025 TEARS FOR FEARS 『SONGS FROM THE BIG CHAIR』〈'85 イギリス〉

1. SHOUT
2. THE WORKING HOUR
3. EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD
4. MOTHERS TALK
5. I BELIEVE
6. BROKEN
8. HEAD OVER HILLS / BROKEN (LIVE)
9. LISTEN

私がミニコンポを買ってから、CDで聴きたいと思った作品は、前回紹介したa-haの「ハンティング・ハイ・アンド・ロウ」〔CD日記 '80洋楽編 # 11参照〕と、もう1つ、ティアーズ・フォー・フィアーズ（以下：TFF）の、この作品でした。
なぜかと言うと、それ以前に親戚からもらったオムニバスのテープに、3が収録されていました。とても爽やかなこの曲を、私は好きになりました。
それと1が、自動車のCMに使われていて、チェックが入っていました。
レンタルCD店で、「これが聴きたかったんだ！」とばかり借りてきて、聴きました。

このアルバムは2nd。
1が代表曲といったところでしょうか。同じサビが何度も繰り返される曲ですが、段々、豪快な雰囲気になってきます。
3は、彼らのヒット曲。爽やかな感じで、良い曲です。確か当時、化粧品のCMに使われていた記憶も。
後半6～8は、曲間が無く、メドレー形式で進みます。9は幻想的ですが、感動を呼ぶ曲。まさにラストを飾るに相応しい曲です。
私は、サックスが美しい2が特に好きです。サックスの音色から、都会の夜景を想起します。

1st〔CD日記 '80洋楽編 # 7参照〕は、やや重い雰囲気がありますが、 この2ndは、もう少しストレートになっていて、聴きやすいものがあります。もしTFFをまだ聴いたことがない人がいたら、私はこの2ndをオススメします。
この作品、彼らの最高傑作と言っていいかもしれません。
〔CD日記 '80洋楽編 # 12〕