ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

眠る男

2010-07-24 08:20:23 | 登山(雑記)
それにしてもよく眠っている
日常では眠りも浅く、ちょっとした物音や刺激ですぐ目が覚めてしまうのに
登山に行くと行きの電車やバスの中はもちろん、時間に余裕があるときのお昼休みや
立ち寄り入浴施設の大広間や帰りのバスや電車でも、とにかく寝ている
それは、私…ではなく、ダーリン
私はどちらかというと、周りの景色や風物を楽しみたいという好奇心の方が勝り
電車では寝ることがあるものの、駅から登山口までのバスでは
余程睡眠不足でない限り寝ないことにしている。
金峰山下山後に、里宮平から韮崎駅までのバスで
熟睡するダーリンそっちのけで、運転手さんと1時間20分ほど喋りっ放し
お蔭で運転手さんの御厚意でリンゴ園でリンゴを買えるという特典付き
寝ているなんて、もったいないもったいない
ところが日常では、ぴすけは横になったら1秒後には眠っているし
ダーリンが起きようが寝ようが、ちょっとやそっとでは目が覚めないくらい熟睡している。


さて、こんな馬鹿馬鹿しいことにお付き合いいただくのは恐縮だが
お遊びで「眠る男」シリーズをアップしてみることにした。
しかし、これ以外の場所でも寝ているにもかかわらず、写真を撮っておかなかったことは
今となっては慙愧の念に堪えない
思い出せば、赤城山黒檜岳でお昼を食べた後仰向けに寝転がり
ダーリンの背中が泥だらけになったのを目にした人が
転倒したのではないかと心配して声を掛けてきたこともあった。
浄土平野営場では、暑いテントの中で、ほとんど全裸状態で昼寝をしていたこともあったし
(これはさすがに写真に撮っても載せられないな
「寝る子は育つ」と言うが、子ではないにせよ一体どこが育っているのだろう
ダーリン曰く、「お腹」だって


子持山下山後の寺尾バス停で、沼田駅行きのバスを待っている間の「眠る男」

金峰山でのアクシデントでぴすけが尾骨を損傷し、やっとの思いで下山。
里宮平で韮崎行きのバスを待っている間の「眠る男」
お尻の痛みを堪えながら、バスの運転手さんと1時間20分喋りっ放しだったのはこの時である

半月山下山後に立ち寄ったイタリア大使館別荘記念公園での「眠る男」
このときは別荘の籐椅子で、優雅にくつろいでしまったようだ。

またまた金峰山瑞牆山下山後、里宮平でバスを待つ間の「眠る男」
バスの時間にぎりぎりかと思いきや、余裕で下山して時間があったので靴まで脱いでいる

三つ峠登山の時、三ツ峠山荘に向かう途中の股覗きで、ベンチに横たわり「眠る男」
前夜の帰宅が遅かったこともあり、かなり熟睡。

そしてつい先日の那須周遊で、姥ヶ平のベンチで「眠る男」
靴を脱いでいるのはもちろん、テーブルもあったからか眼鏡まで外している


しかし、短くても15分、長いときには30分ほど寝てしまうダーリン
その間ぴすけは何をしているのかって?
それは…、危険を冒さぬ範囲での周辺の散策と、「眠る男」の写真と動画撮影である


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