仕事を終えて、夕食までの短い間ですがロンドン市内のアウトドアショップ巡りをしてきました。
海外でのショップ探しについてはGoogle Mapで適当な現地ワードを入れて検索します。今回は、"Outdoor shop london"という具合でこれくらいのヒットがありました。GPSで自分のいる位置からナビOK.便利な時代ですね。でもiOS 6にアップデートしたらもしかして迷ったりするのでしょうか。
Google先生によると有名なサボイホテルの裏手、コベントガーデンマーケット周辺に多くあるようです。
冒頭の写真にあるビッグベンから徒歩20分くらいのところ。
まず1軒目。COTSWOLD OUTDOORというお店です。ここは、ロンドン市内に何店舗か展開していて、メジャーなお店といえるでしょう。店内は広く、1Fはウェア、地下は靴や調理器具などがゆったりとしたスペースでおかれていたのが印象的でした。
次はすぐ隣りにあるMOUNTAIN SPORTS。ここもCOSTWOLDとよく似た品揃え。アークテリクスのウェアが充実していました。
値段は日本とそうかわりません。ちょうど向かいにはノースフェイスの専門店がありましたが、店内に入らなくても想像がつくので今回はパス。
コベントガーデンを通り抜けて裏手にまわってゆきます。すぐそばにはロンドンの原宿?とよばれるニールストリートがああります。
そしてたどり着いたのが、Rock & Snowというお店。上の地図ではDの位置になります。それより店の名前を和訳すると”岩と雪”、ってあの大津(滋賀県)にあるお店の分店!?
ちなみに日本にある“岩と雪”は、クロムハーツ東京に入るのと同じくらい自分には敷居が高く、あらかじめ店主でプロガイドのおっちゃんのいろんな質問に対するきちんとした答えを用意しておかないと、売ってくれないこともある。そんな頑固とこだわりとストイックの塊のようなお店なのですが、ロンドンの岩雪はこの店構えとガムを噛んでスマホを見ている店員からして、どうやらそれは考えすぎだったようです(^^;
個人的にはここが見応えがあったかも。3階+専用カフェの4階からなるフロアは様々なグッズでひしめいていて、日本のアウトドア店に似た雰囲気です。
大通りから少し入ったところにありますが、Google mapであらかじめ捕捉しておけば迷うことなく辿り着けます。テントでは地元ブランドであるTerra Novaはもちろんのこと、Hillebergも扱っており、ウェアも馴染みのない地元ブランドのものから、アークテリクスまで、非常に充実した品揃えでした。
以上、3店舗まわったところで終了。あえてこちらで買って荷物を増やしてまで買いたいなと思うものが今回は出会うことがなく、何も買わずじまいでした。
余談ですが、ホテル近くのセルフリッジデパートメントのショーウィンドウにはヴィトンが何やらあやしい日本語を前出しにして宣伝しています。多分、ロンドンの人のほとんどは読めず、単なる記号として捉えているのでしょう。
他、ロンドンでは今、SuperDryというカジュアル系服飾ブランドが結構な数のお店を展開していて、売られているウェアのほとんどに日本語や中国語がプリントされています。それでお値段はユニクロよりちょっと高いくらいの設定。これが意外に売れているようで街中でも羽織っている人をちょくちょく見かけ失笑を誘います。
でも自分も多分、おかしな英語のTシャツとか持ってるだろうな。
帰ったら総点検してみようと思います、って多分、見分けがつかないf^_^;)