営業マン達のラーメン日記

不動産営業マン達の営業先で出会ったラーメン屋の紹介だす。ガッツリ食ってダブルのスーツの似合う男を目指してます。

らーめん二郎 高田馬場店 小ぶたらーめん+にんにく唐辛子(★☆☆☆☆) *写真は食べかけです

2006-09-12 19:22:39 | 新宿区
行っちゃった・・。もう二度と行かないと誓ったのに・・・。

私が大学生のとき、学校の隣に常に行列の出来ているらーめん屋さんがあったのよね。その名も「らーめん生郎」(もともとの二郎の看板に学生が落書きをしただけ)。若かった私は週に2回はそのお店に通っていたわ。当時は学生相手のローカルグルメだと思っていたのに、時が過ぎ、何故か頻繁にその名前を耳にするようになったのよ。今やらーめん界に一大ムーブメントを作り出し、ジロリアンなる言葉も生み出したという。
新宿に勤めるようになり、職場に近い小滝橋通りの店舗を発見。懐かしさのあまり足を踏み入れたのが大きな過ちだった・・・・。

つーか、何なのよこれ!!!まっずー!臭いー!汚いー!私よくこんなの好んで食べてたわよね。残飯ですか? 若さって恐ろしいわあ。もう二度と行かないと心に決めたんだけど、ネットで「小滝橋通り店は激マズ、馬場店が最高」との書き込みを見つけジャンク魂に火がつき、行っちゃいました馬場二郎。

「飛行機もりた」親分との昨晩の深酒がたたり、コンディションは最悪。小雨がパラつく中、時間帯が遅めだったせいか、ほとんど並ばずに店内に入ることが出来た。やっぱり二郎はどこも似てるわね。とにかく汚い。壁、天井、床、ダクト、これでもかってくらい、油とホコリがまとわりついている。客層はもちろん、むさーいGUY達しかいないわ。壁には○○大学ラグビー部の集合写真が飾られていたり。店に充満するにんにくと油の匂い。ただね、私にとってこの雰囲気は百点満点なのよね。いっそここに住んじゃいたいくらい。

二郎で特筆すべき点は、トッピングの頼み方。学生の時に通ってたお店では「子豚のからめ野菜マシマシにんにくたっぷり唐辛子」とか、「マシダブルの全地獄」とか、もう知らない人が聞いたら、呪文としか思えない注文の仕方なのよね。馬場店も同様にトッピングを聞かれるのよ。久しぶりだから緊張しながら今日は控えめに「にんにく唐辛子で」。

さあ、来ましたよ。おいしそう・・・なのかな?大量の油が浮いたスープには、もやしがどっさり山盛りに。全体的に黄土色のこの物体にはトッピングの唐辛子の赤が妙に映えているわ。
食して第一印象は、あら、意外においしい・・・かな?このジャンク感?他では味わえないわ。そしてまた一口。二口、三口・・・。いや、もういいでしょ。4口目あたりから勘違いしてた自分に気づくのよ。その後はもう戦いよ。二郎vs私。「いったい私何してるんだろ・・・」時折おれそうになる心を打ち消すようにひたすら麺をすする。てーか、麺を噛み砕く? そんな感じ。

で、結局勝敗はというとね、えー、惨敗です。あんなの全部食べれるわけないじゃない!もうホント不愉快だわ。でも周りのGUYSはみんなスープまで半分くらい飲んでるのよね。馬鹿みたい。
おかげで食べた後はやる気が一切出ず仕事にも完全に支障が出たわ。恐るべしらーめん二郎。もう二度と行かないからねっ!と思いながらまた急に食べたくなっちゃうのかしら・・・・。  (BYまぐろさば)

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-10-26 20:09:39
二度と二郎に行かないように。自分で公表した以上、守りましょうね。絶対に野猿やひばりには行かないで。または、行くときは「麺半分で」とコールしなさい。