缶詰だけど、それが何か?

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NS729_魚がし日本一(寿司/麹町)

2012-09-29 06:11:34 | 食べ歩き

9/28(金)

例えば牛。
例えば豚。
例えば鶏。

こういった動物たちを殺さないと、
肉はほぼ喰えなくなる。
もちろん死ぬことはないけれど、
鶏肉は必須だろう、豚肉だって必要だ。
動物たちの死は人の生を助けるけれど・・・

今日は昨日ほど寒くはない。
いや、家の中はだけれど。
もちろん外はかなりの強風が吹き荒れる。
シャツも長袖にすればよかった、それぐらい。

朝イチで営業用の資料のゲラチェック。
そのまま朝会とやらになだれ込む。
ダブルチェックは必要なので、
鬼の校正をする子分に頼む、ダブルの部分を。

別の営業用資料をチェック。
パワポの調整が必要なので、色はもちろん、
大きさ、ケイの太さの調整・・・やりはじめたらキリがない。
あからさまにおかしな所だけを修正する。
疑問点は営業へと回す、ミカン以上の盛りで。

新人クンの相談にものって、12時前に会社を出る。
13時半から長い会議だから、先に食べよう、そう思った。
呆れたことに、日高屋はすでに満席?
世の人は12時前にモノが喰えるのか?

蕎麦もいいかと思ったけれど、
多少は食べやすいもの・・・ああ、築地魚がし日本一
それなりに混んではいるけれど、回転は早いしね。



スペシャル(580円)
にぎり8貫に手巻き風寿司1本でこの値段、安いなあ。
最初の4貫は赤身にヤリイカ、サーモンにトビウオ。
トビウオがこれがなかなか、脂のノリも、食感も。
かなりお見それした感が・・・。



次の4貫はゲソにサンマ、玉子に貝の軍艦。
サンマは相当にウマい。
貝の軍艦はさほどでもないけれど。



手巻きは赤身、鉄火巻きみたいなもの。
コレはまあ、それなりで、そのまんまだし。

ホントは小肌を追加しようと思ったけれど、
12時ぐらいにこれ以上は無理。
てか、580円でこれはいやはやどうにも。

課長が資料を作っていなかったために、
30分ぐらいでまとめる。
ただ、実数をにぎっていないのがどうにも。

15時半ぐらいに会議が終わる。
さて、営業資料の構成をやるか、
そう思ったらガラケーがぶるぶると。
聞こえてきたのは、鼻声の嫁さん。
土曜日に説明を受けた義父の手術は水曜日に施術。
そもそも6時間かかる、そういう説明だった。
しかし、たった3時間で終了・・・おかしい、そう思った。
感染がひどくて手を付けなかったな、と。

しかし、嫁さんも義母もよかった、そう言った。
だから言わなかった。

それから1日半が過ぎた昨夜の2時、
義父の心臓はついに断末魔の悲鳴をあげる。
30分後、またも開胸・・・こんどこそ6時間。
出血が止められず、さすがの嫁さんも覚悟をしたような。

そして、さらに6時間、
義父の心臓は81年10か月の活動に疲れ果てる。

鶏ガラのように細くなっていたけれど、
鶏ではない、誰も彼の死に感謝はしない。

明日以降、通夜・告別式。
ただ、家族葬にするとのことなので、
家のバカオヤジには来るなと釘を刺す。
それぐらいだ、鶏並の脳にできることと言えば、
いや、誰の命も救えないけれど。



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