「兵庫のおじさん」は私ではありません。念のため。
2015年4月14日現在、大西宏氏の以下の記事
戦略もなく都構想反対に走った民主党が大阪から事実上消滅
がBLOGOSでランキング上位になっています。ほとんどの方にとっては、大西宏?誰やねん??という感じだとは思いますが。
BLOGOSとは毎月2500万以上のアクセス数を誇る「日本最大級の提言型ブログニュースサイト」で、私のこのブログの記事も時々転載されてます。
大西氏はそのBLOGOSでも常に記事がランキング上位になる人気ブロガーなんです。
同時に大西氏は一貫して橋下大阪市長と維新の会を支持している方なのですが、橋下さんが「慰安婦」発言で追いつめられたときには沈黙してしまうという、マーケティング専門家らしい日和見主義を発揮してしまったこともあって、橋下市長と維新の会を愛するハシズムの方々にもほとんど知られていません。
というか、一般国民にもほとんど知られていないので仕方ないかもしれませんが。
まあ、そうではありますが、今日はこの大西氏を一つの象徴、題材として、ハシズムの方々の大阪「都」構想支持の論拠を見ていきたいと思います。
という名前のメールマガジンをBLOGOSから出しておられるようです。
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さて、まずこの「戦略もなく都構想反対に走った民主党が大阪から事実上消滅」という記事ではこう述べられています。
都構想が焦点ともなった今回の大阪市議会選で、都構想反対を強硬に唱えていた民主党が6議席すべてを失い、また府議会選でも選挙前の7議席から残ったのはわずか1議席で、大阪からは事実上消滅ということになりました。立ち位置の選択を決定的に間違ってしまった当然の結果だと感じます。
ということで、民主党がどう立ち位置を誤ったかというと、
決定的な誤りは、学校の式典での君が代斉唱問題で、日教組と同じ立場をとった、その同じ感情や情緒の延長線で都構想にも反対してしまったのです。まったく根拠のある反対理由が示されていないので、そうとしか思えません。
感情や情緒に流された結果、自民党や共産党と都構想反対の統一戦線を平気で組んだのですが、それが民主党にとっては自殺行為となりました。
ということだそうです。
でも、そもそも、民主党は今度の統一地方選挙では惨敗ですからね。41道府県議選で前回を82議席下回る264議席獲得にとどまっていますし、大阪市を含む17政令市議選でも、得票同数で14日に当選者が決まる熊本の1議席を除き、前回147議席から126議席に減らし、共産党に「野党第1党」の座を奪われています。
もちろん、大阪市議選では公認候補11人全員が落選していますし、大阪府議選でも1議席しか取れなかったのですから、全国の中でも大阪では歴史的な惨敗なわけですが、それは大阪「都」構想に情緒的に反対したからじゃなくて、むしろ大阪「都」構想に反対する維新以外の政党の中で埋没したのが原因でしょう。
橋下主義(ハシズム)を許すな! | |
内田樹、香山リカ、山口二郎 | |
ビジネス社 |
元祖ハシズム本。著者全員、橋下市長から徹底的に嫌われていますw
だって、同じく大阪「都」=大阪市解体構想に反対している自民党は大阪府議選では12議席から21議席と、民主党の減らした議席を全部吸収して、維新よりはるかに議席を増やしていますし、公明党も15人全員が当選しています。
解体される肝心の大阪市議選でも民主党が減らした議席を、同じく大阪「都」構想反対派の自・公:共が吸収し、議席を伸ばしていますので、民主党が負けた理由が大阪「都」構想に反対したからとはいえないでしょう。
逆に、大阪「都」構想を推進する大阪維新の会は、大阪府議・市議選で過半数を目標にしていましたが、両議会で第一党の地位は保ちながらも、過半数には遠く及びませんでした。
橋下代表も特に府議選で落選した11人のうち7人が大阪市内の選挙区だったことや、反都構想を主導する自民党と一騎打ちの末、敗れた市内の選挙区が4つあることを深刻視しています。
大阪「都」=大阪市解体構想1 橋下維新の会支持者の方からの「ざまあ見ろ」というコメントがまだ来ない。
まあ、何が言いたいかというと、惨敗した民主党をやり玉にあげて、大阪「都」構想に賛成すべきだったと立論する大西氏ですが、ハシズムの方特有の牽強付会で、この方の「マーケティング」って大丈夫なのかなという感じだということです。
「もうとっくに壊れたに等しいほど、大阪は衰退してきたのです。衰退、壊れゆく大阪を直視せず、それにどう手を打つかの構想も持たず、なにが愛だというのでしょう。」
とも書いておられるのですが、大阪市を解体して大阪「都」にすると、どうして衰退、壊れゆく大阪が助かるのかちっとも書いていません。
しかし、この記事だけで根拠レスだと判断するのは気の毒ですから、他の記事ではどうかなと見てみたのですが、「大阪は日本第二の国際観光都市」では
さて、かつては、東京とともに日本の経済を牽引するエンジンだった大阪も、情報・金融機能で東京に大きく差をつけられ、一地方都市に凋落してしまっていますが、観光は大阪復活の新たな切り口、海外から人が集まってくる第一歩となってきます。
そして、現代は都市間競争の時代です。そして、人や情報を吸引する都市力は規模が大きくかかわってきます。もし、大阪都構想が実現すれば、都市としての競争力を高めるチャンスとなってきますが、はたして住民投票はどんな結果になるでしょうか。
と書いているだけです。観光が大阪の新たな切り口なのはそうだと思うのですが、それが大阪市がなくなるとどう観光に良いのかちっとも書いてありません。
また、「東京式」が大阪では通じないこともある」には
大阪「都」構想という言葉も出てきません。
そりゃそうでしょう、大阪「都」って東京都みたいになりたいって構想ですが(でも「都」にはなれないところが凄い)、これって「東京式」は大阪では通じないっていう論旨と真逆ですからね。
こういうメルマガも出しておられるみたいです。
また、「2015年、まずは関西が元気になりそう」には
しかし2015年は、関西がホットになってきます。まずは5月17日に大阪都構想の是非を問う住民投票を行う考えであることを橋下市長が示されています。結果はともかく、住民がお上任せではなく、自ら大阪のあり方を考えるいいきっかけになると思います。
と書いてあるきりです。
「民主党再建と野党再編は、大阪都構想が踏み絵」という記事が今回の記事と一番連動しそうで期待したのですが、
その地方経済の再生を実現するのは、霞ヶ関の仕事でも指導でもなく、地方の自主的で独自の努力です。霞ヶ関は、むしろ地方に根深く張り巡らせた影響力から地方を開放しないといけません。
その流れをどうつくるのか、民主党に求められているのはその1点だと思います。外交や安全保障については、継続性が問われること、また中国や韓国との関係は、日本がどうかというよりも、関係改善のサイは中国や韓国に投げられていているので、日本ができることは限られていて論点にはなりそうにありません。
地方の再生をテーマにもってくると、維新とは共通点がでてきますが、問題は大阪都構想です。民主党は自治労の側に立って、改革に対して、ことごとく反対の立場をとってきました。平松さんと橋下さんの市長選でも、学者のひとたちをつかった酷いキャンペーンをはった過去があり、しかも選挙で敗北したのもかかわらず、その反省もないままです。
と書いてあるのですが、なぜ大阪「都」を目指すと地方経済が再生するのか、全く書いていないのでまどろっこしいことおびただしいのです。政治論としても、橋下市長と同じで学者と労組が嫌いらしいことしかわかりません。
自称「マーケティングの棟梁」、危うし。
もう、ここに具体論が出てこなかったら読むのやめようと思って見てみた「大阪の野党の皆さまは、住民投票をなんとしてでも阻止したいのでしょうか」では
日本という視点で見れば、地方から東京一極集中を是正する動きを見せるぐらい気概ももってもらいたいものです。それが大阪人としての意地であり、時の政権に媚びない大阪らしさのはずです。
と書いているくらいです。大阪市を解体して大阪「都」を目指したら、どうして東京一極集中を是正できるのか、まるでわかりません。
まあ、大阪「都」構想と言っても、大阪都になれるわけではなくて大阪府のままですし、大阪市が解体しても大阪府に吸収されるだけでもともとの大阪市+大阪府より新大阪府の規模が大きくなるわけではありませんから、「地方再生」だの「東京一極集中の是正」だのとはまるで無縁です。
こうやって半年前以上さかのぼって、BLOGOS切っての人気ブロガーの記事を読んでみたのですが、中身は空疎です。
つまり、大阪「都」になっても特にいいことがないのが事実なので書けないし、橋下支持者、大阪「都」構想支持者って、そもそもどうして大阪「都」になるといいのかあまり考えてもおらず、ハシズムの人らしくムードだけなんでしょうね。橋下さんがそうですから。
まあ、大西氏の場合は、橋下維新にすり寄っておいた方がお仕事にはいいのかもしれません。そういう意味では「マーケティング」したのでしょう。
そんな感じです。ハシズムは。
まあ、論拠ないだろうと思っていたけど、ほんとに全くなかった。
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大阪都構想が日本を破壊する (文春新書 1020) | |
藤井聡 | |
文藝春秋 |
ご存知、橋下徹大阪市長の天敵、藤井聡京大教授による大阪市解体反対の最新刊。
どうなる大阪: 「都」になれない都構想 | |
平松邦夫 | |
せせらぎ出版 |
これもご存じ、橋下維新の会の宿敵、平松邦夫前大阪市長による大阪市解体反対の最新刊。
冨田 宏治、 森 裕之。関西学院大教授らによる大阪解体分析、最新刊。自治体研究社刊。
橋下徹 改革者か壊し屋か―大阪都構想のゆくえ (中公新書ラクレ) | |
吉富有治 | |
中央公論新社 |
大谷昭宏事務所所属の気鋭のジャーナリストによる橋下ウォッチング最新刊。
戦略もなく都構想反対に走った民主党が大阪から事実上消滅
ローカルな話なので、結果をざっとご紹介すると、維新は、市議会で29議席から36議席と増え、府議会は45議席から42議席と減ったものの、ともに維新が第一党を維持したのですが、過半数の獲得には至っていません。
【統一地方選】「負けです」…維新・松井幹事長「過半数割れ」に悔しさにじます - 産経WEST
都構想反対の立場では、 自民党は市議会で1議席伸ばし、府議会では12議席から21議席に増えたことが目立っていました。そんななかでは民主党は惨敗ということになります。
その最大の理由は、政党としての独自の立ち位置を失ってしまったことだと思います。大阪の民主党は、あきらかに市職員側、組合や日教組側の利益代表に偏ったポジションをとったために、一般の市民や府民からすれば、党の立ち位置のイメージがリベラルよりも左寄り、社民党や共産党と同じに映ったのでしょう。
しかも決定的な誤りは、学校の式典での君が代斉唱問題で、日教組と同じ立場をとった、その同じ感情や情緒の延長線で都構想にも反対してしまったのです。まったく根拠のある反対理由が示されていないので、そうとしか思えません。
感情や情緒に流された結果、自民党や共産党と都構想反対の統一戦線を平気で組んだのですが、それが民主党にとっては自殺行為となりました。
自民党も、なんのビジョンもなく、同じように都構想に反対していますが、それでも政権与党とのパイプ役としてのポジションを持っています。公共投資誘致の約束を乱発すれば、さまざまな地元の利権者の支持を得ることもできます。とはいえ、それで主流を握るということにはなりません。
しかし民主党はなんの政策もなく、ただ反対だけなのですから話になりません。この自民党と民主党の主張を、自民党の竹本直一、民主党の辻元清美両代議士のホームページから取り上げ、アゴラで北村隆司さんが小気味良く批判されています。
都構想1:竹本はん、辻元はん、あんたらどっち向いとんねん : アゴラ -
同じく北村さんのアゴラの記事で、両議員が「私は、大阪に生まれ、大阪に育ち、大阪を愛しています。愛する大阪を壊してはなりません!」とか言っていることを取り上げていらっしゃいますが、なにをかいわんやです。
もうとっくに壊れたに等しいほど、大阪は衰退してきたのです。衰退、壊れゆく大阪を直視せず、それにどう手を打つかの構想も持たず、なにが愛だというのでしょう。 大阪が好きなら、なんとかしないといけないと考えるのが政治家の仕事です。都構想に反対するだけでなく、なんらかのプランを提案しなければなりません。なんらの提案もなく、大阪を愛しているなどと言わないで欲しいのです、愛しているのはそれぞれの政治家としてのご自身の立場ではないのでしょうか。
都構想2:竹本はん、辻元はん、大阪を壊しよって、何悪い : アゴラ -
大阪で民主党が消滅し、公明党は曖昧な立場をとっているので、これで自民党と共産党が「守れ!」コールで共闘することになります。ほんとうに奇妙な理念なき統一戦線です。残念ながら大阪市民ではないので、住民投票の権利がありませんが、いよいよ住民投票の行方が面白くなってきました。
維新 大阪府議・市議ともに第1党を維持
また大阪市議会は今回の選挙の結果、「大阪維新の会」が選挙前より議席を増やし、第1党を維持しました。一方、選挙前は6議席あった民主党は議席を失いました。
▽自民党が21議席で、選挙前の12議席から9議席増やして第2党になりました。
▽公明党は、選挙前の21議席から6議席減らしたものの、擁立した15人の候補者が全員当選しました。
▽共産党は、選挙前より1議席減らして3議席でしたが、民主党を上回って第4党になりました。
▽民主党は、選挙前の7議席から大幅に減らして1議席でした。
▽無所属は選挙前の12議席から6議席減って、6議席となりました。
▽自民党と公明党は共に19議席でした。自民党は選挙前より1議席増やし、公明党は選挙前と同じでした。
▽共産党は1議席増やして9議席、▽無所属は3議席でした。
一方、民主党は選挙前は6議席ありましたが、議席を失いました。
橋下氏「一定の結果」と評価 大阪府議選などで維新が第一党
2015.4.13 19:58 産経新聞
大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は13日、大阪府議選と大阪、堺両市議選で維新が第一党となったことについて、「各候補が改革の必要性を説明し、一定の結果を出してくれた」と評価し、5月17日に実施される大阪都構想の住民投票に向けて説明を尽くしていく考えを改めて示した。
今回の選挙は住民投票の前哨戦と位置づけられた。しかし、住民投票への影響については「関係ない」と述べ、選挙結果が追い風になるとの見方を否定した。
橋下氏が「一番のポイント」としたのは、公認候補14人全員が当選した堺市議選(定数48)。橋下氏は大阪市だけでなく、隣接する堺市なども含めて大阪の再編を目指しており、「(両市を合わせて)1つの大阪のエンジンにする都構想を、次の4年間で動かせる可能性は残った」と意欲を見せた。
平成25年の堺市長選では維新候補が現職の竹山修身(おさみ)市長に敗れ、堺市は都構想の議論に参加していない。
また橋下氏は、府議選で落選した11人のうち7人が大阪市内の選挙区だったことを強調。反都構想を主導する自民党と一騎打ちの末、敗れた市内の選挙区は4つあり、「有権者からのメッセージだと思っている」と述べた。
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今まで数多くの信者さんを拝見してきましたが、
みなさんきちんと理屈をくみたてて判断するのが苦手みたいなんですよ。理屈たてて都構想を正当化するわけじゃなくて、単に自分が好きな橋下サンが言ってることだから支持するって発想しかないわけで。だからこの大西某みたいな中身スカスカの記事ができあがるわけでね。このブログにコメント残していかれる信者サンも似たり寄ったりで理屈立てて相手を説得するようなものはないですからね。
それプラスで人権感覚がマヒしてるってのが特徴かなと。
例えば実際にやり合った例だと、公務員は税金でメシくってんだからキャバクラ行くなんて許されないとかいう輩。公務員を私生活まで拘束しようという、奴隷的発想が染み付いてんですね。橋下の影響なのか、元々こういう発想の持ち主なのか分かりませんけどもう蔑視感情スゴいですから。何か自分より下に位置付けとかないと気がすまないんでしょう。
○あれと言っても誰の事かお分かりにならないでしょうが、実はある掲示板で橋下が「彗星の如く」現れた頃、橋下を褒めまくっていた投降者がいましてね、それがあの「慰安婦発言」で潮が退いたようになるとピタッと橋下ネタを止めたんですヨ。
○所が公明党の変節で「都構想」が息を吹き返しますと途端に元気を取り戻しましてね、今は「都構想」を褒めまくっているんです。
○で、その大西さん、民主党をボロカスに貶してますよね。そこも件の投降者と同じなんです。
○負けてる奴を貶すってこれ程簡単な事はありませんよね。逆に勝っている奴を褒めるのも、これまた簡単なんですよね。まあ、易きに流れるのは人間の性(さが)なんでしょうが。
○所で、この大西さんの言ってるコト、何だかオカシイですよね。「都構想」についての大阪市民の賛否はほぼ半々ですよね。そして野党は全て「都構想」反対ですよね。
○なのにどうして民主党だけが「都構想」反対が原因で敗退しなきゃならないんでしょう。
○「戦略が無い」「感情や情緒に流された」が敗退の原因?いやあ、全然説得力ありませんね。
○「都構想」の論拠はとうに崩れてしまっているので、都市計画とか、国際観光都市とか、カジノとかで論点をぼやかして逃げきろうって算段なんですね。
○ちょっとからかってやりたい気分ですが、その投稿者に絡まれると感情的な大量の反論レスが返ってくるから鬱陶しいので関わらないようにしているんです。
そりゃあ維新からすれば民主党はライバルだろうから、できれば消えてなくなって欲しいでしょう。
けど、自分は維新よりは民主党の方がはるかにマシに見えます。
他にも安倍支持の右側の方々も民主党退潮を喜び消滅を願っているようですか、その理由も民主党が自民党に取って代わる可能性を残しているからでしょうね。
もし自民党の失政が明らかになったとしても、取って代わるべきマトモな受け皿がなければ自民党が政権を失うことはありません。
維新も共産党も政権を担う受け皿にはならないでしょう。
共産党が、味付けになくてはならないスパイスのようなものだとしても、それ以上のものではないと思います。
共産党が
要は、右から左まで幅広い人間がいるがゆえに、左からも右からも嫌われるって残念なことになってんですよね。政権とるまでは、どういう人間がいるかなんて一キロ離れたとこからしか見えず、ぼんやりと、まぁ折衷的で無難だからいいかな、自民党よりマシだろう位の期待で支持されてたんですよ。ま、ここまではこうした中間政党のメリットが享受できてたんですけど、政権とったら、どういう人間がいるか、一メートルの距離から見えるようになった。そしたら個々の国民からみて自分とは相容れない政治家が必ず党内にいるってことがはっきりわかるようになってしまった。色んな人間が揃った政党だから当然そうなる。ここにいたって、多彩な顔ぶれが揃っているという中間政党のメリットが、そのままひっくり返ってデメリットになってしまった、というのが現状なのでしょう。
こうなった以上、民主党は早めに党を割るべきでしょう。中間政党って、結局バラバラになる運命なんですよね。昔からの繰返しだね
○但し、議席を3分の2以上も与えてはいけませんけどね。
○政権のキャッチボールってのはいけません。何とか政権を取ろうと、汚いカネに手を出したり、票を掠め取ろうとウソをついたりするんですよ。
○そして、政権の足を引っ張るために国会審議を空転させたり、スキャンダル追及に精を出すような事になるんです。
○ねじれ国会ってのもマズイですね。
○これじゃ有権者は政治に愛想をつかしますよ。
○これだから支持政党無しが一番高い割合になったり、選挙の投票率が五割切ったりするんです。
○民主党消えろとまでは言いませんが、公明党みたいに与党になるか、さもなくば、確かな野党になる事ですね。
○これだと、自公と民主が賛成すれば法案は通りますが、民主と共産が反対すれば法案は通りませんよね。丁度良いバランスだと思いますよ。
老害大西宏調べたら今年76歳のジジイでした。写真見たら若い50〜60代だと思いました。橋下は詐欺師でしたけど、信者の老害大西宏も写真詐欺してますね。きっと老害大西宏の今の顔はシワだらけでtheジジイって感じなんでしょうね。私はこの大西宏が社長してる会社に「老害詐欺師大西宏は早く死ね。老害詐欺師大西宏が社長してるブラック企業とは取引一切したくない」と抗議電話とメールしときました