どんこつの手帖

私の日記であり、エッセイです。

米韓は軍事演習を止めよ

2010-11-28 16:50:10 | Weblog
 11月23日には北朝鮮が韓国側の延坪島(ヨンピョンド)を砲撃し、韓国軍が応戦し、戦争状態になった。韓国軍兵士2人が死亡、15人が重軽傷、民家60~70軒が炎上、山火事も発生、民間人3人も負傷したという。
 それを受けて米韓両軍は今日28日から12月1日まで黄海で、大規模な合同軍事演習を行うとのこと。中日新聞によれば、「米原子力空母ジョージ・ワシントンやイージス艦などが参加、最新鋭の軍事力を誇示することで、北朝鮮を威嚇する。北朝鮮は激しく反発し、軍事挑発を再発する可能性を示唆しており、北東アジアの緊張が高まっている。」情勢である。
 挑発が挑発を呼び、非常に危険な状況である。しかし、米韓が一体となって北朝鮮を攻撃すれば、北朝鮮はひとたまりもないだろう。それほどに両者の軍事力の差が大きいことは誰もが認めることだろう。北朝鮮の人民が犠牲になるだけである。
 戦争をしてはならない。今なすべきことはどうしたら戦争を回避できるかを考えることである。先ず米韓が軍事演習をやめることである。日本の政治家にも声を大にして言ってもらいたい。「米韓は軍事演習を止めよ」と。

映画と音楽

2010-11-11 19:16:58 | Weblog
10月31日(日)
 朝から映画「マザーウォーター」を観に、ミットランドスクウェア(名古屋駅前)へ駈けつけた。9時15分開始というのに、既に客席はほぼ埋まっていた。暗がりの中を探り歩き、一番前の指定席に着いた。宣伝映画の最中だった。
 映画というとつい活劇を思うが、「マザーウォーター」には劇的なものはなく、ストーリーらしきものさえなかった。、京都辺りの小さな町の静かな日常が淡々と映し出されていくのみである。
 そこに住む人たちは日々自分の仕事をこなし、少しの変化に微笑し、満足しているようである。豆腐屋さん、風呂屋さん、カフェにバーもあるが、みなどこか異色である。豆腐屋さんに豆腐を買いに来た人が店先で食べ始めると、後に続く人がいる。風呂屋さんの赤ちゃんは誰のものでもなく、みんなのもののようである。
 争いもなく平和な日常が繰り返されていく。しばし、喧騒な現実を忘れさせてくれる映画であった。疲れた現代人を憩わせてくれるような映画であった。
 映画を見た後、近鉄パッセのタワーレコードに寄った。大西崇泰・松島 穣両君のCDを買うつもりであった。二人は12月に本格的にCDデビューするそうであるが、既にプレデビューシングルとして「花、芽吹くe.p」を出しているはずであった。
 店内はバカに広く、それでも所狭しと商品が並んでいた。この中から探すのは容易ではない。店員さんに二人の名前を告げ、
「バンドの名前は・・・jazとか」と言うと、
「ああ、地元出身の人ですね」といって、すぐに目当てのCDを持って来てくれた。
 家に帰ると早速聴いてみた。いい感じであった。ジャズとロックの区別もつかない私ではあるが、楽しめそうである。