友達って、何だろう・・・
困った時に助けてくれないなら、友達なんかじゃない
と思った事あります
4年くらい前に母が夜中にも何度も起きて、
私を呼んでトイレに行くと言い張った時がありました。
24時間、母の介助で
私はほとんど眠れなくなりました
眠剤を使って眠り込んでしまうと
母が呼んでも聞こえないんじゃないかと思い
薬は使えない
その頃はもう仕事を辞めていたので
「昼間に眠れるから大丈夫」と思ったけど
母はデイサービスさえ休み、
昼間も私は1~2時間しかまとめて眠る事はできなかった
フラフラして、家の中の柱などにぶつかって歩くような状態だった
そんな中、元親友が2度ほど心配して訪問してくれた
彼女はヘルパーの仕事をしているし
実の老父の家に同居し、食事の面倒をみている
彼女には私の父が認知症で骨折した時や、母が転んで動けなくなった時に
相談に乗ってもらっていた
その彼女が心配してウチにきてくれて
「どう?眠れてる?」と聞いて
私が
「全然眠れなくて、フラフラなんだぁ」と答えたとき
私は心の中で
「1時間くらい私がお母さんをみててあげるから、少し眠っておいで」
とか、それに近い事を言ってくれる事を期待していたようだ
実際は
満面の笑顔で彼女は世間話をし、これから自分の趣味の集まりに行くと言った
私はたぶん、眉間にしわを寄せていただろうけど
一応彼女の世間話に相槌打った気がする
彼女は夕飯のおかずを2種類くらい持ってきてくれていた
彼女が帰った後
「誰も助けてくれない、誰も助けてくれないんだ」と
私は声に出して言って
夫がオロオロしていた
その頃の夫は、自分にできる事は助けるよ・・・と言って
せっせと料理をしたり、掃除機をかけたりしていた
私は
私に代わってくれる人が欲しかった
1時間か2時間、私を介護から解放して欲しかった
でも、母のトイレ介助を夫は「できない」と夫は明言したし
私も遠慮した
だから、24時間、いつでも不穏(後でわかった)でトイレに神経質に
なっていた母の世話は
私一人で担う事になった
ヘルパーさんを頼んでも、1時間のうちに1回か
よくても2回トイレ介助してもらうだけで
それ以外の20回近い回数は私だった
だから、私はウチにお惣菜をもってきてくれた友人に対して
「友達がこんなに困ってるのに、笑って自分の趣味の話をしていくなんて
ヒドイ人」という感情に走ったのでした
それから、私の心の奥のわだかまりが伝わったのか
彼女は来なくなったし
私も以前のように何でも話す気持ちになれなくなっていた
それが
困った時に助けてくれないなら、友達なんかじゃない
と思った事あります
4年くらい前に母が夜中にも何度も起きて、
私を呼んでトイレに行くと言い張った時がありました。
24時間、母の介助で
私はほとんど眠れなくなりました
眠剤を使って眠り込んでしまうと
母が呼んでも聞こえないんじゃないかと思い
薬は使えない
その頃はもう仕事を辞めていたので
「昼間に眠れるから大丈夫」と思ったけど
母はデイサービスさえ休み、
昼間も私は1~2時間しかまとめて眠る事はできなかった
フラフラして、家の中の柱などにぶつかって歩くような状態だった
そんな中、元親友が2度ほど心配して訪問してくれた
彼女はヘルパーの仕事をしているし
実の老父の家に同居し、食事の面倒をみている
彼女には私の父が認知症で骨折した時や、母が転んで動けなくなった時に
相談に乗ってもらっていた
その彼女が心配してウチにきてくれて
「どう?眠れてる?」と聞いて
私が
「全然眠れなくて、フラフラなんだぁ」と答えたとき
私は心の中で
「1時間くらい私がお母さんをみててあげるから、少し眠っておいで」
とか、それに近い事を言ってくれる事を期待していたようだ
実際は
満面の笑顔で彼女は世間話をし、これから自分の趣味の集まりに行くと言った
私はたぶん、眉間にしわを寄せていただろうけど
一応彼女の世間話に相槌打った気がする
彼女は夕飯のおかずを2種類くらい持ってきてくれていた
彼女が帰った後
「誰も助けてくれない、誰も助けてくれないんだ」と
私は声に出して言って
夫がオロオロしていた
その頃の夫は、自分にできる事は助けるよ・・・と言って
せっせと料理をしたり、掃除機をかけたりしていた
私は
私に代わってくれる人が欲しかった
1時間か2時間、私を介護から解放して欲しかった
でも、母のトイレ介助を夫は「できない」と夫は明言したし
私も遠慮した
だから、24時間、いつでも不穏(後でわかった)でトイレに神経質に
なっていた母の世話は
私一人で担う事になった
ヘルパーさんを頼んでも、1時間のうちに1回か
よくても2回トイレ介助してもらうだけで
それ以外の20回近い回数は私だった
だから、私はウチにお惣菜をもってきてくれた友人に対して
「友達がこんなに困ってるのに、笑って自分の趣味の話をしていくなんて
ヒドイ人」という感情に走ったのでした
それから、私の心の奥のわだかまりが伝わったのか
彼女は来なくなったし
私も以前のように何でも話す気持ちになれなくなっていた
それが