木津川左岸東方、井手台地、上井出集落背後山裾に鎮座する「玉津岡神社」
集落中程から続く長い石段参道を登って行くと一の鳥居をくぐり左手に、かっては「玉津岡神社」と密接な関係に有っただろう古刹「地蔵院」が有り、その脇に二の鳥居、それを潜って少し登ると広く開けた高台の境内に至る。
玉津岡神社神社の創祀は古く、飛鳥時代540年、下照比賣命が兎手(いで)玉津岡南峰(現在地付近、下津磐根とも)に降臨し、祀ったことに始まるという。
また、奈良時代、731年、井堤左大臣・橘諸兄は、橘一族の氏神として井手郷美津梨に椋本天神社を創建したと伝えられ、玉岡社、椋本天神、玉岡春日社などと呼ばれて居た。
数多く並ぶ摂社の一つにこの地に縁深い橘諸兄(たちばなのもろえ)を祀った橘神社があることでも知られている。
現本殿は、江戸時代、1687年の造営で、檜皮葺、春日造、極彩色、京都府登録文化財に指定され、椋本神社(元天神社)の本殿を移築したといわれている。
こんな山里に在って歴史の重厚さを感じられる佇まいです
撮影2013.3.20
明けましておめでとうございます。
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