ルーブル美術館→カルーゼル凱旋門→チュイルリー公園をさらに西に向かうと
「コンコルド広場」(Place de la Concord)があります。
ここにはエジプトのルクソール神殿から贈られたオベリスク(記念碑)が建っています。
このオベリスクといい、ルーブル美術館のピラミッドといい、
ツタンカーメンといい(↓コレ(笑)
フランスとエジプトはゆかりが深いみたいです。
(ナポレオンのエジプト遠征でエジプト・ブームが興ったのがきっかけとか。
エジプトを狙っていた国は多く、ヨーロッパのたくさんの国にオベリスクが流出しています。)
オベリスクのほかに噴水があるくらいでほかに何もありませんが、
ルイ16世とマリー・アントワネットが処刑された場所としても有名です。
(ちなみに1755年当初、ルイ16世の祖父ルイ15世の騎馬像が設置されていたため
「ルイ15世広場」と呼ばれていました。)
パリ市内には王家とゆかりの深い宮殿、歴史に関わる建物や広場が本当に多いです。
噴水の後ろに見えるのはマドレーヌ教会
オペラ座方面へ向かう通りを歩いていると、
左手に有名なお店がいくつも見えてきます。
Maxim's(マキシム・ド・パリ)
一度入ってみたい。
Minim's(ミニム)っていうのもあるんですね~。
マキシムの弟版らしいです。
再び前を見ると…
ドーーーン! マドレーヌ教会(マドレーヌ寺院)!
高さ30mのコリント式の柱が52本。
古代ギリシア・古代ローマの神殿を模したネオ・クラシック様式の教会。
正面はルメール作の「最後の審判」の彫刻に飾られ、
銅の扉にはトリケッティによる
「十戒」をテーマにしたレリーフが施されている
…ってその銅の扉、ちゃんと見てなかったよ(涙)。
遠くから見るとあまりわからなかったんですけど、
柱って、こんなに大きいんです~
柱がコリント式など、外観がキリスト教の教会としては異例なのには理由があって…
ブルボン朝末期に建設が開始され、フランス革命により中断。
↓
後に建設が再開、ナポレオンの命令でフランス軍戦没将兵顕彰に造営目的が変更。
↓
(1842年に完成。)
↓
すでにナポレオンが失脚した後なのでルイ18世によってカトリック教会に用途が変更。
建設開始から用途・目的が二回も変わってたのですね。
中はとても厳かな感じでした。
荘厳なパイプオルガン…と思っていたら、オルガンにも歴史が!
「1849年、アリスティッド・カヴァイエ=コル建造のパイプオルガンを設置。
(現在のものは1923年に修復)
歴代のオルガン奏者は著名な演奏家・作曲家で占められ、
その一人ガブリエル・フォーレが「レクイエム」を初演。」
マドレーヌ教会のオルガニストはなんでも、
当時のパリのオルガニストの最高峰だったそうです。
わたしの大好きなチェロ独奏曲「(瀕死の)白鳥」を作曲したカミーユ・サン=サーンスも
この教会でオルガニストをしていたそうなんです。
名前からフランス人かなと思ってはいたんですが、
パリ、そしてマドレーヌ教会とこんなにゆかりの深い人物だったなんて!
知れば知るほどおもしろい街、パリ!
パリ、大好きになってきました
きれいな宝石がたくさんちりばめられている宝石箱のような素敵な街です
「コンコルド広場」(Place de la Concord)があります。
ここにはエジプトのルクソール神殿から贈られたオベリスク(記念碑)が建っています。
このオベリスクといい、ルーブル美術館のピラミッドといい、
ツタンカーメンといい(↓コレ(笑)
フランスとエジプトはゆかりが深いみたいです。
(ナポレオンのエジプト遠征でエジプト・ブームが興ったのがきっかけとか。
エジプトを狙っていた国は多く、ヨーロッパのたくさんの国にオベリスクが流出しています。)
オベリスクのほかに噴水があるくらいでほかに何もありませんが、
ルイ16世とマリー・アントワネットが処刑された場所としても有名です。
(ちなみに1755年当初、ルイ16世の祖父ルイ15世の騎馬像が設置されていたため
「ルイ15世広場」と呼ばれていました。)
パリ市内には王家とゆかりの深い宮殿、歴史に関わる建物や広場が本当に多いです。
噴水の後ろに見えるのはマドレーヌ教会
オペラ座方面へ向かう通りを歩いていると、
左手に有名なお店がいくつも見えてきます。
Maxim's(マキシム・ド・パリ)
一度入ってみたい。
Minim's(ミニム)っていうのもあるんですね~。
マキシムの弟版らしいです。
再び前を見ると…
ドーーーン! マドレーヌ教会(マドレーヌ寺院)!
高さ30mのコリント式の柱が52本。
古代ギリシア・古代ローマの神殿を模したネオ・クラシック様式の教会。
正面はルメール作の「最後の審判」の彫刻に飾られ、
銅の扉にはトリケッティによる
「十戒」をテーマにしたレリーフが施されている
…ってその銅の扉、ちゃんと見てなかったよ(涙)。
遠くから見るとあまりわからなかったんですけど、
柱って、こんなに大きいんです~
柱がコリント式など、外観がキリスト教の教会としては異例なのには理由があって…
ブルボン朝末期に建設が開始され、フランス革命により中断。
↓
後に建設が再開、ナポレオンの命令でフランス軍戦没将兵顕彰に造営目的が変更。
↓
(1842年に完成。)
↓
すでにナポレオンが失脚した後なのでルイ18世によってカトリック教会に用途が変更。
建設開始から用途・目的が二回も変わってたのですね。
中はとても厳かな感じでした。
荘厳なパイプオルガン…と思っていたら、オルガンにも歴史が!
「1849年、アリスティッド・カヴァイエ=コル建造のパイプオルガンを設置。
(現在のものは1923年に修復)
歴代のオルガン奏者は著名な演奏家・作曲家で占められ、
その一人ガブリエル・フォーレが「レクイエム」を初演。」
マドレーヌ教会のオルガニストはなんでも、
当時のパリのオルガニストの最高峰だったそうです。
わたしの大好きなチェロ独奏曲「(瀕死の)白鳥」を作曲したカミーユ・サン=サーンスも
この教会でオルガニストをしていたそうなんです。
名前からフランス人かなと思ってはいたんですが、
パリ、そしてマドレーヌ教会とこんなにゆかりの深い人物だったなんて!
知れば知るほどおもしろい街、パリ!
パリ、大好きになってきました
きれいな宝石がたくさんちりばめられている宝石箱のような素敵な街です
天井も高くて、きっと音響ばっちりですね。
ららさんが行った時は演奏は聴けたんでしょうか?
パイプオルガン・・・ショパンの時代のものなんですね!!
は~ため息がでます。
ららさんの素敵な旅行記もとっても勉強になりますよ~(^^♪
masako♪さんがショパンのことを書かれていたので
なんとなくショパンのことを調べてみたら!!
ショパンの出生はポーランドですが、亡くなったのは
フランスのパリだったんですね。彼のお葬儀もなんと!
マドレーヌ教会で行われたそうです。
ショパンもマドレーヌ教会ゆかりの人物だったんだ~と
さらにパリはすごいな~と驚いています。
masako♪さんはウィーンを訪れたいと前に仰ってましたが
ポーランドのワルシャワやパリも行かれたいのでは!
わたしはポーランドにも興味があります。ショパンの生家や
ワルシャワ大学(かな?日本語学科もある大学)に行ってみたいです。
あ!パイプオルガンの演奏は残念ながら聴けませんでした。
素晴らしい音色なのでしょうね~~。