文字通り全身全霊で取り組んで参ったという自負があります。
しかしながらその一方で、気がつけばその代償としてとしか言いようがないんですけれども、私の政治活動の基盤である地元事務所および私を支えてくれる秘書の問題で国民の皆様に対し大変恥ずかしい自体を招いてしまった事実が判明をしました。
国政に貢献をしたいとの自分の迸る情熱と、自身の政治活動の足元の揺らぎの実態とその落差に気がついた時に、天を仰ぎ見る、暗澹たる思いであります。
この一週間、報道された事案の真の内容を知れば知る程、一体全体、何故こんなことが起こったのか、自問を繰り返す日々が続きました。同時に、なぜ秘書は自分に報告・相談をしてくれなかったのか、忙しすぎて地元に目が向かなかったことが原因かなどと、深い悔恨の思いが澱のように溜まってまいりました。一介の秘書ではなく、よりによって地元事務所長という事務所を統括する立場の人間がその道を外れてしまったこと、いやそれ以上に、そうした事態に至っていることをおよそ報道されるまで見逃してしまった自分自身を責めました。
もはや統括すべき人間が不在となる以上、事務所を一から立て直す責任は支部の代表者たる私自身にあります。改めて地に足の着いた政治活動を実施していく責任が、衆議院議員としての私にはあります。
今回の事案報道により、野党の皆様に経済演説を聞いていただけないばかりか、国会審議にも支障を来しかねない事態となりました。このことは、本来安倍政権を支える中心的立場の人間が、逆に安倍政権の足を引っ張るという、安倍内閣の一員としての閣僚・甘利明にとっては誠に耐え難い事態であります。
何よりも希望を目指す強い経済を推進してきた閣僚・甘利明がそのポストにあることを理由とされて、重要な予算審議に入れないなど、いささかといえども国政に停滞をもたらすことはあってはなりません。私自身に関わることが、権威ある国会でのこの国の未来を語る建設的な営みの足かせとなることは、閣僚・甘利明の信念にも反します。
閣僚のポストは重い、しかし、政治家としてのけじめをつけること、自分を律することはもっと重い。政治家は結果責任であり、国民の信頼の上にある。
たとえ私自身は全く関与していなかった、あるいは知らなかった、従って何ら国民に恥じることはしていなくても、私の監督下にある事務所が招いた国民の政治不信を、秘書のせいと責任転嫁するようなことはできません。それは私の政治家としての、生き様に反します。
安倍内閣は経済最優先で取り組み、我が国の経済はゆるやかな回復基調が続き、ようやく、もはやデフレではない、という状況までやってくることができました。15年以上つづいたデフレの重力圏から脱却できるかの瀬戸際にあります。デフレから脱却し、強い経済を実現するためには、本予算および重要関連法案の一刻も早い成立が求められており、その阻害要因となるものは取り除いていかなければなりません。もとより私もその例外ではありません。
国会議員として、秘書の監督責任、閣僚としての責務、および政治家としての矜持に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することを決断しました。
先ほどこの会見の主旨と私の辞意については安倍総理にご連絡をいたしました。この会見の後に官邸に向かって直接お伝えをいたします。
舌癌の病床においても、経済財政諮問会議の席上でも、あるいはTPP国際交渉の現場においても、この国の未来に思いを馳せなかったり、国政に心を砕かなかったりした瞬間は一瞬たりともありません。国家・国民のために文字通り全身全霊で取り組んで参ったという自負があります。
しかしながらその一方で、気がつけばその代償としてとしか言いようがないんですけれども、私の政治活動の基盤である地元事務所および私を支えてくれる秘書の問題で国民の皆様に対し大変恥ずかしい自体を招いてしまった事実が判明をしました。
国政に貢献をしたいとの自分の迸る情熱と、自身の政治活動の足元の揺らぎの実態とその落差に気がついた時に、天を仰ぎ見る、暗澹たる思いであります。
この一週間、報道された事案の真の内容を知れば知る程、一体全体、何故こんなことが起こったのか、自問を繰り返す日々が続きました。同時に、なぜ秘書は自分に報告・相談をしてくれなかったのか、忙しすぎて地元に目が向かなかったことが原因かなどと、深い悔恨の思いが澱のように溜まってまいりました。一介の秘書ではなく、よりによって地元事務所長という事務所を統括する立場の人間がその道を外れてしまったこと、いやそれ以上に、そうした事態に至っていることをおよそ報道されるまで見逃してしまった自分自身を責めました。
もはや統括すべき人間が不在となる以上、事務所を一から立て直す責任は支部の代表者たる私自身にあります。改めて地に足の着いた政治活動を実施していく責任が、衆議院議員としての私にはあります。
今回の事案報道により、野党の皆様に経済演説を聞いていただけないばかりか、国会審議にも支障を来しかねない事態となりました。このことは、本来安倍政権を支える中心的立場の人間が、逆に安倍政権の足を引っ張るという、安倍内閣の一員としての閣僚・甘利明にとっては誠に耐え難い事態であります。
何よりも希望を目指す強い経済を推進してきた閣僚・甘利明がそのポストにあることを理由とされて、重要な予算審議に入れないなど、いささかといえども国政に停滞をもたらすことはあってはなりません。私自身に関わることが、権威ある国会でのこの国の未来を語る建設的な営みの足かせとなることは、閣僚・甘利明の信念にも反します。
閣僚のポストは重い、しかし、政治家としてのけじめをつけること、自分を律することはもっと重い。政治家は結果責任であり、国民の信頼の上にある。
たとえ私自身は全く関与していなかった、あるいは知らなかった、従って何ら国民に恥じることはしていなくても、私の監督下にある事務所が招いた国民の政治不信を、秘書のせいと責任転嫁するようなことはできません。それは私の政治家としての、生き様に反します。
安倍内閣は経済最優先で取り組み、我が国の経済はゆるやかな回復基調が続き、ようやく、もはやデフレではない、という状況までやってくることができました。15年以上つづいたデフレの重力圏から脱却できるかの瀬戸際にあります。デフレから脱却し、強い経済を実現するためには、本予算および重要関連法案の一刻も早い成立が求められており、その阻害要因となるものは取り除いていかなければなりません。もとより私もその例外ではありません。
国会議員として、秘書の監督責任、閣僚としての責務、および政治家としての矜持に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することを決断しました。
先ほどこの会見の主旨と私の辞意については安倍総理にご連絡をいたしました。この会見の後に官邸に向かって直接お伝えをいたします。
甘利大臣 現金受け取り認め閣僚辞任を表明
1月28日 19時08分 NHK
甘利経済再生担当大臣は、事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて記者会見し、建設会社の関係者からの政治献金を受け取っていたことを認めました。そのうえで、「閣僚としての責務、および政治家としての矜持(きょうじ)に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することにした」と述べ、今後の国会審議への影響などを考慮し、閣僚を辞任する意向を明らかにしました。
甘利経済再生担当大臣は、みずからの事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと、先週、報じられたことを受けて、みずからが関わったとされている点について説明するため、午後5時から内閣府で記者会見しました。
冒頭、甘利大臣は、「私を巡る今回の週刊誌報道の件で、国民の皆さまにご心配をおかけしていることにつきまして、深くおわびを申し上げる」と述べました。
そして、甘利大臣は、「閣僚のポストは重いが、政治家としてのけじめをつけること、自分を律することはもっと重い。政治家は結果責任であり、国民の信頼の上にある。何ら国民に恥じることをしていないとしても、私の監督下にある事務所が招いた国民の政治不信を『秘書のせいだ』と責任転嫁することはできない。それは私の政治家としての美学、生きざまに反する」と述べました。
そのうえで甘利大臣は、「デフレから脱却し、強い経済を実現するためには、新年度予算案および重要関連法案の、一刻も早い成立こそが求められており、その阻害要因となるものは、取り除いていかなければならない。私もその例外ではない」と述べるとともに、「国会議員として、秘書の監督責任、閣僚としての責務、および政治家としての矜持に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することにした」と述べ、今後の国会審議への影響などを考慮し、閣僚を辞任する意向を明らかにしました。
また甘利大臣は、安倍総理大臣に対し、記者会見の直前に閣僚を辞任する意向を伝え、慰留されたことを明らかにしました。
一方、甘利大臣は、平成25年11月に大臣室で、また、おととしの2月に神奈川県大和市のみずからの事務所で、それぞれ建設会社の関係者と面会した際、いずれも50万円の現金を受け取ったことを認めたうえで、政治資金収支報告書に記載していると説明しました。
さらに甘利大臣は、平成25年8月に神奈川県大和市のみずからの事務所で、秘書が建設会社の関係者と面会し、現金500万円を受け取ったことを認めたうえで、このうち200万円は適切に会計処理したものの、残りの300万円は秘書が個人的に使っていたことが分かったと説明しました。
そのうえで甘利大臣は、「建設会社の関係者からの政治献金については、選挙管理委員会とも相談したうえで、すべて返金するよう事務所に指示をした」と述べました。
また甘利大臣は、「この秘書と別の秘書の2人が、建設会社の関係者から、金銭授受などの接待を多数回にわたり受けている事実は認めているということで、調査をしている弁護士を通じて、2人から辞表が提出された」と述べました。
首相「残念だが甘利大臣の意思を尊重」
安倍総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し、「甘利大臣からは、政治資金の問題について、『みずからに関わることについて違法なことは一切ないが、事務所や秘書に対する監督責任があり、また国政に停滞をもたらすようなことがあってはならない。辞任をしたい』という申し入れがあった」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「甘利大臣には、この3年間、安倍政権発足以来、TPP=環太平洋パートナーシップ協定交渉、そしてアベノミクスの推進役として本当によく頑張っていただいた。大変残念だが、甘利大臣の意思を尊重することとした。任命責任は私にある。こうした事態になったことについて国民の皆様に深くおわび申し上げたい」と述べました。
日商会頭「経済界にとっては損失だ」
甘利経済再生担当大臣が閣僚を辞任する意向を明らかにしたことについて、政府の産業競争力会議の民間議員も務めている日本商工会議所の三村会頭は、東京都内で記者団に対し、「重要閣僚の辞任は大変なことで、経済界としても重く受け止めている。政治とカネの問題は与野党を問わず厳正に対処しなければならず、こういう事態になるのだと改めて感じた」と述べました。
また、「甘利大臣はTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉を成功に導いたが、甘利大臣個人の力が強かったし、経済再生や財政再建などにも力を発揮された。経済界にとっては率直にいって損失だ。ただ、新年度の予算案やTPP関連の法案など重要法案がめじろ押しで、来月4日にはTPPの署名式もある。
一日も早く国会が正常化し、重要法案が正常に審議されることを望んでいる。あとはチームプレーで全員野球で対処してもらうしかない」と述べました。
一方、後任に自民党の石原元幹事長の起用が決まったことについて「確実になって正式に発表されるまでコメントは控えたいが、いずれにしても大変な立場なのでこころからエールを送りたい」と述べました。
海外メディアも速報
甘利経済再生担当大臣が閣僚を辞任する意向を明らかにしたことについて、海外のメディアは速報で伝え、高い関心を示しています。
ロイター通信は甘利大臣が建設会社から現金を受け取っていたことを認め閣僚を辞任することになったと報じたうえで、「甘利大臣は安倍総理大臣に近く、内閣の中心的なメンバーとしてTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で主導的な役割を果たしていた」と伝えています。
また、アメリカの大手メディアブルームバーグは「デフレから脱却しようと進められているアベノミクスにとって辞任は致命的だ。安倍政権にとってことしの夏に行われる参議院選挙で悩みの種となるだろう」と報じています。
さらにフランスのAFP通信は「安倍総理大臣が2012年に就任してからほかに3人の大臣が辞任に追い込まれていてこうした金銭を巡る不祥事が日本の政界で相次いでいる」と伝えています。
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ウホホイ、ウホホイ
後任が石原伸晃だそうで。さすが経済音痴の安倍政権。人材不足を露呈。石原が経済に精通している話なんて聞いた事無いが・・・。また、お坊ちゃん系の世間知らずを登用しているようじゃ、先が思いやられる。
甘利が消えたことで、TPPが日本をダメにする売国政策である事を明らかにしてくれる、炙り出してくれるかもしれない。そこに期待。
しかし
≫政治家の事務所ってですね、良い人とだけつきあっていたら選挙落ちちゃうんですね
これって否定出来ない真実なんじゃないかと思いますけどね。
選挙は一票でも多く集めた方が勝ちなわけで、僅差だから善戦したなんて何の慰めにもならないと思います。
したがって「来るものは拒まず」どころか票になるなら少々のことは目をつむるのではないでしょうか。
野党の民主党や共産党も多様な支持団体があり多様な支持者がいるわけで、その中には「良い人」ばかりではないこともあり得ることでしょう。
したがって、週刊誌などの次の標的が野党政治家であっても少しも不思議はないところで、国政選挙の直前辺りで「紙の爆弾炸裂」を狙うかも知れないので要注意と思われます。
おかしいです。
首相は任命責任を口にして終わり?
変です。
それもボンボン的な、だって〇〇してるも~んてな感じなもんが。
これからは、賄賂もらっても、証拠を示さずに、だって収支報告書に書いてるもん、だから問題ないんだもんって言ってチャンチャンてなこってすね。
しかも、秘書のせいにしまくりで、のし袋があって、50万も入ってたら、庶民は分厚さで大金が入ってるってわかるのにねぇ、それがわからんてことは、相当世間ズレしてるのかいな?
また、ほとぼり冷めたと見たら、現政権ではきっと別の大臣に復帰するんでしょうなぁ。議員をやめないんだから。
お仕事やメルマガのご準備でお忙しいのでしょうか?
甘利大臣の辞任には与党だけでなく、全国民にとって大きな損失が伴っています。
東京新聞の長谷川幸洋氏が指摘している通り、今回の辞任によって
TPP交渉の詳細を甘利氏に細かく問い正す機会を失ってしまいました。
大多数の国民の生活に大きな影響を及ぼす重要な通商協定だけに、どのような内容に
なっていたのか、辞任する前に詳細を説明するべきだったとは思いませんか?
「野党は喜んでいる場合か」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47643
長谷川幸洋氏は東京新聞に籍を置きながら、保守思想の強いジャーナリストなので
ブログ主様とは意見が異なるとは思いますが、安倍総理の任命責任追及だなどと
浮かれている野党やマスコミのくだらない記事をそのまま垂れ流すようなブログ記事なら
失礼ながらあまり読む価値を感じませんね。
何時から、こんなに甘くなったのかな。。。 東京地検特捜部って、もう無くなったのかな。。。
チンケな犯罪は、日々、マスコミに晒されるのに、「巨悪」は眠るのですね。 こんな国は、亡びるね。