このプログを開設以来気がついたら3400日以上経過していました。
途中かなりサボっていましたが、最近も結構さ本っているというか本業に追われているだけのことです。
この3、4日間本業のお客様とあちらこちら見学をしてきました。
開口一番。
このマニラというのは街も変わらなければ、産業の進歩もあまりないですね。
ここへ企業誘致して、果たしてどれだけの価値観があるのか?
すなわち、インフラ整備とハイテクノロノジーの遅さ、そしてことを起こすための産業の内容を言い出した。夜遅くまで話をし、状況をみたのだが、やはりこの内容の薄さにはまだまだ企業誘致に対しての不足が多大なようにも思える。
確かの高速道路もカビーテ方面へ開通していても、多くの工業団地へのアクセスはまだまだ問題がありそうにも思えた。
小判サメと言ったら大変失礼ですが、自動車産業にしても、エプソン、キャノン、ブラザーのサプライヤーにしても、これだけの投資をさせられて果たして採算が合うのか?とも考えてしまった。
一連のジジィ殿。
殴られたオネー様がロビーにいた。小さなお子さんを連れ、確かにニコニコはしていても、足が落ち着かない。
ジジィ殿はニコニコはしていても、本来夫婦なのかどうかはわからないとしても子供がいるのだから?しかし、ジジィ殿との間は防御するような距離感を置いていたことは確か。
昼過ぎの時間帯、オネー様はリックサックを背負い、小さな子供をつれホテルから出て行った。
多分二度と戻ってこないんだろうな。とも思えた。
オネーさんが去りゆく背を見た限りでは、気が晴れ晴れしたようにも。お子さんもパパたるジジィ殿に振り返るわけでもなくタクシーを拾い帰宅する瞬間で終わってしまったのかも。
その後何やらフロントのオネーさんへ日本語で相変わらず話をしていた様子だが、帰ってくる言葉「サーヒンデコ ナインティンデハン」だけだった。
朝で帰るのが多いのでどうしてもコーヒーショップで食事を済ませ外出することが多いのだが、外国人介護共和国のような受け取りアタもできる今日この頃です。
マニラの心得
手は出さず、罵声も発せず、顔で笑って心で激怒。
手を出しても何をしても損をするのは自己です。
日本人が日本国内で通じる事など、この国ではよほどの事がない限り通じない。と思うのが怪我をしない第一原則かも。
ただ物価が高くて参ったものです。