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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

図書室で国語の授業

2016-05-31 | 日記

5月31日(火)

 

ふだんは静かなはずの図書室から、 先生の話し声が聞こえてきました。

入ってみると、3年生の国語の授業でした。

 

 

今日の授業は、記号が何を伝えようとしているか、伝える工夫は何か、考えるという学習でした。

 

 

いろいろな記号について調べることのできる本を探す時間になりました。

 

 

「これは、何の記号かなあ?」

「電気って書いてあるよ」

 

 

音楽で使われる記号、地図記号、ノートやペットボトルなどについている記号、、、。

たくさんの記号を見つけることができました。

 

 

これがいいなと思える記号が決まったら、ワークシートに書き込んで考える時間です。

 

 

そして、考えたことをクラスの中で発表し合いました。

 

 

図書室での授業は、こうした調べる学習がすぐにできるというメリットがあります。

 

 


2年生の学びから

2016-05-29 | 日記

5月29日(日)

 

本来ならば、「ラブアース・クリーンアップ2016」の記事を掲載する予定でしたが、雨天中止で残念です。

代わりに、先週の2年生の学習の様子をお伝えします。

 

算数の授業です。

前時までの学習で、子どもたちは、

「数をたてにならべると、計算がかんたんにできるのではないだろうか」

と考えていました。

そこからつながる本時の学習です。

 

 

子どもが自分たちで考えた学習課題を解決するために、自分で考え、グループやクラスで考えを出し合いながら、最後は自分の力で解決するという流れで学習が進みます。

 

 

こちらは生活科の授業です。

毎日水やりをして育ててきたミニトマトの成長を観察して、絵と文章で記録します。

 

 

毎日よくかわいがって見ているので、

「きのうより大きく」

「みが4こになったから」

などの文章表現ができるし、先端に花が咲いていて、根元に近いところから実になっているということが、絵でも表現できるんですね。

 

 

1年生の時に育てたアサガオと同じように、ミニトマトも、水をやってお日さまに当てると育っていくということ、花が咲いた後に実やタネができるということなどを、経験を通して学びます。

アサガオもミニトマトも、1つ1つで見れば結果や知識でしかありません。

これをアサガオでもミニトマトでも、さらにはヒマワリなどでも同じような結果だということから、子どもたちはそれらの結果を統合して、植物が育つ過程ということを考えたり予想したりします。

これが「考察」する力です。

 

 

また、生活科では、こうした理科的なことだけでなく、ミニトマトを命あるものとしてお世話をする心、そうやってかわいがって育てた命をいただくということの尊さを感じることなども大事にします。

1時間1時間の授業の中に、子どもたちの様々な学びがありますね。

 


すくすくタイム

2016-05-28 | 日記

5月28日(土)

 

木曜日の朝。

すくすくタイムの時間です。

 

 

上は3年生、下は2年生。

どのクラスも、短時間集中で頑張っています。

 

 

朝8時10分から20分までの10分間は、昨年度までは毎日「朝の読書」の時間でした。

これは、読書に親しむということともう1つ、朝のスタートを静かに落ち着いて始めようというねらいがあったのです。

このねらいが十分達成できてきたので、今年から全校一斉に、週2回、火曜日は国語、木曜日は算数の定着やスキルアップを図るために、「すくすくタイム」がはじまったのです。

 

 

2年生のこのクラスは、3分間マス計算に挑戦していました。

答え合わせや書き直しをして、10分以内で終わることができる時間設定です。

 

 

たった3分間と思われるかもしれませんが、これでも継続すれば相当な力を身に付けることができます。

家庭学習も同じ。

「集中」と「継続」が大事です。

 

すくすくタイムと家庭学習が授業とうまく関連づけて行われることで、考える力や表現力の育成にねらいを絞った授業が、いっそう効果的に働くことになります。

 


下級生のお世話

2016-05-26 | 日記

5月26日(木)

 

今日の午前中は、1,2年生のスポーツテストでした。

そして、ボランティアのお父さんお母さんのほかに、5,6年生がお手伝いをしてくれました。

 

 

1年生とペアを組んだのは6年生です。

 

 

1人の1年生に1人の6年生がついて、測定や記録のお世話をしました。

 

 

ソフトボール投げのお手本も見せてくれました。

 

 

順番を待っている間の時間も、6年生が相手をしてくれるので大丈夫。

 

 

1年生と6年生のペアの楽しそうな姿が、あちらでもこちらでも見られました。

 

 

2年生のペアは5年生でした。

「がんばれ!」

の励ましで、記録も伸びました。

 

 

5,6年生とボランティアの皆さんのおかげで、予定していた測定を時間内にしっかりと終えることができました。

 

 

今日の夜の三校PTA会議の中で、第一中の子育てサロンをお世話している方が、こんなお話をされました。

「乳幼児のお世話をしている中学生が、ふだんの姿とは違って、とっても柔らかい表情を見せるんですよ」

1,2年生のお世話をしている5,6年生の姿は、ちょうどそれに似ていたなあと思いました。

大志小学校では、こうした上級生と下級生の関わりある時間を、これからも大事にしていきたいと考えています。

 


第3回サラエボの子どもたちの絵画展

2016-05-25 | 日記

5月25日(水)

 

一昨年に始まったサラエボの子どもたちの絵画展。

今日から6月1日(水)まで1週間、玄関前での展示が始まりました。

 

 

朝から絵のまわりには、たくさんの子どもたちが集まっていました。

 

 

「この絵かわいい!」

「日本語書ききらす人もおらすね」

気に入った絵を指差しながら、感想を言い合う子どもたちです。

 

 

第3回目を迎える今年度のテーマは「幸せな家族」です。

 

 

食卓を囲んで笑顔いっぱいの家族の絵。

 

 

宇宙で暮らす家族の絵もありました。

 

 

サラエボ市は、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都。

第1次世界大戦とユーゴスラビア内戦の2度の戦火に見舞われ、荒れ果てた国土、離れ離れになった家族。

こうした状況からの復興が、今、着々と進んでいると聞いています。

 

 

この絵画展が開催されるきっかけになったのは、唐津市出身の伊藤登志子さんが中心となって活動を続ける「イピルイピルの会」が、サラエボの町に桜の木を1本1本植え続け、今ではヨーロッパでも有名な桜の町になったことです。

この「イピルイピルの会」と大志小学校とのご縁も3年目。

そして、今年は、何とこの入賞者3名の子どもたちが来日し、7月に大志小学校の6年生と交流をすることが決まりました。

どんな交流ができるか楽しみです。

 

保護者の皆さんも、学校や児童クラブにお立ち寄りの際は、ぜひ絵画展をご覧になってください。

 

昨年9月の第2回絵画展の様子はこちらからご覧になれます。

http://blog.goo.ne.jp/ra-gucchan7878/d/20150907