霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

19世紀のタイピング・コンテストにおける速度の評価基準には、問題があった。 書きかけ

2010-03-19 12:05:20 | LinkRecords
19世紀のタイピング・コンテストにおける速度の評価基準には、問題があった。
書きかけ

コンテスト主催者発表とは別に、

報道機関の発表では、カリグラフ、レミントンそれぞれの
Osborn と 他の人の打鍵結果
http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/247.html
打鍵結果の実際fac-similesファク・シミリも掲載してて、http://www.etymonline.com/index.php?term=facsimile



単にコンテスト主催者発表の数字の大小ランキングだけではないそれ以外の(質的な?)要素も含めた判断を読者にゆだねているかのようだ。



コンテストや報道へのレミントンの影響も強かった、とかもあったっけか。
広告掲載獲得営業とかもろもろの都合で、どっちがいいとか、雑誌としては断言しにくいってこともあるのかな、。

1917年ごろの、このEvolution of the typewriter(1917)の著者Odenも、1888年のコンテストの評価を、最新の1916年のコンテストでの清書品質を併載することで、

読者へ判断をゆだねている。


エラーへのペナルティのかけ方や、語数の定義は
1924年に測定方法がほぼかたまったようだ、というか、山田尚勇は1924年の基準で再評価・補正しなおした値で、論文のグラフを書いているようだ。
http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100317#bookmark-20059687


1888年ごろのコンテストの主催者発表数字でのランキングを鵜呑みにして、速かったと、単に数字で比較しただけで、よいのだろうか、否、
Odenも山田尚勇も、「否」と、そう思ったのだろう。
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