昨日は、ピノの8種混合ワクチンの接種日でした。
ワクチン接種後1-2日は安静が必要なので、その前に、シャンプーでもしてやろうとセルフシャンプーのできるドッグランに出かけました。
お天気もいいし、風もそんなにないし、お出かけには、いいお天気でした。
ドッグランには、ここの看板ワン仔(?)のグレピレの「ジョイ」くんがいました。
さすがに圧倒的な存在感があります。
ピノと並んで「オスワリ」すると、その大きさに驚愕です。とても自分たちには無理です。
この日、運転手は自分でピノのシャンプーをする決意をしてきました。
肘のパッドまで用意して臨みませした。
バブルシャンプーで、温水をかけて、シャンプーです。
シャンプーをすると、ピノは一回り小さくなったように感じます。
画像はmpgから起こしました。ボケボケになってしまいました。
でも、二人とも、手いっぱいで、とてもデジイチでは、撮れませんでした。
ピノはシャンプーをあまり嫌がらないんです。
多分、今までに、ここで数回、シャンプーの指導してもらった時の雰囲気がよかったんでしょう。
ピノをそんな気持ちにさせてくれた皆さんに感謝しています。
順調良く、シャワーで流し終わり、いよいよ問題のドライヤーによると乾燥です。
まず、背中から、順調良く進み、前足にドライヤーを当てたところ、噛みつかれてしまいました。
選手交代、お世話掛りの登場です。ランのママに付きっきりで指導をされたのですからと思っていのですが、
指導されながらするのと、一人でやるのとでは、勝手が違います。
運転手もお世話掛りも、ピノになめられてしまったようです。
仕方なく。。。。。。。。。
「緊急事態発生!!」
オーナーのママさんに出動してもらい、後を助けてもらいました。
ママさんの手でも逆らっていましたが、それもはじめのうちだけ、すぐに従うようになりました。
逆らっても仕方がないということがわかるようです。
運転手とお世話掛りは、オーナーママさんのテクニックを何とか、盗もう(!)と
そのスーパーテクニックを駆使した手さばき(犬さばき)を凝視していました。
もちろん見て覚えられるほど簡単ではないのですが、イメージとして頭の中に叩き込もうと、必死でした。
その後、サロンでたくさんのマルチーズなどのお友達と懇話会(?)のはじまりです。
オーナーのパパさんが3時のオヤツでみんなに、「ハツ」のジャーキー(?)をくれました。
ピノにも与えてくれました。ピノは普段、この手のものは食べさせていないのですが、このランへ来ると
食べることが出来るせいか、食らい(?)ついていました。
ハーレム状態になり、うれしそうな運転手(ワン仔たちは手に持ったオヤツが目当て?だけでした)
きれいにサッパリとシャンプーしたピノは、夕方、掛り付けのどうぶつ病院へ出かけました。
いよいよ8種混合ワクチンの予防接種です。
病院の玄関先に、目と耳が不自由そうな柴犬がいました。
ワン仔の年は12歳、「ドン」(?)という名前でした。
「ドン」は外耳炎の悪化が原因で、耳穴のそばに手術で穴を開けられていました。またその影響が目にも出てほとんど見えていないそうです。
柴犬は「立ち耳」だからと、あまり気にされていなかったようです。
飼い主さんは、もっと早く外耳炎に気が付いて病院で治療をしていれば、こんなことにならなかった悔やんでいました。
ピノは「たれ耳」。とても他人事には思えず、真剣に聞かせてもらいました。
いよいよ、8種混合ワクチンの接種です。
注射の瞬間は一瞬、携帯カメラのフォーカスがモタモタしている間に終わってしまいました。
痛かったのでしょうが、先生の一瞬芸(?)のおかげで、瞬間の痛みはほとんどなく終わったようです。
ボケボケですが、記録上(?)アップしました。
ピノはその瞬間は何も言わず、何事もなかったような感じでした。
ところが数十秒後、キャンキャンと鳴き出しました。
もう1カ月すると今度は法律で決められている「狂犬病」の予防接種です。
さらに、先回、フィラリア服用に伴う血液検査結果を聞くことになっていましたが、まだ出ていませんでした。
とりあえず1錠もらい、後日、結果を知らせてもらって良ければ、服用させることになりました。
帰宅して、夕食のあと、穏やかな時間が流れるはずだったのに、ピノが落ち着きをなくしていました。
どうやら、ワクチンの副作用みたいです。体の一部を少しでも触れようものなら、運転手もお世話掛りも噛まれてしまいます。
そういえば、帰宅したとき、ウンPの後片付けをしてくれた義母の左手を噛んだことを思い出しました。
義母には申し訳ないことをしました。ふだん、義母には一度も、噛んだことはなかったのに。
運転手とお世話掛り、特にお世話掛りは、夜遅くまで、ガウガウ唸って副作用と闘っている
ピノに付き添ったことは言うまでもありません。
付き添ったからといって何も出来ませんが、自分の体にピノを引き寄せ、直接、触らないよう、ピノに
毛布をかけ、少しでも落ち着くようにと、添い寝をするだけのお世話掛かりです。
ピノは時々、唸りながらも、目を閉じたりして、まどろんでいるような感じで休んでいました。
翌日、つまり今日の朝、ケージを覆っている毛布を開けてみると、ピノは昨日の激しい顔つきから、
いつもの顔つきに戻っていました。
今回の8種混合ワクチン注射は、生後90日ごろと同じ会社のものでしたが、こんなにも、副作用が出てくるとは
思いませんでした。体への負担は相当なものなんですね。
そういえば、昨日出かけたドッグランのマルたちは、皮膚病などのアトピー(遺伝的なもの?)が出て、
出来ないと聞きました。
これからも病気、けが、法律の定めに従った注射がありますが、その直後の1-2日、『最重要警戒日』だとあらためて強く感じています。
ピノは、ヒトの言葉がわからないのです。ヒトが、自分たちがピノの生殺与奪の権を握っているんですから。
本日、ピノはマッタリと、いや、昨日の注射による副作用の安静に努めています。
以前、「ウォーリーをさがせ」(Where's Wally?)なんて、絵本がブームになりましたよね?
今回は、「ピノをさがせ」『Where's Pino?』です。
画像が悪いから探しづらいかも?
ここにピノはいます。陰になってしまいました。
ピノは生まれてから465日(1歳と99日)経ちました。。
ピノは我が家に来て382日(1年と16日)経ちました。