愛しきものたち

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小夫(おおぶ)天神社の大欅

2006年04月07日 | 風物:陵墓
小夫(おおぶ)は、大和高原、都祁から初瀬に抜ける街道沿いに有る山里で,泊瀬斎宮の旧跡と言われている。



 大欅はこの斎宮跡地に建つ天神社の磐境としての神木だと言う。



この欅の由来は意外とはっきりしていて、第23代顕宗天皇の御世、顕宗記に「埴槻也田中乃杜也」とあり、社務所のあるあたりは、古来から神前田と称し、しかも田中の杜 と符号する。



 欅の大木は神社の石垣の辺りから巨大な幹を突き上げている。




幹周り、目通り11.5m、樹高25m、樹齢1500年と言われています。 桜井市に属していますが、大和高原最南西部辺りで車無しではかなり行きにくい場所です。



 この欅の巨木には神の存在を感じる何かがある。

 
この前に立ったのは3月25日春浅き時期で、まだ冬の姿のままでしたが葉を茂らした時にもう一度たずねてみたい。

場所はここ


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1 コメント

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Unknown (BENELOP)
2006-04-11 14:41:46
すごい根っこですね!

さすが1500年!
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