シーサイド発

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映画版「ダウントンアビー」試写会

2019年12月18日 23時24分35秒 | MOVIE
日本でも大人気だった英国貴族ドラマ「ダウントンアビー」がついに映画化!
一足先に試写会で鑑賞してきました!!!

キャストはそのまま続投し、脚本家のジュリアン・フェローズも続投!
伯爵家、そして使用人たちのその後が描かれるということで、とても楽しみでした。

[ストーリーは]
ジョージ5世国王とメアリー王妃がダウントンアビーを訪問するという一大事に、グランサム伯爵家は大騒ぎで、使用人たちは準備に大忙し!
執事のバローのテンパリぶりを見かねた長女メアリーが、引退したカーソンを呼び戻します。
ところが王室の使用人たちが下見にやってきて、夫妻の世話も食事作りも給仕もすべて自分たちが行うと言い、使用人たちを憤慨、落胆させてしまうのでした。
また、王妃の侍女であるモードもダウントンアビーに同行することになるが、従姉妹である先代グランサム伯爵夫人のバイオレットとは確執があったのでした。
さらに子供がいないモードがメイドを後継者に指名すると分かり、バイオレットが激怒。


●ダウントンを去ったカーソンやモールズリーもピンチに駆けつける!
お屋敷の一大事にカーソンは欠かせませんよね。
ロイヤルファミリーに興奮するあまりモールズリーがやらかす(笑)

●歯に着せぬバイオレットも健在!
様々な相手と舌戦を繰り返してきたバイオレット様も従姉妹のモードとの対決はやや難航。
負けを認めないあたりもバイオレット様らしくて好き。

●ダウントンアビーの使用人たち王室使用人とのバトルは見もの!
全てを取り仕切ろうとする王室使用人たちに一矢報いろうとする使用人たちの団結力は見事でした。

●ブランソンの成長
元運転手から貴族の一員となり、最愛の妻を亡くし、アイルランド独立戦争では放火容疑をかけられたりと波乱万丈でした。
そんな彼が王室の訪問を喜ぶはずはなく、それを心配するメアリーでしたが、家族を悲しませることはありません。

●バローにもついに良い時代到来?
ゲイであり、なかなか他人から理解されにくく意地悪な面もあったバローですが、執事として居場所を見つけたことにほっとした最終回でした。
そんな彼にもついにモテ期到来!まだゲイには生きにくい時代ですが、明るい兆しが見えたのがとても嬉しかった。


ドラマを見ていた人にはオープニングだけで感極まるし、テンション上がりますよね。
ようやく幸せになった伯爵家と使用人たちのラストを見ていたので、あれ以上ないエンディングと思っていました。
様々な苦難を乗り越えたからこそ、新たな苦難に立ち向かえているんだなぁと。
とにかく見終わった後は、幸せほっこりな気分になれます。
メアリーの夫でヘンリー・タルボット役のマシュー・グードの出番が少なかったのが残念だった。
ドラマ版がかなり波乱万丈だったので、また不幸が?とドキドキしましたが、映画版は尺も短いしそこまでではなかったですね。

正直、映画自体はドラマ版を見ていなくても楽しめる内容でした。
でもダウントンを襲ったいくつもの悲劇やロマンス、スキャンダルなどを知っていてこそ、より楽しめると思います。
未見だと登場人物も多いので、顔と名前を一致させるのがかなり大変なんじゃないかと。

劇場版は字幕版に加え、吹替版も上映されます♪もちろん吹替キャストも続投です!

ダウントンアビー 」は1月10日公開!

これまでのダウントンアビーのレビューはこちら


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