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-サイキックの眼-

「サイコパス」について。

2013-11-29 07:15:59 | サイキックの眼

       
         
「サイコパス」について。
      
         
■他サイト様・資料
*サイコパスとは何か (他サイト)      
*精神病質 (Wikipedia
*反社会性パーソナリティ障害 (wikipedia
      
サイコパスについてネットで検索しますと、あらゆる事象が確認出来ます。
    
性格の異常。
人格障害。
犯罪者。
依存症気質。
虐待。
感情が浅い。
常に嘘をつく。
寄生関係。
       
研究者による纏めでは、まだまだ色んな人格的定義があるようです。
他サイト様の上記資料をご参照下さい。
      
誰だってある…。
性格が正常な人なんていない。
嘘のヒトツやフタツは持っている。
自分が正常だなんて、言ってるヤツほど正常じゃないのだ!。
      
とまぁ・・考え出すと、こんなふうに話しは流れる。
      
サイコパスについての心理テストのようなモノも、ネット上で数多く掲載されている。
サイコパスにあたる精神気質の人は、通常の答えを持ち合わせず、異常な回答をするそうだ。
    
「人間としての常識を持たない答えが出てくる。」
これがサイコパスと位置づけられる定義とされている。
      
なので、性犯罪や殺人に至る行為。精神異常者。反社会人。脳障害者。
このような、目に見える結果や事象から、「精神病質=サイコパス」という診断がなされるのだろうと思う。
      
       
しかし!!!。    って別にココから肯定に入るワケではありません。笑
      
ここから僕なりの、この「サイコパス」についての本質!、その答えをヒトコトに凝縮してみたいと思います。
      
精神異常。またはなんらかの精神欠如。脳機能障害からくる異常行為。このような結果から人間関係に大きな問題があるとされる「サイコパス」という定義。
      
もっと深い目線から言うと。
      
『自分の身を守る行為だけをする人』
   
これが「サイコパス」と位置づけられる人の根底にある、共通の性格・性質です。
    
自分の身を守る為なら、人をも殺す。
自分の身を守る為なら、嘘は慢性。
自分の身を守る為なら、無責任も平気。
自分の身を守る為なら、感情を殺す。
自分の身を守る為なら、虐待もする。
自分の身を守る為なら、口も達者になれる。
自分の身を守る為なら、共感なんてしない。
自分の身を守る為なら、罪悪感は持たない。
自分の身を守る為なら、空気は読まない。
            
或いは、本当に脳障害のある人のケースでいえば、
自分の身を守る為の事しか出来ない。と言える。
      
         
『自分の身を守る為なら ・・・・・。』
『自分の身を守る為なら、何でもしてしまう。』
    
これが、「サイコパス」の根底の精神定義ではないか。
      
       
僕が今回このテーマを取り上げたのは、熊本出身・長崎育ちの男性漫画家Y・E氏をテレビで見ていて、不思議に思えたからでした。
その方をネットで検索し、色々と閲覧してみると、「サイコパス」という言葉が目に入った。
ちなみにそのテレビ番組は、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」です。笑
    
不思議に思えた?。
   
この漫画家さん。嫌いな人が多い。
だけど番組は高視聴率になるそうだ・・。
チマタでは異常とされる逸話も多いそう。
「サイコパス」ではないか?と言う人も。
      
そこで、漫画家Y・E氏が=サイコパス?なのだとしたら、何が根底にあるのか考えてみた。サイコパスの色んな資料を見て、その共通点を導き出す。
      
そして出てきた答えが、
      
『自分の身を守る為なら、何でもしてしまう。』
      
自分の身を守る為だけに生きる。
なので他の人の身はあんじない。
自分の身を守れない時は、漫画の中で人を落とす。
自分の身を守る為に、自作の漫画の中で、人を貶める(おとしめる)ネタを描いておられる。
      
なんか・・エビス・ヨシカズ氏の話し中心になってしまい・・・・・・・。
    
あ゛ぁ!、名前言ってしまいました。笑
      
このテレビ番組を見てみると、平気で共演者や周りの人に迷惑をかけるわけ。だけどそれがオモシロイとされているようだ。共演者がどのようなフォローをY・A氏にするのか?が見どころになって。
    
『自分の身を守る為なら、何でもしてしまう。』
      
その躊躇なき「サイコパス」な様が、テレビの中の漫画家Y・E氏の場合は、笑える範囲ギリギリなのだろう。
    
話しは戻しまして。
実際には、笑えません。
この今回の記事を読まれて、誰しも思い当たる経験があったのではないでしょうか。
戦時中だってそうだろうし。大きな災害時のサナカだってそう。
『自分の身を守る為なら、何でもしてしまう。』
否定は出来ません。
    
しかし、それが日常の生活の中ですら、『自分の身を守る為なら何でもしてしまう』人が居る。
それが、行き過ぎて日常化している人が問題とされている。
なのに・・どこか?それを全否定も出来ないでいる問題でもあるから、難しいのでしょう。
      
『自分の身を守る為なら、何でもしてしまう。』
    
僕がたずさわるカウンセリング依頼でも、その依頼者の方の身辺に、必ず「サイコパス」な人が居るようです。
それは主に親族です。
    
何が正しくて?何が間違っているのかが?、日常過ぎて解らなくなってしまっている状況が、更に悪化してきている。
このような状態の中にあって、カウンセリングのご依頼を受けます。
      
正常なモノの考え方が、解らなくなってしまっている状態。
なぜ?異常な状態に発展してしまうのか?。
      
それは、相手が自分の身を守る為に一方的だからです。
それに従うクセが出来てしまう。
その人的基準すら解らなくなり・・混乱するでしょう。
      
それらをすべて紐解く為に、自分にとっての本当に大事な1本の糸を、縺れてたクチャクチャの糸玉の中から探し出す作業をするのです。
      
『自分の身を守る為なら、何でもしてしまう。』
これを常に行っている人は、他者を平気で潰します。
      
もしかしたら、誰にだってある衝動なのかも知れません。
    
でも、本当に。
本当の意味で。
本当の深い意味で、
『自分の身を守る為なら何でもしてしまう』のであれば、
『相手の身を守る為なら何でもしてしまう』はずです。
      
これではちょっと語弊があります・・。
言い方を変えると。
      
『自分の身を守る術を知っている人は、相手の身を守る術を知っている。』
    
これが、今回のテーマ、
「サイコパス」の定義を明確に表す為の、対象となる答えでしょう。
      
      
サイキック  山本 浩二
       
         

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