渡なべ＠高田馬場

今年も今日から本格的に活動開始。殆どの店が営業しているという情報をもとに、高田馬場へ向かった。どこの店に行くか、決めていなかったので、まずは、山手通りから早稲田通りに入り、ゆっくり車を進めていった。『ぼたん』は電気が点いているが、博多系は今日はパス。『純連』は休み？『二郎』は11時前だと言うのに、既に4名のジロリアンが並んでいた。駅を過ぎて『けいすけ』は今日は営業日なのかどうか、外からは分からなかった。明治通りとの交差点の『フジヤマ製麺』は丁度暖簾を出したところだった。ここらで車を停めて歩いて散策しようと、明治通りを曲がってすぐのところの100円Pに車を停めた。


ここから一番近いところということで、営業しているかどうか分からなかったが、とりあえず渡なべに行ってみると、既に3名並んでいた。11時ちょっと前だったし、3名だったら良いかと思い末尾に並ぶとすぐに開店。



昨年は、渡辺樹庵直営の高田馬場の六坊（閉店）、伊勢原の麺や楽（現在は基）、町田の基と3軒ほど行ったのだが、なぜか、渡なべは行かなかった。

店内は逆Ｌ字のカウンタ8席のみで薄暗くてお洒落な雰囲気だが、葱の臭いが気になった。店員2名で切り盛りしている。
入口の右側に2000円札が使える券売機が置いてある（2000円札は最近殆ど見ていない）。
正月限定の『味噌らーめん』もあったが、渡辺樹庵の味は、やはり醤油だと思ったのでらーめん(￥800)を購入してカウンタに。

卓上には一味とミル付きの黒胡椒が置いてある。


斜め切りした葱がざるに山のように入っていて、店に入ったときに葱臭いと感じたのはこれが原因のようである。（しばらくすると、臭いが分からなくなるのだがら、人間の嗅覚というのも、たいしたこと無い）

5分ほどでラーメンが運ばれてきた。

スープ：豚骨魚介で粘度のあるスープは、町田の『基』と同じように感じる。魚介の出汁はよく出ていると思うが、粘性がある割には動物系のパンチがない。

麺：中太ちょい縮の自家製麺。歯応えもありなかなか美味い。湯切りもしっかり行っていた。

具：叉焼、メンマ、斜め切り葱。叉焼はばら肉で軽い味付けのため、肉の味がよく出ていて美味いのだが、薄いのがちょっと不満。メンマは逆に分厚くて、噛みにくい。葱は、薄い斜め切りで珍しい。


ということで、私の評価は
＋(PLUS)

店を出るときは既に満席状態だった。

住所：東京都新宿区高田馬場2-1-4
営業時間：11:00～20:00
定休日：無休
駐車場：なし（近くに100円Ｐ数箇所あり）

2008年の実績
2杯目/2軒目


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