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能楽教室(3年)

2017-02-09 | 日記

2月9日(木)

 

1週間前の参観日。

3年生は、北城内にある埋門ノ館へ親子で出かけていきました。

目的は、唐津に伝わる伝統文化「能」の体験学習をするためです。

 

 

能の里づくりを進める野田先生らのご尽力により、昨年度から大志小3年生が、社会科の授業の一環として、「能楽教室」を受講しているのです。

 

野田先生のレクチャーに続いて、能舞台で歌う謡曲を練習されているメンバーの方々によるお謡いを聴きました。

 

 

今日の講師は、大志校区にゆかりのある観世流能楽師、多久島法子先生です。

同じ能楽師をされているお父さんが大志校区の御出身。

お父さんと親子二代の能楽師えす。

 

 

多久島先生は、能の歴史、能の所作、能面の意味など、分かりやすく説明してくださいました。

 

 

この能面は、最もポピュラーなもので、女性の喜怒哀楽が最も表現されやすい「小面(こおもて)」と呼ばれるものです。

 

 

そのほか、怨霊を表す「般若(はんにゃ)面」なども見せていただきました。

 

解説資料を見ながら、子どもたちはしっかりと多久島先生のお話を聞きました。

 

 

お話が終わると、能面づくりの活動に移りました。

 

 

多久島先生のアドバイスを受けながら、親子で能面づくりです。

 

 

自分のイメージした模様を描き込みながら、色鉛筆で色を付けました。

 

 

色塗りも進んできました。

 

 

出来上がり!

 

 

髪の毛をつけるところは、お母さんに手伝ってもらいました。

 

 

個性的ないろいろな表情があります。

 

 

能についてしっかり体験的に学習できた「能楽教室」。

唐津に息づく文化について、子どもたちはまた一つ学習を深めることができました。