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ドキュメント21.0975 その1

2008年01月23日 23時06分47秒 | Nike+
1月20日日曜日朝6時15分。
目覚ましが鳴る。
平日にジョギングをするために起きるように、モソモソと体を起こす。
部屋の空気は超冷たい。
天気予報では今日一日非常に寒く、夜半には雪も降るという。
そそくさと準備を整え家を出た。
車の外気の温度計を見るとマイナス2度。
ガラスも半分凍るなかそろそろと車が走り出す。

走る事20分。
目的地に到着。
早くも駐車場入り口には渋滞ができていた。
まだ駐車場は開いていない。
つまり、開場待ちの列。
ちょっとずつ進む列に並びながら途中で買いこんだおにぎりと塩焼きそばをかきこんだ。
・・・・そして食べ過ぎた。

車を駐車場に停め、あまり実感がないことでぼうっとする。
時間もちょっと余裕があった。
なぜか乗り気がしないが一度車外に出る。
すると人の多さ、開催側のせわしない動きで実感が増した。





そう、ココは海浜幕張にある千葉マリンスタジアム。
開催されるのは第32回千葉マリンマラソン。
ジョギングを始めて1年少々、本日とうとうレースに初参戦となったわけだ。

行列に並ぶことなくあっさりとエントリー終了。
まもなく待ち合わせの時間になる。
こういうとき便利なのはオレの身長。
コッチが気づかなくても向こうが気づいてくれる。
程なく総務部toさん合流。
ちょっと遅れてご隠居夫妻合流。
この時点でも気温は1度程度。
震えつつマリンスタジアムで着替えを済ませた。
着替え中に突如始まる歌手・渡辺真知子の「かもめが翔んだ日」。





ちょっと緊張と憂鬱、朝のローテンションにこのアップテンポな熱唱は正直萎える。
「さぁ、皆さんもご一緒にっ!!」
・・・無理です。真知子さん。
一仕事終えた真知子さんは会場内でのCD販売を告知して去って行った。

ここで判明したオレとご隠居の装備の比較。
nikeランニングキャップ(黒)→同じ。
ユニクロのDRYロンT(黒)→同じ。
重ね着のnike半袖Tシャツ→ご隠居のみ。
もちろん違うハーフパンツ。
ご隠居のみ下にランナー用ロングタイツ。
シューズはご存知nike+ Air zoom moire→色違い。
思いのほか装備がかぶっていた。
「チーム仲良し」とでも名付けようか。

トイレに並ぶ。
前にいたオヤジが並びながらのウォーミングアップ。
上半身をクネクネ。
グリングリンと大きく旋回。
まるで暗黒舞踏のようだ。
誰に見せるでもない異常にオーバーアクションな準備体操が続く。
あっけにとられているオレ。
列は進み、トイレの入り口に。
一通りウォーミングアップが済んだオヤジは列から出て行った。
・・・・????
なぜだ?

トイレを済ませてウォーミングアップを軽く始めたところで10kmコースに挑むご隠居夫妻にはそんなに時間的余裕が無いことが判明。
チョイ慌てつつスタート地点へ去っていった。
ハーフマラソンに挑む俺とto嬢も言うほど時間に余裕は無い。
ウィンドブレーカーを脱ぎ、ハーフパンツ&薄手のロンT姿に。
一応カラー軍手とネックウォーマーをしているが死ぬほど寒い。
曇天。
幸い海浜幕張名物の強風は無いが。
推定気温3度程度。
レースじゃなきゃこの格好は自殺行為だ。
あまりの寒さにto嬢はウィンドブレーカーのまま走るという。
それも無理は無い。
今日明日と今年一番の冷え込み。

10kmコースのスタートが切られた。
目の前を過ぎていく集団にご隠居夫妻を探したが見つけられなかった。
ものすごい人ごみだった。
例年の参加人数で言えばハーフマラソンはその2倍以上だという。
何かちょっとしんどい気分になった。
ハーフマラソンの集合地点にちょい間違えつつ到着。
メインのコースは湾岸沿いの両側4車線の大きなまっすぐで平坦な大通り。
どこまでも続く広い道にひしめくランナーたち。
男子は自己申告のタイム順。
オレはかなり後ろのほうからのスタートだ。
女子は好きな場所からスタートできる。
to嬢はずいずい前に進んでいった。
ちょっと羨ましい。

スタートまであと数秒。
iPodのnike+始動準備も整った。
つづく。
ヤバい、まだ走ってないよ。

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