クローザー シーズン7 ＃14「絶たれた未来」

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The Closer Season 7 #14 Road Block

　＊「デスパレートな妻たち」のポール・ヤングことマーク・モーゼスがゲスト。

　フリンが家に帰る途中、赤信号で停止した彼の車の隣に1台のバイクが止まる。運転手はピンクのヘルメットをかぶった愛らしい女子大生グレイシー。笑顔で挨拶をかわした次の瞬間、彼女はフリンの目の前で、センターラインを飛び越えてきた対向車にはねられてしまう。フリンは慌てて彼女の元に駆け寄るが、ヘルメットが飛ばされ後頭部を強打したグレイシーは、あっけなく息絶えてしまった…。
※以下、ネタバレです。

　加害者はそのまま逃走し、車を盗まれたように偽装。レストランへ向かいバッグごと盗まれ車も盗まれたと友人たちに主張し通報する。彼女は警察委員ジェイ・マイヤーズの妻ゲイルだった。重犯課が担当することになりゲイルを署に呼び、ブレンダはカードを止めていないことを指摘。19歳の女子大生が亡くなったことを告げ、ひき逃げは店から800mのところで発生したと説明。ブレンダは彼女の嘘を見抜き、酔っていたハズとポープに告げるが、警察委員の妻だから間違いがあってはならないと注意される。

　財布と携帯が見つかる。ゲイルと一緒に店にいた友人からコーヒーを1杯飲む間、ゲイルがいなかったと分かる。そして車が店から6ブロック先で見つかる。ブレンダは市警に知られずに調べるためフリッツにFBIの倉庫を借りれるよう頼む。座席の位置からして女性が運転していたと分かるが、車は盗まれておらずゲイルが乗っていたという証拠が必要だった。ゲイルがハンプトンズで飲酒で切符を切られていたが、コネで詳細は削除されていた。

　ゲイルは夫を伴って市警にやってきて、娘たちの写真からウェイターが怪しいと主張。ポープは酔っていたから記憶が曖昧だったと言えばいいとキレる。ゲイルが飲酒で捕まった時のビデオを見ると、懲りていないことが分かる。グレイシーの両親に現場を案内すると、必ず犯人を捕まえて欲しいと泣き崩れる。携帯の履歴から事故の直前に娘から検問があるとメールを受け取っていたから、家とは反対方向へ向かったと分かる。信号無視していた可能性を考え、証拠の写真を手に入れる。

　娘ケリーをグレイシーの両親と同じ部屋に案内し、同情を煽る。フリンは断酒の話をゲイルにし、次にケリーに事故現場の写真を見せる。そして酔っていたことを知っていたとハズと詰め寄ると、母親が捕まれば父親がクビになるから守ったと証言する。母の命を救うために酔っていたと証言して欲しいと頼む。ウォッカを3杯飲んで家を出て、店でもかなり飲んで酔っていたと言う。ブレンダはアルコール依存症だった夫の話をして母に酒をやめさせるべきだと言う。

　一部始終を知ったジェイ・マイヤーズは娘を巻き込んだゲイルを責め、辞表を出すと言う。ゲイルは依存症じゃないと言い張るが、ついには治療を受けると同意し逮捕される。ブレンダは身内の妻を逮捕したことで立場が悪くなるだろうとポープから言われる。

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今回は珍しく最初から犯人がわかってるパターンだったけど、実証が難しいケースだった。
しかしアルコール依存症は太刀が悪いなぁ。
ひき逃げしたうえ、車を盗まれたと主張するあたりは酷い。更に警察委員の妻だというのが余計に太刀悪かった。
夫のジェイはデス妻ポールだったから妻守ろうとする嫌なやつかと思ったら、ちゃんとした人だったのが救い。
こんな事故が起こると依存症がいかに問題かと思う。
身内を逮捕したことでブレンダはますます肩身が狭くなりそうで心配。

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視聴環境：LaLaTV

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