本丸亭＠元町

リビアのカダフィが死亡、42年間の独裁政権に幕を下ろした。報道によると、NATOが空爆から逃げていたカダフィ派の軍事車両を空爆、それを逃れ、排水口に居るところを反カダフィ派民兵に拘束されたとのこと。その後、トラックの荷台に載せられ、その後、引きずり降ろされた後、19歳の民兵に銃殺された模様。ピストルまで黄金で作るほどの豪勢な生活を送っていたものの、最後は実に惨め。カダフィの死を知ったリビア国民は、大喜びしていたが、余程悪政を敷いていたのだろう。また、抗議デモが続くシリア中部ホムスでも、デモ参加者が「リビアのネズミは捕まった。次はシリアのばい菌（アサド大統領）だ」と書かれたプラカードなどを掲げ、カダフィ死亡を喜んだそうだ。それにしても人の死をこれほど喜ぶと言うのも、なんだか悲しい話。いずれにせよ、生け捕りにした人間を銃殺するという行為に対して、国連人権高等弁務官事務所は調査が必要と発表した。まぁ、ビンラディンを銃殺したアメリカは、この件に関して何も発言しないだろうが。

さて、本日は、旨い塩ラーメンが食いたくなったので、元町にある塩らー麺本丸亭元町店に行ってきた。本丸亭は数か所の支店を持っているが、実を言うと本店しか行ったことがない。しかも元町は、道が狭く、ごちゃごちゃした印象しか持っていないので、あまり足が運ばなかった。

駐車場は、店の横にコインパーキングがあるのだが満車だったので、ちょっと坂を上った右側のコインパーキングを利用した。


店には11:10頃到着。


店の造りは、入口正面に逆L字カウンタ8席と右側の壁に向かってI字カウンタ4席。男性3名で切盛りしていた。先客3名後客1名。

メニュを確認して本丸塩らー麺(￥800)を注文した（というか、これ以外頼むつもりはないが）。

卓上には、醤油、酢、ラー油、胡椒が置いてある。


店内では少女時代の歌が流れている。今の芸能界は日本も韓国もグループが多いが、最近は特に人数が多すぎと感じる今日この頃。あまり多いと、誰が誰だかさっぱりわからない。まぁあんまり興味はないのだが。（ちょっと脱線）

3分ほどでラーメンが運ばれてきた。


スープ：鶏ベースに魚介系を加えた塩スープ。すべての出汁がお互いを引き立てていて、何とも言えない旨さ。やっぱり塩はここが一番と思わせるスープで当然完飲。

麺：中太平打ち縮れ麺。多加水の麺はモチモチ/ピロピロで存在感があり、食い応えのあるもの。

具：叉焼、春菊、ワンタン、刻み葱。叉焼は巻きばら肉が2枚で、塩分控えめながら肉の旨みがしっかり伝わってくるもの。春菊はラーメンには合わないように思われがちだが、この苦味がやけにスープにあっていて旨い。ワンタンは1個入っていたが、先日かづ屋のワンタン麺を食ったので、それほどインパクトがない。


ということで、私の評価は
+(PLUS)

値段は高めだが、塩を食うならお勧めの店だと思う。

住所：神奈川県横浜市中区元町1-42
営業時間：11:00～15:00 17:15～22;00
定休日：月曜日
駐車場：なし（近くにコインパーキングあり）

2011年の実績
184杯目/180軒目