静岡がんセンター公開講座「がんを上手に治すために」第7回

今日は、風が強かったです
せっかく咲いた桜の花びらが、散ってしまわないか心配です。

公開講座、すべて終了しました～
ふふ… 皆勤賞ですよ～♪
最後のお話は、「がん看護への取り組み」と、
「がん医療の現場から生きることを考える」でした
まずは、看護師さんのお話から…

専門看護師さんという職種があるんですね～
センターでは、化学療法看護や 緩和ケアなどで、活躍されているそうです。
4月からは、「がん対策基本法」というものが施行され、看護師さんの責務も、
今まで以上に大きくなるようです。大変ですね…
そして、複雑で高度な業務や 特殊な技能を有する業務が 増加しており、
専門的な看護業務の必要性は、ますます高くなることが予想されるそうです。
看護系の大学も急速に増えているようで、スペシャリストを育成する 教育的な
背景も整ってきているようです。大いに期待しちゃいますね～
頼りになる看護師さんたち。
より話しやすく もっと身近な存在であってほしいなぁ～と思います

ラストは、鳶巣院長さんのお話でした。
胸に響きました～
一見 意味のない行動に見えても、人は「生き続ける」ために、
意味のある選択を し続けている生き物なのだそうです。
う～ん、深い…
そして、日々 刻々と、その人にとって一番「心の座りが良い」状態を目指し、
次なる一歩を選択し続けているのだと。
そうやって、「その人らしい生き方」が、形成されていくのだと

病気になってからも、選択しなければならない場面には 遭遇しますよね…
治療法を選択するには、その治療法により失うもの 得るものを秤量して、
自分で納得できる治療法を選ぶことが大切なのだそうです。
「自分らしく生きる」「なるべく自分の納得のいく生き方を選ぶ」
簡単には 選べないことも多いと思います
「納得して選択する」
やっぱり、自分が納得しなくては…ですよね。
何かが起きたときに、誰かのせいにはしたくないですし…
後悔もしたくないですから。
自分で決めたのなら、闘えるのではないかと 思います
自分らしく、自分の今までの思いや 考え方、これからどう生きたいのか…
人それぞれ 抱えているものも異なりますものね。

がんと共に生きる人々の数は、増え続けているそうです。
「がんを通して、より良い生き方を目指す」という文化を熟成し、
そのようなことが可能になる 医療サービスを提供する体制の確立を願っていると、
最後に先生は おっしゃっていました。

がんになったからこそ、見えてきたこと 感じたことを、大切に
自分らしく、これからも いろんなことを 選択していきたいな～と
思いました

この講座に参加できて、本当に よかったです。

今日の写真も、従姉妹撮影です
いつも、優しい写真を、ありがとう！！