霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

単線史観 複線史観

2009-09-18 04:03:16 | LinkRecords
単線史観 複線史観

電信機史においては、モールス と ゥイートゥストーン⇔ホイートストーンの少なくとも二系統があったようだ。http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090918#bookmark-16094170
アルファベット26文字なので5ビット表現系、との電信系における素地の一端が、ホイートストンにみられる。http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/a54243992087bd5bcfec49b454f5bf14
って、ホイットストーンと覚えちゃってるんだよなあ、、http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090918#bookmark-16098004

ショールズらの初期タイプライター開発史においても、
タイプバー原理プリンシプルの中でも、さらに、タイプバーへの動力伝達方式において、いくつかの方式の競合があったようである。

カレント Current http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090918#bookmark-16098099
カレントhttp://blog.goo.ne.jp/raycy/s/%A5%AB%A5%EC%A5%F3%A5%C8
Current http://blog.goo.ne.jp/raycy/s/Current
1949によれば、http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090918#bookmark-16097740
  • まず、ワイヤー駆動。
    • 特許登録順では次点
  • 次が、グランドピアノに似た突上げ方式、
    • 特許登録順では先。紐なしフリーのタイプバーを突上げる。初期営業に打って出ようとしたアメリカン・タイプライター(Koichi Yasuoka 2006http://yasuoka.blogspot.com/2006/09/porters-telegraph-collegeno.html)はこの形式だったかも、と、my推理。ひとたびタイプバーが詰まると、ワイヤなどがないと、jamming解消作業時に不都合では?というか、タイプバーが待機定位置復帰していないことに気づけない、いわゆるキーが絡まっているというかキーが詰まっているというか。タイプバーに起こっているトラブルを、キーの状態から多少はうかがい知れる。ピアノならば、ハンマーが絡まる心配はまったくないんですよ。一方タイプバー原理タイプライターでは、ピアノと違うことは先刻承知だったはずだが、、http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/c3ce67d39d26e561f737dbea9f7fc285
  • 次に、ワイヤー駆動 対 その代替としてのリンク駆動
    • 製品化に向けての至上命題
      • 製品高さのコンパクト化、
      • 印字文字の整列アラインメント品質要求水準クリア、
      • 量産化に向けての機構の洗練安定化
で、結局、当初のワイヤー駆動方式を、主要機構収容高をコンパクト化したうえでさらにアラインメント等を改善したものが、製品化されたようである。
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