札幌南の端っ子

札幌南区の四季徒然

豊平館

2018-06-16 | 日記
ここのところ、6月も中旬というのに一桁にも迫る気温で、家のなかで冬眠状態だったのだが、天気に誘われて中島公園まででかけてきた。

札幌祭りとの事で、かなり混んでいるかと思ったのだが、平日の昼でもありそれほどの混みようではなかった。

せっかくなので、豊平館まで足を延ばしてきた。
北海道開拓時代のお宿、ホテルです。
明治になって重要文化財指定を受けたようですが、最初のお客様は明治天皇だったとか。



今年北海道は開道150年になります。
明治2年に明治天皇が京都から東京に移った、名実ともに明治維新が成った年からの勘定になります。



ほれ、天皇様が遷都宣言をしなかったため、都を定めると意味で東京は奠都150年ですね。
どういうこと?

遷都ではないので、都を京都から東京に移したわけではありません。

ここからすると、結局京都は都として残っており、二つの都ができたことになります。

ゆえに、京都人は現在も京都は都であるというわけです。

その豊平館、最近お色直しをし、綺麗な事・・・・
でも、いいのかな・・・・







歴史的建築物、その重みを残しておかなくて・・・・

とても、とても綺麗です。