2010年 アメリカ作品 99分 20世紀FOX配給
原題:UNSTOPPABLE
STAFF
監督:トニー・スコット
脚本:マーク・ボンバック
CAST
デンゼル・ワシントン クリス・パイン ロザリオ・ドーソン イーサン・サプリー ケヴィン・ダン
某下痢止め薬を連想させる邦題だなぁ…ぐらいにしか思わずに観ましたが、こりゃ面白い!!!
最後まで手に汗握る展開でした。私生活ではいろいろと問題を抱えてる男が多くの人々を救ってヒーローになるってな展開は「アルマゲドン」を思い出します。こういう展開を見るといつも、「ヒーローになった途端、『あれ私の夫よ!』『お父さん愛してる!』だなんて、散々無視してたくせにゲンキンなっ!」とちょっと思っちゃったり。(笑)
でもこれ、ただのエンターテインメント作品ではなく実話を元にしてるのだから驚き。
事故の要因は鉄道員の怠慢だし、解決策を練っている時に鉄道会社が優先させるのは人命より損失の軽減化。これも本当のこと!?なんて怒りがわいてきます。最後はまさに正義が勝つ!な結果で、そんな人たちにはそれなりの罰が下されたのでホッとしましたが、これが実情なんだね…。
てっきりキャストを見て、デンゼル・ワシントンがまた派手なアクションを繰り広げてくれるのかと思いきや、そこは世代交代(?)で、クリス・パインが体を張って努めてました。デンゼルはそんな若者を年の功でいろいろと諭す役割。ちょっとモーガン・フリーマンを連想させられました。
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