「ライオンキング」

娘と劇団四季の「ライオンキング」を観てきました



前からずっと観たかったミュージカル
関西での再上演が決まったら
絶対観に行くと決めてました

信じて待っていた甲斐があった　と
チケットを購入したのが半年前

やはり人気が高く　こちらの都合と合わせると
なかなか希望の日が取れませんでした

あまりにも有名なので
今さら未知の作品というわけにはいきませんが
それでもなるべく情報を遠ざけてました

ディズニーのアニメはできた当初
「なにこれ　手塚治虫のジャングル大帝やん」
と　勝手に反発心を持ってしまい　
観たことがありません
（のちにディズニーも
　ジャングル大帝の影響を認めたとか聞いたけど・・）

それがミュージカ化したときには　驚きました
皆そうだったと思うけど　
なんと大胆で斬新な表現方法　と

もうこれは絶対観なきゃです

そして念願かない実際に観てみて・・
すっごく面白かったです

四季の人達の　歌や踊りについては
もう上手だろうと　安心していたので
ただただ舞台　演出を楽しみました

想像を超えた造形や演出の創造力に
もうワクワクしっぱなし

そりゃ主人公のライオンや　キリンなどの姿は
様々な映像画像で目にしたことはあったけれど
全てがあんな風に表現されるなんて・・
すごかったです　楽しかったです

そうやってワクワクしながらも
ふと　思ったことが・・

舞台はアフリカ　主役は動物
音楽もアフリカン

でもこのメークは歌舞伎　
ライオンのマスクは獅子舞
そして何よりも人形遣いが見えてる人形劇
特に鳥のザズなんかは文楽そっくり

そんな感想を持ちながら
あとでプログラムを読むと
この舞台を創った女性演出家は
「フランス　バリ島　そして日本などで
さまざまな文化に触れ　文楽さえ学んできた」
という一文がありました

劇場自体はそんなに大きくないのに
音楽　演出で　広く雄大なアフリカを
心にいっぱい感じてきました

ほんとに素敵な舞台でした

議長さん

地域の総会がありました
私は仕事の関係で　書記で出席です
こういうの大の苦手

事前の打ち合わせで
議長をすることになっていた男性が
「去年はチョンボしたから　今年は・・」
と　話しておられました

そして総会は順調に進み・・
1時間ほど経って　会長が話をされてたとき
突然ガタガタッと音がしたので
そちらを見ると・・

一人壇上の演壇前に座っていた議長さんが
椅子ごと真後ろに　ひっくり返っていました

見たときはちょうど真上を向いて
ゴローーンって

高さ調節のため　台の上に置いてあった椅子を
つい後ろに引いてしまわれたようでした

すぐに起き上がり　怪我もされなかったようなので
ほんとに良かったです
だから　ちょっと笑わせてもらいます

私は横手の方に座っていたので
状況がわかったけど
正面に座ってた一般の人達は
議長さんが突然消えて　驚かれただろうな

ハプニングはあったけど
総会は無事終了しました
ほっ


　

花水木

何回ものせてるけれど・・
去年は今ひとつだった玄関の花水木
今年は綺麗に咲きました

酒と熊

以前似たようなタイトルで記事を書いたけど・・
また偶然この組み合わせです

３月末梅田に行ってきました
買い物とかもして・・
ちょうど阪急うめだで開催中だった
“テディベア展”にも足を運びました

最近ちょっと遠のいてるけど
やっぱり好きなテディベアワールド

由緒正しいベアの展示もあれば
いろんな作家さんのベアも大集合してました

私が習ってた先生もいらっしゃってて
10年ぶりくらいに少しお話・・
こんな不義理な生徒のことも
覚えていてくれてました・・

　　

癒やされる～
そしていつものごとく
家にある手芸の材料のことを思い
後ろめたさと決意が交差します

ドラゴンのかぶりものをつけた
チーキーが可愛かったけど
結局テディベアの雑誌を一冊買っただけで
会場を去りました

と　隣で何を



これは
土日の2日間限定の企画
最終日です

知らなかった

だんな様は運転しなきゃ　なので　
別の所へ行ってしまいました

ということで　一人乗り込みます
いそいそ・・

「全国から約50の蔵元が勢揃い
　約500種類の試飲も。」

とあって　会場内は混んでるけど
みんな嬉し　楽しそうでした　私も

シロップ薬飲むような　小さなカップをもらい
それに気になるお酒をついでもらって
試飲します

くいっ　くいっ　と一口であおってたけど
しばらくして　はたと気づきました

もっと香りを気にしたり　
舌で味わったりすべきだったのではないか　と

それから少しペースを落としたものの
酒飲みの作法とか知らない
ただの酒好き　初心者です

結局　どれがいいのかもわからないので
パンフレットのコメントを頼りに
受賞歴のあるのとかを飲ませてもらいました

どれも美味しく感じる困った口・・

そして決めたのが“春限定酒セット”

それがようやく届きました



720mlばかりだけど　要冷蔵だったので
前からあった１本も加え
冷蔵庫の中が・・・酒だらけ・・



最近はこのグラスで飲んでます
ちょうど一合サイズ

毎日一合のお酒は健康に良いと信じて・・
しばらく脳天気な春は続きます

宝塚歌劇 周辺・・

観劇はお昼の１時からだったので
先にランチを食べました

花の道横のビル２階に
オープンしたばかりのお店

　　

黒木瞳さんや　湖月わたるさんからをはじめ
たくさんの方から　開店祝いのお花が贈られてました

私が食べたのは　チーズカレードリアだったかな
見たらまた食べたくなる・・
ハヤシオムライスなど　女性が喜ぶ
美味しいランチのお店でした









そして今回終演後　出待ちをしてみました







99年の歴史を誇る宝塚歌劇　という
唯一無二の存在は　こういう光景も含めて
成り立っているのだと　改めて感心しました

こちらの光景も含むのかな～

　　

滝廉太郎だって

「モンテ・クリスト伯」

宝塚歌劇　宙組公演の
「モンテ・クリスト伯」観てきました



「モンテ・クリスト伯」・・
よく“ジャン・バルジャン”と　ごっちゃになります

モンテ・クリスト伯＝巌窟王
ジャン・バルジャン＝レ・ミゼラブル＝ああ無情
（もう一つ　ジャン・クリストフって小説もあります）

どちらも似たような時代に　牢獄生活・・

子どもの頃読んだ“巌窟王”で　覚えているのは
死んだ老人の代わりに袋に入り　
海に投げ捨てられて脱獄する
という場面のみでした・・

それがこんなにも
大人向きのスリルあふれるお話だったとは

ラストは原作通りなのか
宝塚仕様にアレンジしているのか
私にはわからないけれど　
えっ　えっという展開で　
とっても面白い話でした

ショーの方は
「Amour de 99!! 99年の愛」

冒頭音楽だけで始まり
しばらくしてライトが照らされた瞬間

きゃーーーーっ

かっこよいーーっ　きれいーーっ
これぞ宝塚ーーっ

歴代のショーの名場面を再演
ということで　いろんな雰囲気が味わえて
私はお得に感じました

いつもと違って　前半
手拍子　手拍子　の楽しいノリ

宝塚の相棒　りかちゃんは
トップ　凰稀かなめさんの声に
やられてしまったようです

私は凰稀さんの脚線美と
色っぽい歌に　目が丸くなりました

お芝居もショーも良かったです
またまた十二分に楽しめました

で　今回は　見事に復活を遂げた
我らが宝塚の師匠　cherryちゃんと
３年滞在したアメリカから
帰国したばかりのまだむちゃん
（1年ぶりとは思えないなじみの良さ）
も　一緒だったので　さらに濃く
賑やかな観劇となりました

次は　ベルばらね