京田辺市から奈良県生駒市へ最短距離で抜ける府道65号線沿い、打田(うった)集落にたった一軒残った茅葺き屋根民家。
京田辺市の最南西端、天王集落と尾根続きの集落で茶筅の主産地として知られた生駒市高山町と接している
集落は斜面に広がる棚田上の尾根台地に100軒足らずの民家が軒を連ねる。
トタン懸け茅葺き民家も10軒ばかり残り、懐かしい景観を残している。
打田集落を切り裂く様に突き抜ける府道65号線、集落中程辻に面して茅葺き屋根が残っている。
天王集落で見た茅葺き大和棟に瓜二つ・・、両袖落棟その下方には四方廻りの棧瓦庇。
棟頂部には棧瓦葺きの箱棟を乗せて居る。
ちょうど家の主人が居られ、今は「茶さじ」造る仕事をしていると言う事だった。
一昔前までは農家だったようだが・・・・・・、庭先はもう農家の佇まいを残して居なかった
母屋の屋根は裏に廻るとトタン掛け屋根となっていた。
撮影2013.2.22
ヾ(@^(∞)^@)ノ